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お茶っこサロン一煎(入間市)

 

2018年3月18日

 

 「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でトドメさす」とも言われる狭山茶。埼玉県南西部を主な産地とする煎茶で、味重視のお茶づくりで知られる。狭山茶生産の一番多い入間市には日本でも珍しいお茶の博物館「ALIT(アリット)」が開設されており、併設のレストラン「お茶っこサロン 一煎(いっせん)」ではお茶料理も楽しめる。

 

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地元の茶の歴史を知り、味わう

12世紀後半に成立した、貴族社会の知識を学ぶための教科書『異制庭訓往来』に茶の産地として「武蔵河越」が紹介されるほどのお茶どころだった埼玉だが、茶の伝統は一時衰退。1800年代はじめ、当時最新の京都・宇治の製法に学び、この入間の地で茶の生産が復興。狭山茶として大消費地である江戸に出荷されるようになった。幕末の開港後は茶が重要な輸出品にもなり、狭山茶が海外市場を席巻する時期もあった。

 

一煎を運営するSAYAMA TEA STYLEの粕谷祐司さんはかつてエンジニアだったが、海外への出張中、世界でお茶が注目されていることを知った。そして、粕谷さんは子供の頃から日常的に見て来た狭山茶の伝統が後継者不足などの苦境にある現状に直面させられた。狭山茶についてもっと知ってもらいたいと粕谷さんは会社を設立し、今では一煎でお茶メニューを提供するとともに、ドレッシングやお茶の実油などの製品開発、お茶生産を学ぶ体験ツアー企画を行っている。

 

一煎の名物は、お茶コロッケ、お茶の佃煮、緑が鮮やかなポテトサラダ、揚げ出し豆腐など、ほぼすべての品にお茶が使われている「彩り六鉢」、「彩り九鉢」。食材としてのお茶には変色しやすい難しさがあるが、独自の技術で鮮烈な緑をそのままに料理に添えることが可能になった。お茶の爽やかな風味が、そのまま健康的な食につながっていく。

 

狭山茶の生産が始まる毎年4月末以降は一煎を拠点とした、狭山茶体験イベントツアーが行われる。茶摘み、お茶淹れ、試飲、お茶メニューによる昼食などお茶にまつわる一連の流れを4~5時間で体験できる。

 

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Access


 

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Address/アクセス方法

〒358-0015 埼玉県入間市大字二本木100

入間市博物館アリット内

西武池袋線入間市駅から西武バス・入間市博物館行終点下車すぐ

電話042-934-3316

Map Google Map
Opening Hours(営業時間) 10:30~18:00 定休日:月曜、第4週火曜、祝翌日
Chokotabi https://www.pref.saitama.lg.jp/chokotabi-saitama/eng/travelmag/52.html
Official WEB

http://issen.info/

http://sayama-tea.jp/

                                                  

<お茶摘み体験>
見学実施時期 5月~10月の11時~15時
見学所要時間

4~5時間

料金:お茶摘み4500円、お茶淹れ体験のみ3000円

一般見学(海外個人旅行)可否 英語・北京語・韓国語・スペイン語他ガイド可(要相談)
予約可否

要予約

予約方法:WEBでhttps://sayama-tea.jp/contact/まで、

あるいは 電話でお茶っこサロン一煎(04-2934-3316)まで

最少催行人数 お茶摘み:10人~ お茶淹れ体験のみ:1人~
最大対応人数 40人
その他注意事項 クレジットカード利用不可