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掲載日:2019年2月7日
熊谷市観光協会は、訪日外国人向けのガイドマッチングサービスを全国展開している株式会社Huber.と連携して、RWC2019で熊谷を訪れるインバウンド向けのガイドを育成するプログラムを開始しました。
株式会社Huber.の「TOMODACHI GUIDE」は、友達感覚でガイドすることを目的にしているもので、自分の考えたプランで気軽に外国人をガイドすることができます。
メンバー同士の交流会やまち歩きプランを作成するワークショップを経て、今回、自分が考えたプランで外国人を実際に案内する研修を取材しました。
今回の研修には、約10名の市民ガイドのほか、フランス人4名、カナダ人1名が参加し、5班に分かれて妻沼聖天山周辺を案内するプランです。各班は熊谷グルメを楽しみつつ妻沼聖天山、プラモデルショップ等を巡るコースを企画しました。
(左)クマガヤプレイスでの事前打合せ(右)ガイドが作成した当日のパンフレット
事前打合せの後、いよいよ熊谷駅前で外国のかたをお出迎え。「Welcome to KUMAGAYA」と書かれたボードを掲げ参加者を出迎えた後、各班に分かれて自己紹介を行い、路線バスで妻沼へ向かいました。
最初に訪れたのは、妻沼聖天山。国宝歓喜院聖天堂を見学しながら、日本の伝統建築について理解を深めているようでした。また、昼食で訪れたうどん店では、ラグビーW杯やお互いの国の文化について話が盛り上がり、気軽な会話を通じて国際交流が進められているという印象を受けました。
今回の研修でフランス人男性を案内した女性は、「留学の経験を活かし、ラグビーW杯で熊谷を訪れる多くの訪日外国人に熊谷のPRをしたい」と自ら応募。外国語での案内は「自らの仕事にも活かせるので積極的に参加したい」と意気込んでいました。
主催した熊谷市観光協会では、訪日外国人向けの熊谷PRやガイド不足を課題としており、今後もこうした活動に力を入れていきたいとのことです。来年のラグビーW杯に向けて、県北部を訪れる外国のかたに地元の良さをアピールしていただける方がますます増えていくことを期待しています。
【参考】熊谷市観光協会ホームページ(別ウィンドウが開きます)
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