ここから本文です。
掲載日:2018年7月31日
【エステティシャンから農業へ!】
渋谷文子さんは、子供のころから美容に興味を持っており、卒業後はあこがれのエステティシャンになりました。エステティシャンは人をきれいにするのが仕事。でも全く余裕の持てない毎日が続いたそうです。
「疲れた私が人をきれいにすることができるのか?」ふと気がつくとそんな疑問が生まれていたと言います。
「どんな高級な化粧品やサプリメントを使っても、健康な体でなければ、きれいになんてなれません。そんなものに頼るのではなく、人にもとから備わった力を最大限に引き出す「土台作り」が大切なんじゃないか、健康に育った元気いっぱいの野菜をたくさん食べて体の中から健康になることが本当の美容なんじゃないか」そう気付いた時、美容の根源に触れた気がしたそうです。
文子さんは、その時まで農業は自分とは関係のない職業だと思っていたそうです。農業と美容は深くつながっていて、「健康な野菜をみんなに食べて欲しい!」との思いから親元で農業に取り組み始めました。
【農業へ思い】
「冬の寒い時期の山東菜やブロッコリー、初夏のトウモロコシ、ホウレンソウは一年中なので夏のハウスは暑くて大変。でも季節を感じ、土づくりや有機質肥料など栽培にこだわった健康な野菜をみんなに届けることができて、とてもやりがいを感じます。色々な物で溢れている世の中だからこそ、生産者として安心して食べたい気持ちに応えていきたい!これからも父の知識をどんどん吸収し、加工部門で頑張っている姉とともに、健康や美容につながる農業を発展していきます!」と今後の決意を語ってくれました。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください