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掲載日:2018年3月26日

「アセアン企業塾」

   県内の中小企業の中には、成長著しいアセアンでビジネスを展開する企業が多数あります。こうした企業の経営者を講師に、県内の大学の授業でアセアンでのビジネスについて語っていただく「アセアン企業塾」を開催しています。

 

平成29年度第7回アセアン企業塾

  今年度の第7回目は、株式会社埼玉富士の堤繁代表取締役社長を講師にお迎えし、12月11日(月曜日)に埼玉学園大学(川口市)で開催しました。堤社長からは、アセアンにおける事業活動の紹介に加え、学生に対し、「いろいろ勉強すれば人は変われる。海外に飛び出す勇気を持ってほしい。」「目指すものによって人の立ち位置は変わってくる。最終的には社長を目指してほしい。」との熱いメッセージが送られました。

 

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平成29年度第6回アセアン企業塾

   今年度の第6回目は、吉野電化工業株式会社の吉野正洋専務取締役を講師にお迎えし、11月8日(水曜日)に城西大学(坂戸市)で開催しました。吉野専務からは、アセアンにおける事業活動の紹介に加え、学生に対し、「常に目標を高く持ってほしい。」、「10年後、30年後のありたい姿を想像し、今の自分に何が足りないのかを考えてほしい。」との熱いメッセージが送られました。

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平成29年第5回アセアン企業塾

   今年度の第5回目は、株式会社メトランの新田 一福 代表取締役会長を講師にお迎えし、10月25日(水曜日)に尚美学園大学(川越市)で開催しました。新田会長からは、アセアンにおける事業活動の紹介に加え、学生に対し、「人とのネットワークやコミュニケーションを大事にし、使命感を持って仕事に取り組むことが大切である。」との熱いメッセージが送られました。

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平成29年第4回アセアン企業塾

   第4回目は、北陸軽金属工業株式会社の佐々木 毅代表取締役社長を講師にお迎えし、7月7日(金曜日)に共栄大学(春日部市)で開催しました。佐々木社長からは、アセアンにおける事業活動の紹介に加え「現場の匂いを感じることが大切である。事前準備をしたうえで貧欲に行動してほしい。」、「謙虚さも大切であるが、待っているだけでは何もできない。自分の意見をしっかりと言えるようにしてほしい。」との熱いメッセージが送られました。

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北陸軽金属工業株式会社 佐々木 毅 代表取締役社長の講義内容

 ●アセアンオンリーワンの試作鋳造メーカーを目指して

   当社は1943年、東京板橋で初代社長が創業以来、一貫してアルミ鋳物部品の生産を行なっている砂型アルミ鋳造メーカーです。初代から2代目社長の労苦を礎に、私は3代目社長として現在経営に携わっているのですが、今回、県内のアセアン地域に進出した企業経営者の一人として当社のタイ王国進出に至る経緯をご紹介させていただきます。

 

1 「鋳物」「鋳造」とは

   当社は鋳物部品を製造する会社ですが、『鋳物』とは何か、まず簡単にご説明しましょう。

   鋳物の製造が始められた起源は、紀元前3500年メソポタミア文明に遡るとされています。目的の型(鋳型)に熱して溶かした液状の材料を流し込み、凝固成形する一体成形部品の製造手法を「鋳造」と呼び、この製法で作られた物を「鋳物」と呼んでいます。

   当時は日常生活で用いる食器などの製作を目的として始められたようですが、現代社会では、自動車、航空機、船舶、鉄道、その他産業機械などの幅広い産業で用いられる重要な製法であります。

 

2 当社の事業活動

   前述致しました様に当社は「鋳造」という製造手法を用い、砂で成形した「鋳型」により「鋳物」部品を製造する砂型アルミ鋳造メーカーで、主に自動車産業の試作車両開発、モータースポーツ車両向けのエンジン部品製造に特化した試作開発及び多品種少量生産に特化した製造メーカーです。

   創業は1943年で、初代社長が鋳物職人から独立して会社を起こし、2代目社長が現在の当社の礎を築いてきました。そして私3代目は14年半に及ぶサラリーマン生活を経て入社し、自動車開発領域で顧客要求に対応できうる企業を目指し事業展開を推進して参りました。

   当社は前述のとおり、自動車産業、モータースポーツ車両などを主体とする多品種少量生産に特化し、殊に内燃機系エンジン部品を得意とする鋳造メーカーとして多くのお客様にご愛顧を頂きました。

 

3 リーマンショック到来

   2008年末、アメリカリーマンブラザーズの経営破綻によりリーマンショックが到来しました。それまで会社の経営は多くの部品受注により設備投資と社員の増員等を行いながら順調に推移し、日々忙しい毎日が続いていました。

   それがリーマンショックの大きな波により部品受注は半減以下、工場の稼働は月10日に満たない状況となり、休業申請による公的な助成金の受給を受けながら約1年以上の長きに渡り厳しい日々を送る状況となりました。

 

4 逆風を転機に

   リーマンショック以前は堅調な経営状態にあり、拡販を目的とする展示会出展や地域行政機関等の支援、交流を図る事は一切ない状況でした。しかしながら、とにかく新たな顧客開拓、新規受注の確保が必要でしたので地域中小企業支援機関の公的支援を受け、また、同じ状況にある地域製造業企業との情報交流活動へ積極的に参加しました。

   この活動が地域異業種製造業によるクラスターグループの結成へ繋がり、地域中小企業支援機関の支援により海外展示会出展や海外商談会参画の機会を得ることにつながりました。

 

