今月の動きから
県人口708万人に
◇平成17年9月1日現在の推計人口は、7,080,418人(男3,562,119人、女3,518,299人)で、前月に比べ2,689人(0.04%)増加した。この内訳は、自然増1,505人の増加(出生5,413人、死亡3,908人)、社会増1,184人の増加(転入29,616人、転出28,432人)であった。
◇世帯数は、2,770,511世帯となった。
◇この1年間の増加人口は、16,473人(0.23%)で、その内訳は、自然増14,047人の増加、社会増2,426人の増加であった。
常用雇用指数は引き続き減少
賃金指数(現金給与総額)は引き続き増加
労働時間指数(総実労働時間)は減少に転じる
◇毎月勤労統計調査の平成17年7月分によると、事業所規模5人以上調査産業計の1人平均現金給与総額は358,910円、総実労働時間数は146.6時間、推計常用労働者数は1,789,494人であった。
◇常用雇用指数は、対前年同月比0.9%減少し、6か月連続減少となった。
賃金指数(現金給与総額)は、対前年同月比2.0%増加し、7か月連続増加となった。
賃金指数(定期給与)は、対前年同月比0.7%増加し、13か月連続増加となった。
賃金指数(所定内給与)は、対前年同月比0.6%増加し、13か月連続増加となった。
労働時間指数(総実労働時間)は、対前年同月比1.2%減少し、3か月ぶりの減少となった。
労働時間指数(所定外労働時間)は、対前年同月比1.1%増加し、8か月ぶりの増加となった。
生産、出荷指数 ともに低下
◇平成17年7月の埼玉県鉱工業指数(季節調整済、平成12年平均=100)は、生産86.0、出荷86.4、在庫110.6、在庫率151.6で、前月(末)と比べ、生産は△5.0%、出荷は△8.8%と低下し、在庫は3.1%、在庫率は16.3%上昇した。
◇19業種別に前月と比べると、生産は化学工業、窯業・土石製品工業の2業種が上昇し、出荷は化学工業、皮革製品工業など4業種が上昇した。また、在庫は輸送機械工業、プラスチック製品工業など10業種が上昇した。
消費者物価指数(総合)、対前月比0.2%下落、対前年同月比0.5%下落
◇平成17年8月分のさいたま市の消費者物価指数(平成12年平均=100)は総合で96.3となり、対前月比は0.2%下落、対前年同月比は0.5%下落した。
◇対前月比が0.2%の下落となった内訳を寄与度でみると「住居」、「食料」などの下落が要因となっている。なお、「教養娯楽」、「交通通信」などは上昇した。
7月の勤労者世帯の消費支出は前年同月比で7.8%の減少
◇平成17年7月分のさいたま市の勤労者世帯1世帯当たりの実収入は、616,485円であった。
◇実収入から所得税等の非消費支出を差し引いた可処分所得は、515,188円で、実収入に占める割合は、83.6%(前年同月84.1%)であった。
◇一方、消費支出は361,077円で、前年同月に比べて7.8%減少し、実支出に占める割合は78.1%(前年同月79.1%)であった。
◇また、平均消費性向(可処分所得に占める消費支出の割合)は、70.1%で前年同月の71.7%に比べて1.6ポイント下回った。