ここから本文です。


インダストリアルツーリズムロゴ

 

 

和銅農園(秩父市)

 

2018年2月現在

 

 

丹精込めて育てた作物を収穫する体験を観光客に提供する観光農園。近年、日本の果物の甘さに驚いて「果物狩り」に夢中になる海外からの観光客が増えている。その甘さの裏側にはどのような工夫があるのだろうか。

 

wado1

wado2

 

甘いいちごを育てる目配りと手間

秩父市黒谷。6世紀初めにここから出土した銅が朝廷に献上され、それをもとに日本初の流通貨幣が鋳造されたことで年号(「和銅」708~715年)にも名を残す、古い歴史を持つ土地。

秩父鉄道和銅黒谷駅から徒歩3分の場所に和銅農園がある。ビニールハウス7棟に分かれた4300平方メートルの農地で毎年10種類以上のいちごが栽培され、そのうち特に選りすぐられた7品種ほどの「いちご狩り」を楽しむことができる。

スタッフの方が今摘んだいちごをひとつ差し出してくれた。一口だけで、あふれる果汁と甘味。練乳をかけるのはもったいない、いちご自体の甘さである。

ハウス内では作業や収穫がし易いよう、大人の腰の高さに土が設けられており、そこからいちごが鈴なりに育っている。有機培土・有機肥料を用い、化学肥料は不使用。気温・湿度・風量も最適に保たれ、二酸化炭素の濃度も特別に高められた空気。水からは余分な鉄分を除去。冬場には埋め込まれたホースに温水を通して根の温度を15度前後に保ち、夜間照明で葉の展開を助ける。そして、何よりも育てる人の目配りと手間。それらひとつひとつがいちごの甘さを支えている。

 

製造工程

1.苗の育成・植え付け

いちごは株からランナーというツルを伸ばし、その先端が着地すると芽が出て子株が増える。次のシーズンのための苗は、ハウスの外で育成されていた。

 

  • 2.開花・受粉

ハウスに苗を定植させ、花が咲くのを待つ。和銅農園では受粉を担当するハチも自前で用意し、ミツバチやマルハナバチを使っている。

 

  • 3.収穫

受粉後40日ほどでいちごの実が収穫できるようになる。

 

wado3

     

Access


 

wado4

 

Address/アクセス方法 〒368-0001 秩父市黒谷457-3

秩父鉄道和銅黒谷駅から徒歩3分

電話 0494-25-4733
Map Google Map
Opening Hours(営業時間) 9:00~18:00(無くなり次第終了)
Official WEB http://www.wado-nouen.jp/
いちご狩り実施時期 12月中旬~5月末
いちご狩り所要時間 約30分
一般見学(海外個人旅行)可否 見学は不可 海外個人旅行客歓迎
予約可否 予約不可(当日受付のみ)
最少催行人数 1人
最大対応人数 200人
その他注意事項 料金等は公式ウェブサイトをご参照ください。