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埼玉のうどん

うどんの生産量全国第2位という特徴を持ち、そして県内多くのエリアで独自のうどん文化を形成している埼玉県。

その種類は20種類を超えるとも言われており、うどんに精通した県であると言えるでしょう。

そんな埼玉県のうどんをご紹介します!(監修:『埼玉を日本一のうどん県にする会』会長 永谷 晶久 氏)

埼玉のうどん、まずはこれ!

うどん地図3

熊谷うどん

(熊谷市エリア) 

日本の小麦生産中興の祖である“権田愛三”生誕の地であり、全国有数の小麦の産地である熊谷で栽培された熊谷産小麦「さとのそら」と「あやひかり」をブレンドした風味豊かな熊谷うどん。

小麦の栽培から製麺まで、とことん地元・熊谷産にこだわったうどんである。

加須うどん

(加須市エリア)

埼玉県で唯一、6月25日を「加須市うどんの日」と制定しているのが加須市。その加須市で代々食べられているのが加須うどんで、埼玉県の中では非常にめずらしく、うどんの麺がツルツルしこしこしている。また、加須市のうどん文化は江戸時代から続いている。

深谷煮ぼうとう

(深谷市エリア)

日本経済の父と呼ばれている「渋沢栄一」の大好物と言われているのが、この「煮ぼうとう」。山梨県には「ほうとう」といううどんのような食べ物がある。「煮ぼうとう」も「ほうとう」に近い食べ物だが、決定的な違いが2つあり、煮ぼうとうには(1)かぼちゃが入っていない、(2)味付けが醤油ベースであることがあげられる。

こうのす川幅うどん

(鴻巣市エリア)

見た目のインパクトが非常に強く、埼玉県内のうどんの中でも最大級の大きさを誇るうどんの一つ。特にメディアに取り上げられる機会が多いが、県内の人でも食べた事がある人は少ないという少々もったいないうどん。県内で車の免許を取得する人が、必ず一度は訪れるまちが鴻巣市なので、是非食べてみる価値のあり。

武蔵野うどん

(県西部エリア)

埼玉県西部地域を中心に食べられてきたうどんだが、今では県内の至る所で食べる事ができる。大きな特徴としては、つけ麺タイプであることと麺が固いこと。肉汁うどんは武蔵野うどんの中でも一番有名だが、かてうどんと呼ばれる茹で野菜が付け合わせについてくる事もある。武蔵野うどんのみを提供するうどんチェーン店があるのも特徴。

鳩ヶ谷ソース焼きうどん

(川口市エリア)

鳩ヶ谷市が川口市と合併する事が決定した事を受けて、当時の市長と商工会青年部がタッグを組んで作ったものが鳩ヶ谷ソース焼きうどん。B級グルメブームで作られたうどんは県内にも様々な種類が存在するが、10年以上加盟店舗数がほぼ変動なく活動しているのは、非常に珍しい。

埼玉のうどん、次はこれ!

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一本うどん

一本うどん

(羽生市エリア)

小説「鬼平犯科帳」に登場するメニューを再現。長さ50cm、太さ2.5cmの極太麺は食べごたえあり。羽生PA「鬼平江戸処」で提供されている。
 モロヘイヤうどん

モロヘイヤうどん

(羽生市エリア)

羽生産のモロヘイヤをうどんに練りこんだもの。

羽生市では町おこしでモロヘイヤを使用した料理を積極的に提供している中で、綺麗な緑色のうどんは他のアイテムに比べて目をひく。現在は1店舗のみの提供となっている。

つみっこ

(本庄市エリア)

つみっこはだんご状に練った小麦粉をちぎり入れた料理。もともとは、手間がかからずに作れるため、養蚕が盛んだった頃に、仕事の合間に家庭で食べられた料理であったが、数は少ないけれど、お店で提供しているところもある。
 エキナセアうどん

エキナセアうどん

(寄居町エリア)

「エキナセア」は、埼玉県寄居町の特産品。なかなか聞きなれない「エキナセア」だが、世界的には薬草やハーブティーとして活用されており、その特産品をうどんの麺に練りこみご当地うどんとして提供している。
 

のらぼう菜うどん

(小川町エリア)

