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掲載日:2022年11月15日

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「スピードボールで地域貢献」NPO法人日本スピードボール協会

概要

NPO法人日本スピードボール協会は、越谷市を中心に、スピードボールに関する事業を通した社会貢献を目的として活動しています。具体的には、スピードボールの国内大会及び国際大会の開催、スピードボールの普及活動などを行っています。今回は、越谷市制60周年を記念し、平成30年6月29日(金曜日)から7月1日(日曜日)に、越谷市立総合体育館においてスピードボールの世界クラブ選手権(後援:スポーツ庁及び埼玉県、共催:越谷市)が、行われるということで、その様子を取材してきました。  

スピードボールとはどのような競技か

スピードボールは、エジプトで生まれた屋内競技で、コートの中央に設置された高さ170センチのポールの先端に、長さ150センチのコードにつながれたボールを取り付け、ラケットで打ち合う競技です。

コート全体の様子の写真

  コート全体の様子

種目は、次の5種目があります。

  • スーパーソロ・・・1人のプレーヤーが、右手、左手、両手フォアハンド、両手バックハンドをそれぞれ1分間ずつ行い、その合計打数を競う種目
  • ミックスリレー・・・スーパーソロの4種類の打ち方を1チーム4人が分担して行い、その合計打数を競う種目
  • シングルス・・・1対1の対戦型の競技であり、10点先取の3ゲームマッチで得点を競う種目
  • ダブルス・・・シングルスとほぼ同じルールで2対2で行われ、パートナーと交互にボールを打ち合い、得点を競う種目
  • ミックスダブルス・・・ダブルスを男女別ではなく、男女でペアを組む種目

5種目ともルールは簡単で、自分の体力に合わせて誰でも楽しむことができます。

世界クラブ選手権の様子

今回行われた世界クラブ選手権には、エジプト、アフガニスタン、フランス、インド、クウェート、日本の6か国から14のスピードボールクラブが参加し、スーパーソロ、ミックスリレー、シングルス、ダブルス、ミックスダブルスの5種目を競いました。また、大会中には、越谷市長をはじめ越谷特別市民のガーヤちゃんも観戦に訪れました。スピードボールには、座ったままでプレーするシッティングスピードボールという競技方法もあり、車椅子等に座ったままでスピードボールを楽しむこともできます。大会最終日には、スピードボールの障害者への普及を図るため、障害者とエジプト選手との交流イベントも行われました。

今回の取材で、年齢に関係なく誰もが楽しめるスピードボールの魅力を実感しました。今後、ますます活動の輪を広げ、スピードボールの普及やスピードボールを通して国や年齢を超えた交流が活発に行われることを期待しています。

参加者全員が集合した写真

参加者全員の集合写真 

会長の疋野さんから皆さんへ

スピードボールは、子供から大人、障害者まで全ての人が楽しめる生涯スポーツです。私たちは、スピードボールを通して国際交流、青少年の育成、地域コミュニケーションの醸成のお役に立てればと思い、日々活動しています。是非私たちと一緒にスピードボールを楽しみながら、活動してみませんか。

自らも世界クラブ選手権でプレーする疋野会長の写真

自らも世界クラブ選手権でプレーする疋野会長

お問い合わせ

企画財政部 東部地域振興センター 県民生活担当

郵便番号344-0038 埼玉県春日部市大沼一丁目76 埼玉県春日部地方庁舎1階

ファックス:048-737-9958

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