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掲載日:2019年12月24日

植木・苗木類産地見学会、情報交換会を開催

1趣旨

 花と緑の振興センターでは、さいたまの花普及促進協議会と共催で、「植木・苗木類産地見学会、情報交換会」を開催しました。これは、建築や造園などの設計に携わる方々などを対象に県産植木類の生産や流通などについて知識を深め、緑化への理解と利用の拡大促進することを目的としています。実需関係者からは、埼玉県建築士事務所協会加盟会員や県造園業協会のほか、造園会社など企業・団体から24人、市町村・県から15人の合計36人が参加しました。

2開催日時

 令和元年9月20日(金曜日)9時30分~16時30分 

3概要

(1)産地見学会

 冒頭、当センター職員から、県内花植木産業の全体像について説明を行い、県産植木を使用していくことの意義を理解いただきました。

  ア 有限会社清水種苗(さいたま市緑区)

 一般的な手法で植木・苗木類を生産する生産者事例として紹介しました。カマクラヒバや黄金コノテガシワなどの生け垣や庭園樹としての活用の提案やリンゴ苗木の接木作業の見学などを行いました。参加者からは、植栽利用の拡大や現場の作業を知ることができたなどの感想をいただきました。

(写真は、接木方法を説明)

清水種苗

  イ 大塚緑化(川口市源左衛門新田)

 安行四季彩マットを使用して植木を生産する事例として紹介しました。マットに定植、養生している植物や生産施設を見てもらい、その特徴や川口市役所新庁舎の植栽に採用されるなど事例の説明をしました。マットを使用した植木は、生育が遅いことから剪定など作業の手間が少なくて済むという点や軽量で扱いやすいことなどの特徴を理解いただきました。

(写真は、完成した安行四季彩マット植木を説明)

大塚緑化

  ウ 株式会社テラヤマ(川口市戸塚南)

 大手卸の植木・苗木流通の実態の事例として紹介しました。集出荷施設を見学し、出荷作業や業者からの注文への対応について説明しました。オーダーに応じて植木類を調達するための方法など理解を深めていただきました。

(写真は、担当者説明後の社長あいさつ)

テラヤマ

 (2)情報交換会(花と緑の振興センター・あゆみ野農協安行園芸センター)

 初めに、植木・苗木類の生産と流通について当センター職員から現状や課題について説明しました。その後、生産者で組織して運営する植木類専門の直売施設である農事組合法人あゆみ野農協安行園芸センターに会場を移して、園芸センター内の展示場を巡回しながら、ほ場にある植木類の特徴や用途など説明や情報交換を行いました。

(写真は、特徴や用途について説明中)

安行園芸センタ

 4 得られた成果(アンケート結果などから)

(1)3か所の産地見学や園芸センターでは、生産者等との積極的な情報交換がなされ、利用拡大の端緒となる生産者と実需のつながりを構築する一助となりました。参加者の植木利用に係る熱意は高いものと見受けられました。

(2)企業・団体担当者からは、新しい樹種や品種、売れ筋商品の紹介、施工現場の見学、施工後の病害虫や生育特性に合わせた管理方法などの情報を望んでいることがわかりました。また、県産植木を積極的に使っていきたいという意向も聞かれました。

(3)市町村・県担当者からは、植木の植え方や剪定方法といった基礎的な管理などの情報を望んでいることがわかりました。

 5 今後の方向性

(1)ハウスメーカーなどに県産植木の利用を働きかけるとともに、生産者への情報提供を行い供給体制の強化を図ります。

(2)参加者の拡大を図るため、要望の多い産地や施工現場の見学に加えて、施工後の管理方法など、座学や新樹種、品種、新用途などの提案を行う見学会・情報交換会を行うなど開催内容をさらに工夫します。

(3)今回の見学会は、実需からの参加者が県南部に集中していたことから、県全域から参加できるよう行事の在り方の改善を進めていきます。

お問い合わせ

農林部 花と緑の振興センター  

郵便番号334-0059 埼玉県川口市安行1015 埼玉県花と緑の振興センター

ファックス:048-290-1012

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