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掲載日:2022年7月4日

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 太平化学製品株式会社【レポート】

 

<創業80年の歴史ある会社>

 川口市で硝化綿の製造販売でスタート。身の回りにあるプラスチック製品の素材を作り続け、昨年2月に創業80年を迎えた歴史ある会社である。

 素材自体は私たちが直接目にすることはないが、当社が提供している素材を使用してさまざまなメーカーで製品化され、私たちの回りで使われている。照明器具のカバーの材料やカード類の材料を草加工場で、車の塗料やプリンターのインクの原料となるカラーチップなどを川口工場で製造している。

 異種の材料を混ぜる、練る、分散するといったコア技術を基軸に、市場のニーズに合わせた新製品の開発、用途の開拓、新たな製造、加工技術の確立を目指している。

太平化学1

こんなところにも太平化学製品が使われている

<国内初のカラーチップ(高濃度顔料分散体)メーカーとして長年の経験と実績>

 蓄積されたノウハウを駆使して、塗料・インキ・カラートナーの原料を提供している。当製品は、顔料が高度かつ均質に分散されているので、塗膜の光沢、透明性、発色、着色力に優れていると高評価を得ている。

太平化学2

カラーチップ各種

<平成30年度南部地域合同企業面接会で就職した方へのインタビュー>

職種:開発(20代・男性)

Q:南部地域合同企業面接会に参加した理由は?

A:大学で学んだ化学の知識を活かせる仕事を探していました。ハローワークの求人情報で弊社に興味を持ち、会社に問い合わせたところ、面接会に出展されることを知り参加しました。

Q:入社を決めた理由は?

A: 面接会でブースを訪問した時に、まずは川口と草加の両工場を見学するように勧められました。工場見学をすることで、仕事のイメージがわきました。自宅から近いこともあって入社を決めました。

Q:どんな仕事をしていますか?

A:カードのカラーサンプルの作成とその評価をする仕事を任されています。

Q:働いてみていかがですか?

A:大学では学んでいない知識を求められることもあり、勉強することが多いです。先輩や周囲の人が気にかけてくださり、気さくに声をかけてもらいありがたいです。

Q:就職活動をしている人へのメッセージをお願いします。

A:大学4年生の春ごろ就職活動が思うように進まず気持ちが沈む毎日でした。夏休み頃から就職活動を再開して南部地域合同企業面接会に参加したおかげで、希望の仕事に就職することができました。就職活動でつまづいても諦めずに就職活動を続けて、自分に合った企業を見つけてほしいです。

太平化学3 

大学で学んだ化学の知識を活かせる職場へ

 

お問い合わせ

企画財政部 南部地域振興センター  

郵便番号332-0035  埼玉県川口市西青木二丁目13番1号 埼玉県川口地方庁舎2階

ファックス:048-257-0529

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