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掲載日:2019年8月26日

埼玉農業女子(第118回金子智美さん(宮代町))

誰も作れないオンリーワンの野菜づくりを目指して

宮代町で「変わり種野菜」づくりに取り組む金子智美さんを紹介します!

就農のきっかけ

 宮代町で生まれ育った金子さん。お祖父さんが農家だったことも影響し、小さなころから土いじりや植物を育てることが大好きでした。その想いは大きくなっても変わらず、高校は県内の農業高校、大学も千葉大学の園芸別科(平成30年度に廃止)に進学しました。

 高校と大学で農業の基礎を学び、農業関係の仕事に就こうと地元に戻った金子さんは、宮代町で農業生産を行う「株式会社新しい村」でパートとして働き始めました。そこで米や野菜の生産に携わるうちに自分自身で野菜を栽培し販売したいと考えるようになり、新しい村を退職し、独立就農しました。

 金子智美さん1

オンリーワンの野菜づくりを目指して

 金子さんは就農当初から、きゅうりやトマトなどの他の生産者と競合する品目ではなく、自分が作らなければ食べられないもので勝負したいと考え、ミニ大根やミニ白菜、ミニカリフラワーなどのミニ野菜の栽培に取り組みました。しかし、ミニ野菜の中には消費者からの評価が得られないものや、利益率が低いものもあり、現在は浅漬け用なすやカラフル人参などの変わり種野菜を栽培しています。

 金子さんのこの営農スタイルは周囲からも認知されており、それに賛同した飲食店への直接出荷など、安定した販売先を確保することができています。

金子智美さん2

6次産業化への取り組み

 金子さんは現在、宮代町の新規就農者団体「あぐりねっとみやしろ」に所属し、同世代の新規就農者との交流や農業イベントへの参加など様々な活動を行っています。

 その一環として、昨年度から会員数名で宮代町のイメージカラーである紫色のニンジンを使ったジュースづくりに取り組み始めました。鮮やかな紫色にするため、何度も試行錯誤を繰り返し、また消費者の方に手に取っていただけるよう、ラベルのデザインにも工夫を重ね、今年度ついに製品に仕上げることができたとのこと。6次産業化に可能性を感じた金子さんは、今後も紫ニンジンジュースづくりに取り組んでいきたいと語っていました。

金子智美さん3

 「就農して年数が経過し、徐々に生産が安定してきたことから今後はなるべく化学農薬に頼らない、環境に配慮した栽培を目指したい」と語る金子さん。

 オンリーワンの農業経営を目指す金子さんから今後も目が離せません!!

お問い合わせ

農林部 農業支援課 普及活動担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎5階

ファックス:048-830-4833

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