小川町周辺の地域で栽培された「のらぼう菜」を使用したうどん。のらぼう菜は、関東郡代伊奈備前守から配布され天明・天保の飢饉を救ったという言われを持つ地域伝統野菜。麺との相性が良いことから、埼玉県名物のうどんと伝統野菜を組み合わせた新商品開発を進めていく中で誕生した。現在は旬の時期のみ、のらぼう菜をトッピングして提供されている。
ゆずうどん

ゆずうどん

(毛呂山町エリア)

江戸時代から続く日本でも代表的なゆずの産地である毛呂山町。そのゆずを使ったうどんは、麺にゆずが練りこまれている為、黄色く見た目もさっぱりとしたうどんになっている。
かわじますったて

かわじますったて

(川島町エリア)

川島町で古くから農家に受け継がれてきた夏の料理。暑い夏の農作業の合間に、栄養分のある食べ物を手軽に採るために考案された。すり鉢でごまと味噌を合わせ、さらに、きゅうり・みょうが・大葉などの夏野菜を合わせてすりこみ、冷水を入れ、つけ汁にして食べるうどん料理。名前の由来は、ごま・味噌・野菜などの具材を「すりたて」で食べていたところからきている。
呉汁

呉汁

(川島町エリア)

元々は、大豆をすり鉢ですり、油揚げと数種類の野菜が入った味噌汁のようなものだった。現在では、作る家庭が少なくなり、川島町の貴重な食文化が失われようとしていたが、この食文化を継承し地域を活性化するためにオリジナルの「かわじま呉汁」を開発。10種類以上の野菜をたっぷり使い、農村の保存食「芋がら」のシャキシャキ感も楽しめる、冬の郷土食。
にんじんうどん

にんじんうどん

(新座市エリア)

新座産のにんじんをうどんに練りこんで作られており、麺の色がオレンジで他ではなかなか見ることができない鮮やかな色が特徴。

 まだまだあるぞ、埼玉のうどん

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小松菜うどん

(蓮田市エリア)

生産量全国第1位である埼玉県産の小松菜を練りこんだうどん。彩の国優良ブランド品認定。現在は乾麺の販売のみ。
シラオカ麺

シラオカ麺

(白岡市エリア)

白岡市のご当地うどん。シラオカ麺として提供するための条件は2つあり、一つ目は、スープ、具材、麺に白い食材が使われているなど、「白」がイメージできるメニューであること。二つ目は、白岡の食材を1品以上使用していること。白岡産の農産物または市内のお店から仕入れた食材が一品以上使用されていることとなっている。
鳩豆うどん

鳩豆うどん

(鳩山町エリア)

鳩山産黒大豆を練りこんだうどん。麺の特徴が非常に蕎麦に似ている為「太い蕎麦」と言われることもある細麺でツルツルしこしことした食感も魅力の一つ。

ずりあげうどん

(秩父エリア)

蕎麦の町として有名なのが秩父エリア。しかしながら、古くから庶民に親しまれ食べられていたのは、「ずりあげ」(うどん)と呼ばれるうどんでした。
昔は家族も多く、また冬の厳しい寒さがある秩父エリアでは、沸騰した鍋の中にうどんを入れ、茹であがったうどんを手元のお椀の中に「ずりあげて」食べることからずりあげという名前がついた。
おっきりこみ

おっきりこみ

(秩父エリア)

幅広い麺を野菜と一緒に煮込む麺料理。
秩父に限らず群馬県でも郷土料理として親しまれている。
うどんを食べるコバトン 

うちいれ

(入間市エリア)

煮込みうどんの事で、地元でとれた野菜に小麦粉を練ったものを入れて煮込んで食べる料理。呼び方が地域によって異なるのが特徴で、「うちいれ」という呼び方は入間市や飯能周辺でも確認されている。
狭山茶うどん 

狭山茶うどん

(狭山市・入間市エリア)

日本三大銘茶の一つである狭山茶をうどんに練りこんだもの。お茶の香りを楽しむことができるのが特徴。
藤うどん

藤うどん

(春日部市エリア)

春日部市内で食べられるうどん。紫色のうどんが食べられるのは、県内でもここだけ。加須うどん同様、麺はツルツルしこしことのど越しで楽しむことができる。町おこしの一環で開発されたうどんだが、10年以上継続して提供されているうどんは、鳩ヶ谷ソース焼きうどんと藤うどんだけ。

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