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掲載日:2024年3月4日

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いがまんじゅう

北埼玉の穀倉地帯に古くから伝わる「いがまんじゅう」。夏祭りや祝い事の際に作られてきた縁起物で、現在でも郷土の味として親しまれています。

もち米が高価なため、ボリューム感を出そうと赤飯の中にまんじゅうを入れたのがはじまりとも、赤飯とまんじゅうをいっぺんに作って手間を省くという農家のお嫁さんの知恵から生まれたとも言われています。

名前の由来は、赤飯で包まれた形が、栗のイガに似ているところから名付けられたのだとか…

いがまんじゅうの写真

材料(10個)

まんじゅうの材料 小麦粉(薄力粉)150グラム 砂糖60グラム 卵(卵白)半個 水50ミリリットル ベーキングパウダー5グラム あんこ300グラム

赤飯の材料 ささげ15グラム もち米150グラム

作り方

はじめに赤飯を作っておきます

  1. 前日のうちにささげを煮て、煮汁にもち米を浸しておきます。
  2. 水切りしたもち米とささげを混ぜ、蒸し器にかけます。
  3. 25分したら打ち水をして、さらに10分蒸し、ボウルにあけます。

次にまんじゅうをふかして、赤飯でまんじゅうを包みます

  1. 小麦粉とベーキングパウダーを合わせて、よくふるいます。
  2. 大きめのボウルに卵を割って入れ、ほぐします。
  3. 2に砂糖と水を入れて混ぜます。
  4. 3に1の小麦粉を入れさっくりと混ぜます。
  5. 粉をふるっておいた台の上に4を取り出し、30グラムずつに分けます。
  6. あんこを30グラムずつに分け、丸めます。
  7. 5の生地を餃子の皮のようにのばし、あんこを乗せくるみます。
  8. せいろで10~12分ふかします(強火で7分、中火で5~8分)。
  9. 温かいうちにまんじゅうに赤飯を付けてできあがりです。

お問い合わせ

農林部 加須農林振興センター 技術普及担当

郵便番号347-0054 埼玉県加須市不動岡564-1

ファックス:0480-61-2481

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