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総合トップ > くらし・環境 > 環境・エコ > 大気環境 > PM2.5 > PM2.5大気移動測定車について

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掲載日:2017年4月2日

PM2.5大気移動測定車について

  

PM2.5大気移動測定車の外観 平成25年1月における中国の大気汚染問題が発生して以降、微小粒子状物質(PM2.5)に対して県民の皆様の不安感は強いものがあります。

 PM2.5の発生源として、多くの人が大陸からの越境移流をイメージします。しかし埼玉県周辺では、国内発生源による局地的な汚染によってPM2.5の濃度が上昇するという事例が多いことをご存知でしょうか?つまり、PM2.5問題に関して、私たちは単なる被害者ではなく、原因者であることも認識する必要があります。

 しかし、PM2.5の原因物質が実際にPM2.5になるまでの生成機構は複雑で、その解明には多くの測定データを必要としています。平成27年夏、埼玉県ではPM2.5の濃度や成分を、いつでも、どこでも、しかも詳細に把握できる大気移動測定車を導入しました。

 県としては、この移動測定車を活用することで、PM2.5の実態把握や発生源の解明、さらには対策が一層推進され、PM2.5問題が一日でも早く解決できるように努めます。

  PM2.5大気移動測定車とは

 埼玉県のPM2.5大気移動測定車は、市販の電気自動車の荷台部分を改造して自動測定機を搭載したものです。大気移動測定車を整備している地方自治体は他にもありますが、PM2.5専用の電気自動車は他に類を見ないものであり、オリジナルな仕様となっています。ここでは、その基本的な仕様をご紹介します。

PM2.5大気移動測定車の仕様

車両

メーカー・車種 日産自動車株式会社 e-NV200 (電気自動車)
  寸法 全長456cm、全幅175cm、全高223cm
  車両重量 車両重量1850kg、車両総重量1960kg
  乗車定員 2人
  駆動用バッテリー リチウムイオン電池(総電圧360V、総電力量24kW時、最大負荷1500W)
自動測定機 メーカー・機種 紀本電子工業株式会社 大気エアロゾル化学成分連続自動分析装置 ACSA-14
  測定項目

質量濃度(PM2.5、PM2.5-10、PM10

成分濃度(水素イオン、硫酸イオン、硝酸イオン、水溶性有機化合物、光学的ブラックカーボン)

温度・湿度、風向・風速

  測定間隔  1時間に1回
その他 接続できる電源

EV充電用コンセント(単相AC200V(急速・普通)、単相AC100V)

家庭用100Vコンセント(2極コンセント平行型)

 こんな使い方をします

 埼玉県のPM2.5大気移動測定車には、測定場所を選ばず(電気自動車のメリット)、詳細な測定を行える(成分分析が可能なエアロゾル自動分析装置)という特長があります。そこで、この車を次のような調査等に活用しています。(今後、実際の活用事例もご紹介します)

高濃度事象の実態把握

 高濃度事象(注意喚起を行うようなレベル)が発生すると予測した場所に派遣して、質量濃度や成分を測定します。これによって、高濃度塊による濃度上昇の実態を把握するほか、高濃度事象の原因究明を進めていきます。

常時監視局未整備地域における調査

 大気汚染防止法に基づき、県では常時監視局への自動測定機設置を進めていますが、まだ全局への設置が完了していません。そこで、未設置の地域に測定車を派遣し、常時監視局と同レベルの自動測定機で実態調査を行います。

四季の成分分析を補完する調査

 県では、大気汚染防止法に基づき、3か所において年4回の成分分析を行っています。しかし、正式な成分分析はサンプリングに2週間かかるため、多くのデータを得ることができません。そこで、県内各地に測定車を派遣し、成分分析データをリアルタイムで入手することで今後のPM2.5対策に活用していきます。

常時監視局の精度管理

 PM2.5の測定は精密な分析であり、さまざまな要因で数値が大きく上昇・下降することもあります。そこで、常時監視局の隣に測定車を派遣して並行運転を行います。これによって、常時監視局で得られたデータの精度を管理し、より正確な測定が常時監視局で行われるようにします。

事業者指導への活用

 「PM2.5は海の向こうから飛んでくるから自分たちにはどうしようもない」という考え方が依然として根強いのですが、埼玉県付近では、PM2.5の主要な発生源は国内にあることがわかっています。そこで、発生源周辺に測定車を派遣して事業者指導を行うなど、発生源対策の切り札としても活用していきます。 

  利用方法

 大気移動測定車は、機器の操作に精通した職員が操作する必要があるため、貸出は行っていません。「測定車を見てみたい!」という場合は、次の方法で利用することができます。

県政出前講座「PM2.5について考えよう!」の申込

 地域団体、企業などの民間団体、学校・市町村などの公的団体が主催する、概ね10人以上の集会が対象です。(県外で開催される集会や、営利、政治活動、宗教活動を目的とする場合などは、お断りする場合があります)

 職員の派遣費用は無料です。ただし、次の費用は、お申込者側でご負担ください。

  • 会場設営費など集会の実施に要する経費
  • 有償の資料を使用する場合の資料代
  • 測定車の充電(充電ポートがある場合)や自動測定機の稼働(必須)に必要な電気代
 申し込み方法は、県ホームページ「県政出前講座利用案内」をご確認ください。

申し込みの際、「その他のご希望等」の欄に、「移動測定車の派遣を希望します」とご記入ください。

各種イベント展示での体験
 PM2.5対策に係る普及啓発を促進するため、各種イベントへの出展や企画展示を行います。

 

 

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お問い合わせ

環境部 大気環境課 企画・監視担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 第三庁舎3階

電話:048-830-3051・3057

ファックス:048-830-4772

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