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総合トップ > しごと・産業 > 産業 > 創業支援 > 埼玉県の起業家インタビュー「想いをカタチに」 > 第6回:関根雅泰さん(ときがわカンパニー合同会社代表)・栗原直道さん(ラーンネクスト代表)

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掲載日:2018年4月27日

埼玉県の起業家インタビュー「想いをカタチに」(第6回:関根雅泰さん・栗原直道さん)

ポートレート

未来をより素敵なものにしようとチャレンジし続ける埼玉県の起業家や起業家スピリット溢れる経営者の方々にお話を伺うインタビュー特集「想いをカタチに」。

第6回は、平成29年11月に開催の「WOMEN BIZ フェスタ(ウーマンビズフェスタ)」に登壇いただいた、ときがわカンパニー合同会社 代表 関根雅泰さん(写真左)とラーンネクスト 代表 兼 ときがわカンパニー合同会社 インキュベーション事業部リーダー 栗原直道さん(写真右)です。

さて、お二人による「明日を拓く」ヒントとは?ぜひご覧ください!

 

★インタビューは平成29年12月に行ったものです。 

想いをカタチに
~未来へと挑み続けるチャレンジャーたち~

タイトルバナー

 

若い人がときがわ町で、新しい働き方ができるように

――関根さんが、ときがわカンパニーを始めようと思ったきっかけを教えてください

平成28年1月、ときがわカンパニーを設立しました。もともと私は、ときがわカンパニー以外にもう一つ会社を経営していて、地域活性はボランティアで行っていました。経営者仲間から「関根さん、本業がだめになったら地域活性なんてやらないんでしょ。」みたいなことを言われました。私は、そういうことを言われると燃えちゃうわけです。そんなことないですよと。そのときに、地域活性もボランティアでなく事業としてやろうと決めました。そこで、ときがわ町の中で何がお金になるのかを考えたときに、「木」だとひらめきました。ときがわ町の杉、ヒノキは、売り先がないお荷物と思われていましたが、私には宝の山に見えました。ときがわ町は、積極的に町内の杉、ヒノキを使って小中学校の木質化を推進しています。そして私たちは、民間施設、例えば幼稚園などの木質化を進めています。子供にとって過ごす環境が良く、冷えにくいところが評価されているのだと思います。

 

幼稚園の木質化 

 

――ときがわカンパニーではどのような事業を行っていますか?

ときがわカンパニーは、地域活性をビジネスでかなえることを目的としており、大きく分けて三つの事業部があります。

一つ目は「インテリア事業部」です。ときがわ町の面積の7割は森林。豊富な木の資源を利用して建物の内装を木質化し、子供たちの生活環境の向上を目指しています。二つ目は「インバウンド事業部」です。外国人の旅行者が増えていますが、ときがわ町は「セカンドビジット」の受け入れ先として手軽な場所です。都心から近く、それでいて自然豊かなときがわ町の魅力をウェブで発信しています。三つ目は「イベント事業部」です。「ときがわスキマ旅」を開催し、ときがわ町に移住を考えている人にときがわ町の良さを体感してもらえるような時間を提供しています。

その他に、起業家育成も進めています。以前、ときがわ活性会というボランティアグループで議論をしているときに、「地域活性というのは小さいお店が勝手に元気になることだ。」という意見がありました。「なるほど」と。仕組みや箱をつくっても活性化にはつながらない。そうしたことよりも魅力的な人が育ってくれれば、自由にやってくれるのではないかと考え、起業家育成を進めようと思いました。本格的に起業家育成に取り組むことにし、川越比企地域振興センター東松山事務所の起業塾の運営を受託しました。起業して間もない人が、一番うれしいことは、仕事をもらうことです。今回の起業塾の受講者の中にはデザイナーがいましたので、起業塾のパンフレットの作成をお願いしました。これで、その人にとって実績となるため、次につなげることができます。



妻の存在が重要なカギ

――栗原さんはどのような経緯で、関根さんと出会われたのですか?

僕は、26歳の時(現在31歳)に美容整体で起業しました。麻布十番でマンションの一室を借り、隠れ家サロンをはじめ、おかげさまで有名人や多くの人に利用してもらいましたが、あまりの多忙さに疲れ果ててしまいました。子供が生まれ、ときがわ町に戻り、日々を回していくのが精いっぱいで、家族のために起業したのに何でうまくいかないのかなと悩んでいたときでした。同級生がフェイスブックに「ときがわ町に起業支援施設ができた」と載せているのを見ました。妻に話したところ、「行ってみれば。」と言われ、何かヒントをもらえないかと思い、関根さんに会いに行ってみました。この妻の勧めは大きかったですね。関根さんに仕事のヒントをいただき、今後は、得意にしている健康面、整体のセッションなどで、企業の研修講師としてやっていきたいと思っています。

