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掲載日:2023年12月15日

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修了生からのメッセージ 空調システム科

 

 小野 雄貴さん(平成29年度修了生、日本空調サービス株式会社 勤務)

空調システム科修了生の画像1人目の1枚目 空調システム科修了生の画像1人目の2枚目 空調システム科修了生の画像1人目の3枚目

現在の勤務先を選んだ理由

私は機器のメンテナンスがしたいと思い、各社あるメンテナンス会社から日本空調サービスを選びました。専門校での成績は良かったのですが、小心者な性格でしたので、有名な機器メーカーは自身には相応しくないと感じていました。しかし、安定した収入は得たいと考えていたので、独立系企業である日本空調サービスの求人票が目に留まりました。日本空調サービスは、研修制度や福利厚生もしっかりしており、また、仕事面においてはメーカーではないからこその多種多様な製品を取り扱うことができる魅力がありました。求人票を見つけた時にはここしかないと思い、就職を決めました。

これまでのキャリアパス

入社後1年目はまず勉強を兼ねて先輩が常駐をしている工事現場に伺わせていただいたり、事務所でCADの練習をしました。その後は指導担当の先輩と一緒に現場に常駐し、空調設備と衛生設備の工事担当になりました。2年目からは空調設備の工事で1年半ほど現場に常駐し、その後もオフィスビルなどの空調設備工事の現場管理を行なっています。

仕事でやりがいを感じること

メンテナンスとは違い、現場管理は専門校で学ぶこと以上に知識が求められる上、考えなければいけないことが多くあります。入社直後の現場経験が浅いうちは、先輩や協力業者のかたから怒られることもしばしばありました。しかし、分からないながらも必死に業務をこなし、早朝の出勤や深夜までの現場作業などを行なった結果、無事に現場が竣工し、お客様や元請業者の担当者様からお褒めと労いのお言葉をいただけた時には、達成感ややりがいを感じます。

仕事で苦労したこと

入社当初は、人見知りな性格のため、特に初対面のかたとはあまり会話が続かず、仕事上のコミュニケーションもうまくいかないことが多々ありました。しかし、2年目になり、指導担当の先輩から常駐した現場にて工事を一部任せていただいたことで、協力業者の職人さんや他業者のかたとの打ち合わせを行う機会を得ることができ、会話の機会が増え、気づけば初対面のかたとも気兼ねなく会話ができるようになりました。その過程では、心が折れてしまいそうになることも何度かありましたが、今日まで続けてきたことにより、現在では仕事とプライベートに良い影響を与えています。

 

今後の目標

今後の目標は、国家資格である一級管工事施工管理技士の資格を取得することです。この資格を取得することで、もちろん自身の責任や業務量は増えますが、さらに会社に貢献できるようになり、自身のスキルアップにも繋がります。難しい資格試験ではありますが、空調設備工事や衛生設備工事の現場管理を行う上で必要な資格となりますので、時間を有効に活用し、合格を目指していきたいです

高等技術専門校を選んだ理由

高校時代は東京都内の私立の専門学校に通おうかと考えていました。しかし、担任の先生から高等技術専門校を紹介され、説明会に参加した際に受けた印象が高等技術専門校を選ぶ決め手となりました。当初通う予定であった私立の専門学校に比べ、在校中に取得を目指す国家資格の数や専門校宛てに届く求人票の数、実機を使用したメンテナンスや工事の実技授業、両親の負担を減らすことができる学費、どれを見ても魅力的で、今後の自身の人生において大学生や高校生達と差をつけることができると考え、専門校を選びました。

入校希望者へのメッセージ 

これから先の人生を左右する大事な進路選択になります。自身の本当にやりたいことは何なのか、慎重に考えた上で進路選択をしてください。私は人生において高等技術専門校で学んだことやクラスメートと過ごした時間は、かけがえのないものとなっています。

 根元 崇暁さん(平成28年度修了生、株式会社三冷社 勤務)

