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掲載日:2018年2月7日

「消防士を体験しよう!」実施レポート(平成29年度)

教室の概要

   平成29年9月2日(土曜日)に、青少年夢のかけはし事業「消防士を体験しよう!」を、埼玉県消防学校(鴻巣市)で開催しました。
講師は、埼玉県消防学校の皆さんです。消防士の仕事や消防車のお話を聞いた後、消防車両の乗車体験や放水体験を行いました。

教室の様子

   まずはじめに、消防学校の島﨑副校長先生から、「消防士は災害現場に行くので、常に大きな声で活動をします。今日は1日消防士を体験してもらうので、みんなも消防士のような大きな声で参加してください!」との話がありました。それを聞いた参加者たちは、「はい!!!」と消防士のように大きな声で応えました。

次に、消防学校の教室で消防士の仕事についてのお話を聞きました。まず、火災には種類があることを教えてもらいました。建物火災、林野火災、車両火災、船舶火災、航空機火災、その他の火災(ゴミ捨て場の火事など)の6種類があり、それぞれの火災に応じて、消防士はベストな消火活動を考えて行動します。また、大きな火災は夜中に発生することが多いそうです。その理由は、夜中の火災は発見が遅れ、通報を受けて消防士が現場に行ったときにはすでに大きな火事に発展していることが多いからだそうです。島﨑副校長先生が実際に関わった様々な火災現場の写真を事例として見せていただきました。そして、その火災をどうやって消火したかも教えてもらいました。風向きや時間帯や天候を配慮し、周りの住宅の燃え移らないように包囲して消火活動を行うことが原則だそうです。参加者はみんなその時の島﨑副校長先生を想像しながら一生懸命耳を傾けていました。そして、消防士の仕事は、火災現場における「消火活動」だけでなく、その他に急患を搬送する「救急活動」、災害現場における「救助活動」、火事の原因や影響を調査する「火災調査」、火事を起こさないための事前検査を行う「立入検査」など、多岐にわたることを教えてもらいました。消防士のお仕事というと火災現場における消火活動を想像しますが、事前検査などの火災予防も大事な仕事だということが分かりました。

そのあと、屋外訓練場で、消防車の種類や役割についてのお話を聞きました。タンク車(水槽付ポンプ車)には、1,500リットルの水を積んでいます。「これは、500ミリリットルのペットボトル3,000本分です」という講師の説明に、参加者はとても驚いていました。また、このタンク車は、燃えている建物等の一番近いところに最初に到着し、消火活動を行います。しかし、こんなに多くの水を積んでいても、ほんの数分で放水してしまうそうです。そのため、火災現場では、マンホールから水を汲み上げることのできるポンプ車と連携して、消火に取り組むそうです。救急隊(オレンジ)が乗る救助工作車は、現場の中に入っていって、救助活動を行います。車を持ち上げたり、隊員を高いところから吊って低いところに運んだりします。ちなみ、救急隊がオレンジ色の服を着ているのは、煙の中でも見やすい色だからだそうです。

     

お話の後は、消防車に乗せてもらい、訓練場内を周遊しました。実際の消防車は大きく、運転手以外に子どもが6人乗れるようになっていました。消防車に登載された無線を実際に使わせてもらい、参加者たちは「消防車、出動します!」と張り切ってアナウンスをしていました。

     

放水体験も行いました。ホースから出る水の勢いは凄く、参加者は精一杯の力を込めてホースの安定を保ちました。狙った位置に放水することは難しく、消防士として一人前に働くためには日々の訓練が必要であると実感したようでした。

  

その後は、消防学校の皆さんが用意してくれた子ども用の消防服(防火衣)を着て、消防車の前で写真撮影などを行いました。参加者は、このような重い服を着て消火や救助活動を行うのは大変だと感じているようでした。

  

 

閉会式では、以下のような質問が子ども達からあり、島﨑副校長先生は丁寧に返答してくださいました。

Q:レスキュー隊員に女性はいるの?

A:残念ながら、今のところ女性のレスキュー隊員はいない。ただし、女性の消防士はいる。毎年6月に各消防署の選りすぐりが集まる救助大会があるが、そこでは女性も活躍している。

 

Q:消防士になるにはどんな勉強が必要?

A:国語や算数といった一般常識の試験がある。今学校でやっている勉強を一生懸命やっておくことが大切。

 

Q:高所恐怖症でも消防士になれる?

A:私も高所恐怖症だけどなれたから、大丈夫!笑

 

Q:火事が多い時間帯は?

A:乾燥しやすい冬、更に夜は火事が多い。みんなも火の消し忘れなどには気を付けてほしい。

 

Q:消防学校ではどれくらいの時間訓練しているの?

A:半年で約800時間ある。400時間は訓練で、もう400時間は教室での座学。

 

Q:ガソリンが燃えた場合はどうするの?

A:普通の水では消火できないので、化学消防車が出動し、泡消火剤や粉末消火剤を撒いて消化する。化学物質の火災の場合、水をかけると逆に火の勢いが強くなってしまうため、きちんと火災の種類を見極め、適切に対処する。

 

講師の方々のお話や体験を通して、参加者は、消防士の仕事がよく理解できたものと思います。将来、消防士になりたい参加者はもちろん、これから夢を見つけたいと考える参加者にとっても、今日の体験は貴重なものとなりました。

参加者の感想

   参加者からは、「将来の夢が消防士だからとてもためになった」「実際に消防車に乗り消防学校の中を走ったことなど、本物のポンプ車のホースから水が送られてきてホースで火を消したりできたから楽しかった」「なかなか乗る事が出来ない消防車に乗れてとても楽しかった。しかも色々な種類の車がありとてもためになりました。」などの感想が寄せられました。

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お問い合わせ

県民生活部 青少年課  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 衛生会館3階

ファックス:048-830-4754

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