 

研修中の栗原さん

  

――栗原さんが美容整体を始めようと思った理由を教えてください

僕が新卒でサラリーマンをしていたときに、美容整体で有名な先生のところで働いていた妻から、「来てみれば」と言われ、仕事をさぼって行ってみました。そのときに、先生から「何か自分の未来を開拓したいなら美容整体やってみれば?」と言われたことがきっかけです。

このときもそうですが、重要な節目で妻がキーを握っています。関根さんからは、「起業家は奥さんを大事にしなさい。踏みとどまるとき、進むときは常に奥さんを見て、身近な人を幸せにできればうまくいく」と言われています。実際、妻を見ながら進んできたら、すごく成長できたように感じています。

また、僕にとって関根さんは、ときがわ町の身近な成功者です。自分の「こうしたい」を実際にやっていて、目標としてリアルに感じます。都内で大企業の社長さんに会ってアドバイスをもらっても、リアルに感じませんでした。言っていることは関根さんと変わらないのですが、リアルに感じられる人から言われるのは、全然違いました。



ときがわ町のこれから


――お二人それぞれご家族について教えてください

【関根さん】

うちは、中3、小6、小2、3歳の4人の子供がいます。「奥さんを大事に」ということは、私が先輩起業家から言われてきたことです。4人の子育てで大変な妻には、1年に何回か一人旅に行ってリフレッシュしてもらいます。栗原さんと同じで、プライベートは、だいたい子供と過ごすことが多いです。あと、家でたき火ができるので、たき火をして豚汁やカレーを作ります。

 

関根さん家族写真

 

【栗原さん】 

関根さんと出会ってから、単価の高い仕事をすることができるようになりました。家にいる時間が多くなり、家族と食事をする機会が増えました。朝、夕、食事をしながら子供と会話ができます。私は5歳、3歳、1歳の3人の子供がいますが、私が家にいることによって、安心するのかなと思います。それから僕の思い込みかもしれませんが、僕が保育園の迎えに行くと子供のダッシュの速度が違います(笑)。 

 

栗原さん家族写真

 

――ときがわ町の活性化のために

「小さくとも、仕事を生み出したい。関わる人に、対価が回るようにしたい。若い人が、ときがわ町で、新しい働き方ができるようにしたい。」

それが、私たちの想いであり、夢であります。

ときがわ町にはファンが多くいます。ときがわ町を気に入って移住してきた方々も大勢います。

ただ、ときがわ町で子供たちを育てる中で分かったのは、子供たちは、高校進学時に町から外に出ざるを得なくなり、それ以降も都会に出て行く子が多くなるという状況です。

子供たちにとっては、都会の魅力もあるでしょうが、ときがわ町には働き場所が少ないという現実が大きく影響しているのでしょう。

もちろん、ときがわ町に子供たちを縛りつけたいわけではありません。東京や海外といった、外も知ってもらいたい。いろいろな場所を見て、経験した上で、それでもやっぱり「ときがわ町って悪くないよね」と戻ってこられるような。そんな子供たち、若者たちの受け皿を作りたい。

そのときに「働ける場所」「稼げる仕事」は、現実的に必要になります。

そこで、大規模企業や工場誘致とは違う形で、町に雇用を生み出したい。自分たちで仕事を創り出せる人を手助けしたい。

それが、ときがわカンパニーの想いです。

  

ときがわカンパニーメンバー

     


インタビューはいかがでしたか?ふるさとを想い、未来のために求められることを。明確なビジョンを掲げて突き進む。何かしたいことのある人、チャレンジしてみたいことのある人にとっては、背中を押してくれる言葉の宝庫だったのではないでしょうか。

「未来へと挑み続けるチャレンジャー」の皆さんから学ぶ、「明日を拓く」ヒント。これからも、インタビュー特集「想いをカタチに」をどうぞお楽しみに♪

 

WOMEN BIZ フェスタ(ウーマンビズフェスタ)について

WBFバナー

埼玉県では、女性が生き生きと活躍できる社会を目指して、平成24年度から「埼玉版ウーマノミクスプロジェクト」を進めています。

その一環として、自分には縁がないと思われがちな「起業」について、トークセッションやセミナー、女性起業家との出会いを通じて、身近に感じることができる「WOMEN BIZ フェスタ」を開催しました。

関根さん、栗原さんが登壇したパネルディスカッションには、起業に関心のある女性や女性経営者などが集まり、起業したきっかけや苦労、喜びなどの話に熱心に耳を傾けていました。 

公式ページ

「WOMEN BIZ フェスタ(ウーマンビズフェスタ)」

 

 

お問い合わせ

産業労働部 産業支援課 創業支援担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎4階

電話:048-830-3908

ファックス:048-830-4813

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