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掲載日:2017年3月28日

有限会社サーバントー育児休業を機に会社も社員もパワーアップー(男性の育児休業取得企業事例)

育児休業取得による効果のPOINT!

  • 個人が抱えていた業務を周囲に任せる必要性を実感。
  • 業務を他の人に割り振ったことで、新しい仕事に取り掛かる時間ができるという良い循環を形成。
    サーバント画像01

育児休業取得や働き方見直しに向けて、実施した“取組や工夫”

(1)日頃からのコミュニケーションで、育児休業を取得しやすい雰囲気づくり 

(会社の工夫)

  • 女性が多い介護サービス業なので、子育てしながら働きやすい環境づくりを長年進めてきました。
  • 環境づくりで大事なことは「コミュニケーション」と「信頼関係」です。コミュニケーションについては、日頃から同僚同士や上司・部下の間で子どもの話やプライベートの話などをしています。日頃からお互いの生活環境が分かっていると休業の相談もしやすいです。
  • お互い助け合うチームワークは一朝一夕ではつくれません。お互いを信じる信頼関係を日頃からつくることが大事です。

    サーバント画像02

 (2)育児休業取得の相談では「自分が育児休業を取得するメリット」を上司に提案

(育児休業取得者の工夫)

  • 育児休業取得の相談を経営者にした際は「男性が育児休業を取得すれば働きやすい企業という認識が広がる」、「会社のPRにつながる」といった「取得することのメリット」を含めて相談しました。
  • 仕事と家庭の両立を大切にしている会社なので、育児休業の相談をしても理解が得られると思いましたが、確実に取得したかったため、経営者の心を動かすことも大事だと考えました。
  • 育児休業取得に悩んでいたり上司の理解を得ることに困っている場合は、自分の会社ではどんなメリットを伝えれば会社や上司の心を動かせるか工夫することも効果的だと思います。

(3)周囲に仕事を任せる工夫をして「自分がいなくても仕事がまわる」状況を形成 

(育児休業取得者の工夫)

  • 育児休業取得前は仕事を抱えこむ傾向があり何とかしなければと思っていましたが、育児休業を意識し始めた頃から「自分がいなくても仕事が回るようにしなければ」という思いが強くなりました。
  • 男性が少ないため頼まれることが多い作業(重い物の運搬やパソコントラブル対応など)を他の人に頼むといった小さな工夫から、業務のマニュアル化や事務の移譲まで様々な工夫を積み重ねた結果、自分がいなくても仕事が回る状況を形成できました。
  • 「自分がやらなければ」、「この人にお願いしなければ」という思い込みを捨て仕事を任せれば任せた人に責任感が生まれます。仕事を任せることを不安に感じていただけで、実際にお願いすればできることが分かりました。
  • 会社の方針としても、独り立ちできる従業員を増やすためにスタッフのレベルの底上げに努めています。

 (4)「自分がいなくても仕事がまわった」ことで「自己のスキルアップ」につながる

(育児休業取得者の工夫)

  • これまでは仕事一筋で働いてきたため、「自分がいなくても仕事が回る」と感じた時に「自分は職場で必要なくなるのではないか」という不安にかられました。
  • しかし実際に育児休業を取得してからは、自分の存在価値をさらに高める必要があるという意識が生まれました。
  • これまで「10」やっていた業務量のうち「3」を他の人に渡せば、「3」の分を他のことに使えます。おかげで、新しい仕事を覚えたり、新しい仕事を創造したりといった時間がつくれるようになりました。

(5)「短期間でも取得できる」という発見

(育児休業取得者の工夫)

  • 社内で育児休業を取得している女性社員は1年程度の期間を取得することが多いので、短期間でも取得できることに気が付いていませんでした。
  • 自分の場合は、慣らし保育期間に保育園の送り迎えをする人が必要だったために約1か月間取得しました。
  • 短い期間であれば有給休暇を取得するという方法もありますが、子育て中は急な保育園の呼び出しなどもあるので有給休暇は残しておいた方がよいと思います。

取組や工夫の“効果” 

  • 育児休業取得による効果やメリットを含めて会社に相談することで、会社の理解や協力体制が強くなった。
  • 一人が抱えていた業務を他の人に任せたり業務マニュアルを作成するなどの工夫をして、業務の属人化を脱却。
  • 業務を周囲に任せることで社員のスキルが向上。業務を任せた側も新しい業務に取り掛かることができ、会社と社員のレベルアップにつながった。

 参加企業からのメッセージ

「男性の働き方見直し宣言」経営者のメッセージ

従来は「男性は仕事、女性は子育て」という役割の先入観のもと子育て中の女性の選択肢が限られていたと思われますが、男性の働き方を変えると女性の生活スタイルの選択肢(専業主婦で子育てに特化、パートで働く、元の職場に正社員で復帰、プチ起業する、特技を活かして在宅ワークなど)が増える可能性が高く、また、それによって男性の子育てに対する理解が増したり父親として子どもとの関わりが多く取れたりと人生の豊かさが増すと思います。
現実的には女性の社会進出のしやすさを増やすと労働力不足の解消にもつながると感じています。特に高いスキルを持った女性が企業側の労働時間と折り合いがつかない、保育園に入れないといった理由から就労できないのは大きな損失と感じていますので、男性、女性問わず働きやすい環境を作っていきたいと思います。仕事をするコバトン

 

育児休業取得者の声
  • 妻の復職の時期と保育園の慣らし保育の時期が重なり、慣らし保育期間の送り迎えをどうするか困っていました。保育園からは両親のどちらかに迎えに来てほしいと言われましたが、妻は復職後に仕事を休めない状況で、当初お願いをする予定だった親戚にも頼めなくなってしまったため、自分が育児休業を取得しようと思いました。
  • 育児休業を取得したことで、働きながら子育てをしている女性の大変さが分かりました。また、自分が保育園への送り迎えをしたため、保育園の先生方とも話しやすくなりました。
  • 何より子どもとゆっくり過ごすというかけがえのない時間を持つことができました。妻も「家族全員にとって良い環境ができた」と喜んでいました。
  • 育児休業取得を検討している方は、自社の制度を調べたり周囲の理解を得られるよう準備しながら、思い切って上司に相談してみてほしいです。短い期間の取得でもかけがえのない経験になると思います。
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企業情報

企業名  有限会社サーバント
業種  医療・福祉(介護サービス)
住所  富士見市勝瀬743-1
従業員数  104人(男性10人、女性94人)
URL  http://3810.co.jp/

 

※掲載情報は平成29年2月現在のものです。

 

 

 

お問い合わせ

産業労働部 ウーマノミクス課  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎5階

電話:048-830-3960

ファックス:048-830-4821

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