トップページ > しごと・産業 > 農業 > 技術支援 > 作業安全 > 農作業中の熱中症にご注意ください!

ページ番号:52294

掲載日:2023年6月6日

ここから本文です。

農作業中の熱中症にご注意ください!

熱中症とは、温度や湿度が高い中で、体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れ、体温の調節機能が働かなくなり、体温上昇、めまい、体のだるさ、ひどい時には、けいれんや意識の異常など、様々な障がいを引き起こす症状のことです。

過去に県内で農作業中の熱中症による死亡事故が発生しています。高温、高湿下での農作業は、熱中症を引き起こしやすいため、以下の予防のポイントを守り、十分に注意して作業を行いましょう。

熱中症予防のポイント

1 通気性の良い服装と帽子の着用

通気性の良い服と帽子で、直射日光を避けましょう
その他にも、冷却グッズ(保冷剤をくるんだタオルや空調服など)を活用して、体温低下に努めましょう

2 こまめな水分・塩分補給

「のどが渇く前」に、こまめに水分や塩分(塩あめや梅干し、スポーツドリンクなど)を補給することが大切です。
作業時は、あらかじめ休憩時間を決め、一定時間おきに木陰などの涼しい場所で休憩をとるようにします。

3 ハウスや畜舎の換気

ハウス内等での作業時は、短時間の作業でも側窓や天窓を開放して風通しをよくしましょう。

4 複数人での作業

1人作業を極力避け、2人以上での作業を心掛けましょう。
1人で作業する場合は、必ず、家族や近所の人に作業場所と帰宅予定時刻を伝えましょう。
周囲の人にも気配りをし、少しでも体調が悪そうだと感じたら、休息をとらせるようにしましょう。

uchiwa

5 無理のない作業計画

作業はなるべく暑い時間帯を避け、朝夕に集中して行うようにしましょう。
体調が悪いときには無理をせず、できる限り作業をひかえましょう。

 

※ 少しでも「おかしい」と感じたら、涼しい場所に避難し、医療機関に相談しましょう。
※ 機械作業を行う際は、タオルが回転部分に巻き込まれないよう、タオルの端を服の中へ入れ込むなどの注意をしましょう。

啓発チラシ

  農作業中の熱中症予防対策資料「熱中症は、防げる。」(PDF:875KB)

 

令和2年度熱中症対策チラシ表面令和2年度熱中症対策チラシ裏面

 

お問い合わせ

農林部 農業支援課 経営体支援担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎5階

ファックス:048-830-4833

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?