今月の動きから
県人口706万8千人に
◇平成17年2月1日現在の推計人口は、7,068,484人(男3,557,838人、女3,510,646人)で、前月に比べ55人減少した。この内訳は、自然増525人の増加(出生5,445人、死亡4,920人)、社会増580人の減少(転入21,955人、転出22,535人)であった。
◇世帯数は、2,742,566世帯となった。
◇この1年間の増加人口は、22,985人(0.33%)増加で、その内訳は、自然増17,451人の増加、社会増5,534人の増加であった。
常用雇用指数は引き続き減少
賃金指数(現金給与総額)は減少に転じる
労働時間指数(総実労働時間)は減少に転じる
◇毎月勤労統計調査の平成16年12月分によると、事業所規模5人以上調査産業計(サ−ビス業を含む。以下同じ。)の1人平均現金給与総額は511,698円、総実労働時間数は144.9時間、推計常用労働者数は1,774,034人であった。
◇常用雇用指数は、対前年同月比2.6%減少し、12か月連続減少となった。
賃金指数(現金給与総額)は、対前年同月比1.1%減少し、2か月ぶりの減少となった。
賃金指数(定期給与)は、対前年同月比0.5%増加し、6か月連続増加となった。
賃金指数(所定内給与)は、対前年同月比0.3%増加し、6か月連続増加となった。
労働時間指数(総実労働時間)は、対前年同月比1.9%減少し、2か月ぶりの減少となった。
労働時間指数(所定外労働時間)は、対前年同月比6.4%減少し、2か月ぶりの減少となった。
生産、出荷ともに低下
◇平成16年12月の埼玉県鉱工業指数(季節調整済、平成12年平均=100)は、生産89.5、出荷89.7、在庫114.4、在庫率129.7で、前月(末)と比べ、生産は△2.5%、出荷は△6.0%、在庫は△1.0%、在庫率は△4.7%とすべて低下した。
◇19業種別に前月と比べると、生産はその他製品工業、皮革製品工業など9業種が上昇し、出荷はその他製品工業、鉱業の7業種が上昇した。また、在庫は皮革製品工業、輸送機械工業など4業種が上昇した。
消費者物価指数(総合)、対前月比0.3%下落、対前年同月比0.3%上昇
◇平成17年1月分のさいたま市(旧浦和市内調査)の消費者物価指数(平成12年平均=100)は総合で96.7となり、対前月比は0.3%下落し、対前年同月比は0.3%上昇した。
◇対前月比が0.3%下落となった内訳を寄与度でみると「被服及び履物」、「教養娯楽」、などの下落が要因となっている。なお、「食料」は上昇した。
12月の勤労者世帯の消費支出は前年同月比で1.9%の減少
◇平成16年12月分のさいたま市の勤労者世帯1世帯当たりの実収入は、885,878円であった。
◇実収入から所得税等の非消費支出を差し引いた可処分所得は、747,273円で、実収入に占める割合は、84.4%(前年同月85.7%)であった。
◇一方、消費支出は372,587円で、前年同月に比べて1.9%減少し、実支出に占める割合は
72.9%(前年同月69.9%)であった。
◇また、平均消費性向(可処分所得に占める消費支出の割合)は、49.9%で前年同月の
38.9%に比べて11.0ポイント上回った。
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