空調システム科修了生の画像2人目の1枚目

空調システム科修了生の画像2人目の2枚目

現在の勤務先を選んだ理由

弊社には、いわゆる現場監督と呼ばれる仕事の「施工管理職」、設計図や仕様書から材料の数量を算出し、合計金額を出して見積もり金額を算出していく仕事の「設計積算職」があります。さらに、機械設備が正常な状態を保つように点検修理を行う「保守メンテナンス職」があります。保守メンテナンス職は、「大型設備・空調設備・冷凍機」と3つの分野に分かれています。私は、保守メンテナンス職の中で、この「冷凍機」という分野に興味を持ちました。ふだん、あまり馴染みのない機械設備に触れながら現場作業に従事できると思い選びました。

これまでのキャリアパス

入社後の4ヶ月間は、新入社員のための研修を受講しました。その後、現在の所属先である東京システムサービス統轄部門に配属され、上司や先輩方と現場に赴き、作業を手伝うことで業務の流れを掴みながら習得しました。2年目からは、自分が中心となって上司及び先輩に指導を仰ぎながら作業することや協力業者のかたと現場に赴き、仕事に責任を持てるようになりました。現在では、会社からひとりで現場作業を任せていただくと同時に後輩の指導業務も任せられるようになりました。

仕事でやりがいを感じること

2年目までは、習得する知識や体得する技能が多くあり、毎日の時間が早く流れて「やりがい」を感じる余裕がありませんでした。現在は、自らが中心となり、取り組む業務が増えてきています。今年の夏は、空調設備機器の経年劣化による水漏れの修理作業が多くありました。これらの設備機器を修繕することで正常な運転が可能となったとき、技能技術が身に付き、今までの努力が実を結び始めた実感と達成感から「やりがい」を感じることができるようになってきました。

仕事で苦労したこと

東京システムサービス統轄部門低温サービスグループの業務のひとつである冷凍庫内での部品交換です。この場所での作業は、ふだんの作業着姿で作業に従事すると極低温の空気にさらされて体温が奪われます。そのため、体が寒さで思うように動かなくなり、危険が伴うために防寒着を着用します。現場によっては、作業中でも冷却器を止めることができないことが多くあります。極低温の風にさらされると防寒着を着用していても寒さが伝わり、体温を奪われて時間の経過とともに指先が痛むことがあります。この環境下で細かい部品交換の作業は、繊細な作業に不向きな分厚い防寒着と極寒の中の指先の感覚がふだんと異なり、困難を極めて苦労します。

仕事で成し遂げたことや成果(自慢できること)

大型商業施設やビルなどでは、空気の「温度、湿度、清浄度、気流」を調整する目的で設置されるファン・熱交換器・加湿器・エアフィルタを1つのケースの中に収めた機器である「空気調和機」があります。また、冷水をつくり、その空気調和機と組み合わせて空気を冷やすために用いる「チラーユニット」が設置されています。これらの設備機器の経年劣化で発生した水漏れを修理するため、一人の監督として任せられて業務を取り仕切れるようになったことです。

今後の目標

恥ずかしながら、現在に至っても細かい部分でミスが多く、各現場で問題に遭遇した場合に臨機応変の対応ができないことがあります。そのため、作業終了後には、一日の作業の流れを再確認して反省点を洗い出し、今後に活かす努力を続けています。また、自分以外のかたが困窮しているときは、率先して現場へ応援に入り、そこで多くの経験を積み、技能技術の研鑽に励み、あらゆる現場に対して瞬時に即応でき、会社にとって頼りになる人財になりたいと思います。 

入校希望者へのメッセージ 

私は、在校中に就職先の業務として保守メンテナンスを希望しておりました。早期から就職活動に励むことで株式会社三冷社に採用していただきました。弊社にも冷凍空調設備機器の設置工事、設計、営業などの部署があります。保守メンテナンスにおいても空調機・冷凍機の修理・点検だけでなく、システム・設備全体を管理する業務を行っています。他では、学ぶことができない多種多様な職種を目指せる空調システム科で、多くの国家資格を取得すると同時に基礎技能技術の研鑽に励んでください。

 細井 佑さん(平成11年度修了生、日本ビルコン株式会社 勤務)