5 海外ビジネス参入の転機

   2010年、異業種製造業クラスター結成と地域中小企業支援機関の公的支援により、中国、タイ等における展示会出展、海外ユーザーとの商談や市場調査の機会を得ることができました。この経験で当社は海外ビジネス参入に大きな興味を抱くこととなり、以後当社のタイ王国進出へのきっかけにつながっていったのです。

 

6 タイ王国現地法人設立

   地域製造業クラスターによる活動を通じ、海外ビジネスへの関心が高まり、当社は特にタイ王国に於ける大手日系自動車メーカーの現地開発ニーズの高まりに注目し、2011年には単独での市場調査を開始しました。以後タイ王国の現地鋳造企業の視察、また、日本国内で取引のある日系企業への訪問などを通じ、当社のタイ王国進出への思いが強まっていきました。

   この中で現地在住の日本人技術者との運命的な出会いに遭遇することとなりました。この日本人技術者はタイ人の女性と家庭を持ち、かつ、鋳造技術にも精通した人材で、会うたびにタイ王国での鋳造工場実現の熱き話で盛り上がりました。

   この経緯を踏まえ、2012年9月に現地試作開発の顧客を開拓するための営業事務所を開設しました。以後、2014年1月には特定顧客の現地開発の動向を踏まえ鋳造工場建設に着手、2014年末には工場のしゅん工に漕ぎつけました。

   この間現地法人設立準備から資金調達、工場用地取得、人材確保、その他多くの課題を抱えながらタイ工場を実現することができました。現在では社員数40名で、タイ人の社員が日々鋳物部品の生産を行えるまでに成長しました。

 

7 最後に伝えたいこと

   当社が海外進出を行う経験において大事であると思うことは、まずは自分の目で海外を見る、つまりは現場に行くことです。また、現地の様々な匂いを嗅ぐこと、つまりは勘を働かせることも必要です。

   現地の食、現地の人との交流を図ることにより現地の風習などを知ることができるのです。このことは企業人として海外ビジネス展開を行う人に限らず、これから社会に出る学生諸君の心構えとしても気にかけて頂ければと思っています。

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                    <北陸軽金属タイ工場>                               <北陸軽金属タイ工場社員>

 

平成29年第3回アセアン企業塾

   第3回目は、株式会社シバサキ製作所の柴崎亮二代表取締役社長を講師にお迎えし、6月22日(水曜日)に東京国際大学(川越市)で開催しました。柴崎社長からは、アセアンにおける事業活動の紹介に加え「自分なりの価値観の座標軸を設定し、何が自分にとって大事なのか分析することが大切である。」「自分の強みを持ち、変化へ柔軟に対応できるよう備えておくことが大事である。」との熱いメッセージが送られました。

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 平成29年度 第2回アセアン企業塾

   第2回目は、株式会社メトランの新田一福代表取締役会長を講師にお迎えし、5月17日(水曜日)に聖学院大学(上尾市)で開催しました。新田会長からは、アセアンにおける事業活動の紹介に加え「自分に信念を持ち、人生の終わりに何か世の中へ功績を残すような社会人になるよう努力してほしい。」との熱いメッセージが送られました。

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平成29年度 第1回アセアン企業塾

   今年度の第1回目は、カネパッケージ株式会社の金坂代表取締役社長を講師にお迎えし、5月10日(水曜日)に駿河台大学(飯能市)で開催しました。金坂社長からは、アセアンにおける事業活動の紹介に加え、学生に対し、「学生時代に人生を生き抜く力をつけてほしい」「失敗を恐れずに限界に挑戦することが大切」「高い志を持ち、心をこめて『志事(しごと)』をしてほしい」との熱いメッセージが送られました。 

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平成28年度 第4回アセアン企業塾

  第4回目は、株式会社メトランの新田一福代表取締役会長を講師にお迎えし、11月16日(水曜日)に城西大学(坂戸市)で開催しました。新田会長からは、アセアンにおける事業活動の紹介に加え「中小企業は大企業に比べると安定はしていないかもしれない。ただし、自ら挑戦したいことがあれば挑戦できる可能が高い。どのような人生を選んでも、日本の将来のため頑張ってほしい。」との熱いメッセージが送られました。

 

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平成28年度 第3回アセアン企業塾

   第3回目は、吉野電化工業株式会社の吉野正洋専務取締役を講師にお迎えし、10月28日(金曜日)に大東文化大学(東松山市)で開催しました。吉野専務からは、アセアンにおける事業活動の紹介に加え、「自分の判断軸を持ち、学生の間に「人間力」を鍛えてほしい。」との熱いメッセージが送られました。

 

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平成28年度 第2回アセアン企業塾

   第2回目は、カネパッケージの金坂代表取締役社長を講師にお迎えし、6月29日(水曜日)に東京国際大学(川越市)で開催しました。金坂社長からは、アセアンにおける事業活動の紹介に加え、学生に対し、「失敗を恐れずに限界に挑戦してほしい」「志を持って継続すると仕事が「志事(しごと)」となる。是非、自身の夢をかなえる志事を」との熱いメッセージが送られました。

 

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平成28年度 第1回アセアン企業塾

   第1回目は、中川製作所の一色代表取締役社長を講師にお迎えし、6月20日(月曜日)に共栄大学(春日部市)で開催しました。一色社長からは、アセアンにおける事業活動の紹介に加え「学生のうちから、世界的な視野を持ってほしい。」との熱いメッセージが送られました。

 

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お問い合わせ

産業労働部 企業立地課  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎4階

電話:048-830-3900

ファックス:048-830-4815

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