時の鐘
時の鐘は、寛永年間に川越城主酒井忠勝が、城下多賀町に建てたものが最初と言われています。現在の鐘楼は、明治26年に起きた川越大火の翌年に再建されたもので、3層構造の塔で、高さ約16m。くらしに欠かせない「時」を告げてきた川越のシンボルです。現在、1日に4回(午前6時・正午・午後3時・午後6時)鐘を鳴らしています。
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モデルコース
江戸の面影を残す蔵造りの街並みが残る川越から、川下りや果物狩りなど自然を感じる秩父・長瀞まで。ぐるっと巡って埼玉を満喫しよう!
東武東上線約30分「川越駅」下車
時の鐘は、寛永年間に川越城主酒井忠勝が、城下多賀町に建てたものが最初と言われています。現在の鐘楼は、明治26年に起きた川越大火の翌年に再建されたもので、3層構造の塔で、高さ約16m。くらしに欠かせない「時」を告げてきた川越のシンボルです。現在、1日に4回(午前6時・正午・午後3時・午後6時)鐘を鳴らしています。
川越には「蔵造りの町並み」が今も残っています。蔵造りは類焼を防ぐための巧妙な耐火建築で、江戸の町家形式として発達したものです。今の東京では見ることのできない江戸の面影をとどめています。平成11年12月には国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定され、平成19年1月には「美しい日本の歴史的風土100選」に選定されました。
川越まつりの最大の特長は、江戸「天下祭」を今に再現した山車行事です。精巧な人形を乗せた絢爛豪華な山車が、小江戸川越の象徴である蔵造りの町並みを中心に、賑わいます。川越まつりは、毎年10月第3土・日曜日開催(ただし、10月14、15日が土・日の場合はその日に開催)されています。
本川越駅JR西武新宿線「所沢駅」経由西武池袋線約60分「西武秩父駅」下車
明治から昭和にかけて全国に名をはせた秩父銘仙に関する歴史・文化資料の収集・展示、機織体験や染め体験、秩父織物製品の展示即売を行っています。事前のご予約で、織り、藍染め、草木染め、型木染め、ほぐし捺染が堪能できます。また、毎月第2土曜日には、繭から銘仙になるまでの工程見学が可能です。
御鎮座2100年を迎え、秩父の総社として古くから崇敬を集めています。柞(ははそ)の森の中に、風格ある荘厳な美しい佇まいを見せています。現存するご社殿は、1592年に徳川家康から寄進されたもので、江戸時代初期の建築様式をよく留めていることなどから、埼玉県の有形文化財に指定されています。
秩父まつり会館は、毎年12月2日、3日に行われる秩父夜祭に関する屋台・笠鉾を主とした関係資料を展示しています。昭和の名工の手による屋台、笠鉾、幕、彫刻は妙見信仰にちなんだ意匠を配し、昼はもちろんのこと提灯に灯をともした夜のまつりも再現しています。豪壮な秩父屋台ばやしの音の中、豪華な屋台・笠鉾が目前で見られます。
秩父鉄道約20分「長瀞駅」下車