空調システム科修了生の画像3人目の1枚目 空調システム科修了生の画像3人目の2枚目 空調システム科修了生の画像3人目の3枚目

現在の勤務先を選んだ理由

当時の担当指導員が勧めてくれたからというのが一番です。就職活動をしていた2000年当時は就職氷河期であり、求人数も少なかったのですが、その少ない求人の中で私はサービスの仕事がしたいと担当指導員に申し出たところ、紹介をしてくれたのがきっかけです

これまでのキャリアパス

入社してから現在までずっとサービス部門に関わっています。入社してから10年ほどは現場で修理や点検を担当していました。その後はフロント業務に移り、4年後には城東サービスセンターの所長を歴任、2018年に統括サービス部の東京エリアの副部門長を経て、2019年から現在の役職である首都圏の統括部門長をしています。

仕事でやりがいを感じること

自身の立場によっても変わりますが、サービスマンとして第一線で作業をしていたときは、自身が成長していると感じたときにやりがいを感じていました。当時は同期と知識量や技術力を競い合っていて、私は「同期の誰にも負けないぞ」という意気込みで仕事に励んでいました。その中で、現場での場数をこなし、経験値が増えたことで困難な現場も納めることが出来たりと、自身の技術力が向上していると実感できたときにやりがいを感じていました。フロント業務となった現在は、社員が働きやすい環境を提供することで、社員が清々しく働いていて、それに伴って成績もついてきていることにやりがいを感じています。また、サービスマン時代に構築した人間関係が、現在の仕事にも活きていて、人との繋がりを実感できたときにもやりがいを感じています。

仕事で苦労したこと

特に仕事で苦労をしたという記憶はありません。その苦労は、おそらく結果的にやりがいにつながっていると思いますので・・・。苦労の感じ方は人それぞれだとは思いますが、努力はするものだと思っているので、特に苦労だと感じたことはなかったと思います。

仕事で成し遂げたことや成果(自慢できること)

売り上げや、利益、会社からの評価など、そのときの立場で変わると思います。(仕事でやりがいを感じることと同様)

今後の目標

1.抱えている部署の社員(214人)が同じ技術レベルで作業をすることができる仕組みづくりや教育制度を拡充させていくこと、そして社員にもっとやりがいを持たせること。

2.カーボンニュートラルやノンフロンなど、環境問題に配慮した製品が近い将来主流になってくると思うが、会社としても今後の環境問題に対して先取った企画をしていきたい。

3.東テクグループとして機器の販売や改装も行っているので、現場での工数(手数)を減らせるような工法や商材を考案して、工事現場での働き方改革にも対応をしていきたい。

4.IoT技術などを駆使して、社員が現場に行かないで機器の保守管理ができる等の時代を先取ったサービスや商材を、メーカーと組んで開発していきたい。

5.技術力や知識はあるが現場に出られなくなってしまった40代~50代のベテラン社員が、目線カメラなどを使用することでまた活躍することができる環境を整えていきたい。

高等技術専門校を選んだ理由

友人を通じて空調関係の仕事を知り、空調の勉強がしたかったことが選んだ理由です。当時は全国的にも空調を学べる学校は少なく、その中で自身の自宅付近にこのような施設があるということで、入校を決めました。また、当時は授業料が無料で、2年間を通じてあまりお金がかからなかったことも選んだ理由の一つです。多くの国家資格の取得を目指すことができるというのも魅力的でした。

訓練生当時の自身はどのような生徒であったか

担当の指導員や講師とは打ち解けあっていて、プライベートでも親交がありました。日々の訓練には真面目に打ち込んでいたと思います。特に資格試験に対する勉強には力を入れていました。とにかく毎日が楽しかったと記憶しています

入校希望者へのメッセージ 

時代の移り変わりとともに機械も進化をしていきますが、制御や冷凍サイクルなどの基礎は変わりません。基礎は何年経っても同じですし、基礎が分からなければ応用をすることもできません。その大事な基礎を、専門校で2年間学ぶことが出来て、私はとてもよかったと感じています。また、AIやIoTなどのデジタル技術が進歩しても、技術職は無くなりません。特にエアコンなどの空調機器は、現在の私たちの生活においては無くてはならないものとなっていますので、この仕事は今後もなくなることがない魅力的な業界です。専門校で学んだことは、確実に何かに活かされます。

