今月の動きから
県人口706万7千人に
◇平成17年3月1日現在の推計人口は、7,067,666人(男3,557,005人、女3,510,661人)で、前月に比べ818人(0.01%)減少した。この内訳は、自然増397人の増加(出生4,695人、死亡4,298人)、社会増1,215人の減少(転入24,066人、転出25,281人)であった。
◇世帯数は、2,743,115世帯となった。
◇この1年間の増加人口は、21,209人(0.30%)増加で、その内訳は、自然増16,818人の増加、社会増4,391人の増加であった。
常用雇用指数は増減なし
賃金指数(現金給与総額)は増加に転じる
労働時間指数(総実労働時間)は引き続き減少
◇毎月勤労統計調査の平成17年1月分によると、事業所規模5人以上調査産業計の1人平均現金給与総額は276,123円、総実労働時間数は132.9時間、推計常用労働者数は1,799,886人であった。
◇常用雇用指数は、対前年同月比増減なしとなった。
賃金指数(現金給与総額)は、対前年同月比2.1%増加し、2か月ぶりの増加となった。
賃金指数(定期給与)は、対前年同月比0.8%増加し、7か月連続増加となった。
賃金指数(所定内給与)は、対前年同月比0.5%増加し、7か月連続増加となった。
労働時間指数(総実労働時間)は、対前年同月比0.6%減少し、2か月連続減少となった。
労働時間指数(所定外労働時間)は、対前年同月比11.1%減少し、2か月連続減少となった。
生産、出荷ともに上昇
◇平成17年1月の埼玉県鉱工業指数(季節調整済、平成12年平均=100)は、生産96.3、出荷100.8、在庫112.7、在庫率138.9で、前月(末)と比べ、生産は7.6%、出荷は12.4%と上昇し、在庫は△1.5%と低下、在庫率は7.1%と上昇した。
◇19業種別に前月と比べると、生産は電気機械工業、ゴム製品工業など14業種が上昇し、出荷は電気機械工業、皮革製品工業など9業種が上昇した。また、在庫はその他製品工業、一般機械工業など10業種が上昇した。
消費者物価指数(総合)、対前月比0.2%下落、対前年同月比0.1%上昇
◇平成17年2月分のさいたま市の消費者物価指数(平成12年平均=100)は総合で96.5となり、対前月比は0.2%下落し、対前年同月比は0.1%上昇した。
◇対前月比が0.2%下落となった内訳を寄与度でみると「被服及び履物」、「食料」などの下落が要因となっている。なお、「住居」は上昇した。
1月の勤労者世帯の消費支出は前年同月比で1.8%の増加
◇平成17年1月分のさいたま市の勤労者世帯1世帯当たりの実収入は、526,433円であった。
◇実収入から所得税等の非消費支出を差し引いた可処分所得は、441,880円で、実収入に占める割合は、83.9%(前年同月85.5%)であった。
◇一方、消費支出は333,526円で、前年同月に比べて1.8%増加し、実支出に占める割合は79.8%(前年同月81.9%)であった。
◇また、平均消費性向(可処分所得に占める消費支出の割合)は、75.5%で前年同月の76.7%に比べて1.2ポイント下回った。