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掲載日:2020年9月28日
昨年熊谷を大いに盛り上げたラグビーワールドカップ2019™日本大会。試合が行われた熊谷ラグビー場やパブリックビューイング会場となったファンゾーンには、延べ約14万人もの非常に多くの人々が訪れました。熊谷だけでなく日本中がラグビーで盛り上がった大会開催から1年が経った現在、熊谷市では開催1周年を記念した取組を行っています。
熊谷市内にあるスポーツ・文化村「くまぴあ」内、熊谷スポーツ「いま、むかし」館で、ラグビーワールドカップ2019記念展示が始まりました。熊谷開催試合の出場チームユニフォームやファンゾーンのステージに登壇されたパナソニック ワイルドナイツの選手のサインなど、ラグビーワールドカップ2019のグッズの数々が展示されています。
熊谷市のラグビータウン推進課の担当者によると「様々なグッズの他にも、大会開催時にファンゾーンで撮影した写真で作製されたモザイクアートや、試合で実際に使われたコイントスのコインを展示しているので、ぜひ見ていただきたい。」とのこと。
モザイクアートには「ONCE IN A LIFETIME(一生に一度)」と書かれており、離れて見ると、試合会場となった熊谷ラグビー場が背景となって浮かび上がる仕組みで、約6600枚の写真が使用されています。写真の一枚一枚にはファンゾーンで楽しむ観客の姿が写っており、1年前の盛り上がりが思いだされます。アートのどこに自分の写真が使われているか、写真を探すなどして楽しむことができそうです。なお、展示は当面の間行われるとのことです。
記念展示に加え、熊谷駅前シェルターでのライトアップも行われています。このライトアップは、ラグビーの国際統括団体ワールドラグビーが定めるラグビー憲章「規律・情熱・結束・品位・尊重」を青、赤、黄、緑、紫の5色で表現したものとなっています。1時間で5色に変化し、光の色やパターンの変化など動きを加えているとのことで、グラデーションが綺麗なライトアップになっています。
【ライトアップ期間】令和2年9月18日(金曜日)から9月30日(水曜日) 18時から25時まで
ラグビーワールドカップ2019™日本大会では全国12会場で45試合(中止3試合を除く)が行われ、熊谷ラグビー場では3試合開催されました。
今回の1周年記念の取組の一環として、3試合開催を記念し、市役所の掲揚所に出場国の国旗が掲揚されます。国旗が掲揚される日は各試合が開催された日(9月24日、9月29日、10月9日)とのこと。市役所の近くに行かれる際はぜひ注目してみてはいかがでしょうか。
【熊谷会場出場国国旗掲揚】※掲揚は8時30分から17時まで。雨天の場合は実施なし。
※写真は熊谷市より提供
今回の取組への想いについて、熊谷市ラグビータウン推進課の担当者は「ワールドカップ開催を通じて多くのアイテムが残り、当時の盛り上がりを多くの方に思い出してほしいという想いから企画した。現在コロナ禍ではあるが、この取組を通じて少しでも元気を与えられたらと思う。」とおっしゃっていました。
来年の夏には、ラグビートップリーグのパナソニック ワイルドナイツの本拠地が熊谷に移転することが発表されています。「熊谷はラグビーの東の聖地。ワイルドナイツや他の自治体と連携を図り、今後も地域振興に寄与していきたい。そして熊谷だけでなく県全体で盛り上げていきたい。」と今後への意気込みもお話しいただきました。ワイルドナイツの本拠地移転により、さらに盛り上がりを見せるであろうラグビ―タウン熊谷の今後が楽しみです。
熊谷市スポーツ・文化村くまぴあ(〒360-0811 埼玉県熊谷市原島315番地)
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