 池野上 敏幸さん(平成8年度修了生、ダイキンエアテクノ株式会社 勤務)

空調システム科修了生4人目の1枚目

空調システム科修了生の画像4人目の2枚目

現在の勤務先を選んだ理由

2年の就活時に担任の先生から勧められ、ダイキンというネームバリューから興味を持ちはじめました。その時に自分の調べで、当時のダイキングループの売上は、4625億円程で、業務用空調機の国内シェアは37%という国内の空調業界ではマンモス企業であると認識したことを覚えています。 私もダイキングループの一員となり、専門校で学んだ技術と資格を活かしていきたいという思いから弊社を選びました。

これまでのキャリアパス

入社してから3年間は、エアコンの保守サービスを主な業務とするサービスマンとして、いろいろなオフィスビルや店舗などの現場対応に追われていました。 4年目からは配置転換で、飲食店、遊技場、大手チェーン店など多店舗の営業を7年、さらにビル市場の営業を4年、合わせて11年の営業職に就きました。そして、東日本大震災後の東北営業所の立ち上げに2年間携わるなどを経て現在に至ります。(ファシリティ営業部長4年目)

仕事でやりがいを感じること

お客様との繋がりを大切にしながら、設計、工事、サービスを一つのチームとして成果を上げ続けた時に達成感を得られたことです。以前は、個人の力量で対応することが多かったですが、働き方が大きく変わるなかで苦労も喜びも共有する事にやりがいを感じるようになりました。 

仕事で苦労したこと

東日本大震災直後に東北営業所を開所する大役を任せられたことです。震災の影響が大きい慣れない地での勤務は、仕事と私生活の両面で大変苦労しました。その状況の中で周りのメンバーにも助けられ、営業所としてある程度軌道に乗せることができたのは、自分のキャリアパスの中で大きな経験だと思っています。 また、弊社のコンビニ向け新商品について全国規模で展開する垂直立ち上げを担当した時は、新規事業のマネジメントの大変さを痛感しました。

仕事で成し遂げたことや成果(自慢できること)

コンビニ向け新商品の新規事業を、スタートからゴールまで携わり一定の成果をあげられたことです。この商品は、コンビニのエアコンと冷凍・冷蔵ショーケースが一体化することで省エネ化を実現し、電気料金を大幅に抑えられることをセールスポイントに売り上げを伸ばすことができました。 また、某大使館のエアコン工事を営業窓口として対応し、言葉や文化が違う中で無事完成させることができました。その際にお礼として大使から晩餐会に招待され、私にとって貴重な体験をすることができました。

今後の目標

これからは、睡眠・勉強・仕事などの質を高めるために、室内環境を意識した空気の質が問われる時代がやってきます。温度・湿度をコントロールして空気の質を向上させる快適な環境づくりを、弊社の技術によって多くのお客様に提供していきたいと思っています。また、毎年のように異常気象が起こっています。大事な地球環境を守るために、弊社の省エネルギーエアコンを導入し、地球温暖化抑制に貢献できるよう取り組んでいきたいと思っています。

入校希望者へのメッセージ 

空調を専門に勉強できる施設は、大学・専門学校において全国的に見ても非常に少ない状況です。私は、運よく川口校の空調システム科が2年課程になった第1期生として入校することができ、多くの国家資格と実践的な技術を取得することができました。空調システム科は、県立であるため授業料も安く少人数制で、空調エンジニアに必要な冷暖房の技術や電気工事・ビル設備について総合的に学ぶ事が出来ます。弊社でも、私を含め多くの修了生が活躍していますので、私たちと一緒に空調業界を盛り上げていきませんか。先輩・後輩として、いつか一緒に仕事ができることを楽しみにしています。

お問い合わせ

産業労働部 川口高等技術専門校  

郵便番号332-0031 埼玉県川口市青木四丁目4番22号

ファックス:048-251-4003

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