高倉自主防犯パトロール隊

高倉自主防犯パトロール隊の活動を取材させていただきました。この団体は、令和元年度埼玉県防犯のまちづくり推進会議総会において、埼玉県知事から感謝状を贈呈されています。

下校時の児童の見守り活動に同行させていただきました 。

この日は高倉自主防犯パトロール隊をはじめ、近隣の5つの自治会の防犯隊員にもお集まりいただきました。

主に学校正門付近での活動の様子を見学させてもらいました。

 

小学校の校門前は見通しが悪く、走って飛び出すと危険な場所です。

子どもたちが安全に下校できるように見守っています。

 

 

信号のない横断歩道ですが、ここを通って下校する子どもたちはたくさんいます。車が来ても安全に渡れるように、こうした場所に特に気を配って活動をしています。

高倉自主防犯パトロール隊代表 市川さんほか、皆さんにお話を伺いました。

活動内容を教えてください

 毎月の下校予定表を学校からもらい、主に下校時の見守り活動を行っています。

 活動しているのは6名ほどで、10年以上前から続けています。

活動で工夫していることはありますか

子どもたちに「さようなら」「気を付けて」などと声を掛けています。朝ゴミを出す時など、ちょっとしたタイミングでも通学路に立って見守りをするなど、続けられる形で活動をしています。

活動していてよかったことはなんですか

声を掛けると子どもたちが返事をしてくれることです。中高生になっても覚えていて、挨拶をしてくれる子もいて嬉しくなります。

活動で感じた問題点はありますか

隊員の高齢化は、活動をしていく上で課題となっています。

また、子どもたちの防犯ブザーが、常に使える状態になっているかは気になっています。古くなって使えないものは更新するなど、いざという時に使えるように保つことが大事だと考えています。

 

 

お話を聞かせてくださった皆さま、ご協力ありがとうございました。