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知事の部屋

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掲載日:2018年11月15日

知事ブログ 最新の一打

知事イラスト

日々の公務の中で感じたことを日記形式で発信していきます。
ブログへのご意見・ご感想を以下のメールアドレスにお寄せください。

a2840-32@pref.saitama.lg.jp

いただいた意見を参考に、より面白いブログにしていきます。

11月15日(木曜日)の一打「カメラを止めるな!」

「カメラを止めるな!」という映画を御存じでしょうか?
製作費300万円という低予算で、監督も役者も無名であるにもかかわらず、SNSなどで評判を呼び異例の大ヒットを記録している映画です。

当初の予定では2017年11月のイベント上映のみだったこの映画ですが、一部の映画ファンの目に留まり高評価を得ました。それがきっかけとなり今年6月に都内のミニシアター2館で興業が始まると、連日満員続きになったといいます。映画を見た有名人のツイートや、一般の方々が次々に行ったツイッター、フェイスブック、インスタグラムなどでの情報発信により、世間的な注目度も上がっていきました。
この現象がウェブニュースやテレビの情報番組にも取り上げられるようになると、8月には上映する映画館が順次全国に拡大し、9月には320館以上にまで増えたそうです。

今年話題の映画の一つに躍り出た「カメラを止めるな!」ですが、実は、川口市にある映像産業拠点「SKIPシティ」と大きな縁があります。

この映画を制作した上田 慎一郎(うえだ しんいちろう)監督は、本県が川口市などとともに毎年実施している「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」の出身者なのです。2012年に短編コンペティション部門で「恋する小説家」という作品がノミネートされましたが、これが上田監督にとって大きな映画祭での初のノミネートだったそうです。2016年には「テイク8」がノミネートされ、短編コンペティション部門の「奨励賞」を受賞されています。
また、SKIPシティはこの映画の撮影地として使われています。そのような縁もあって、9月22日(土曜日)にはSKIPシティで上田監督のトークイベントなどが行われました。

Dシネマ映画祭は、次世代を担う新たな才能の発掘を一つの目的にしており、これまで「孤狼の血(ころうのち)」の白石 和彌(しらいし かずや)監督、「愚行録(ぐこうろく)」の石川 慶(いしかわ けい)監督などの若き才能を育ててきました。
映画祭の出身監督が立派な実績を上げると、この映画祭の注目度も上がります。それによってSKIPシティに新たな才能が呼び込まれ、ここで育ち、すばらしい作品を製作して飛び立っていく、といういい循環が生まれます。
上田監督の今後のますますの御活躍を期待したいと思います。


上田監督トークイベント

11月14日(水曜日)の一打「事業所開業率 埼玉県は第2位」

新たに生まれた事業所の割合を示す「開業率」は、産業の新陳代謝や雇用の創出など、経済の元気さを計る指標の1つとして使われています。厚生労働省の「雇用保険事業年報」では、その年度に雇用関係が新たに生じた事業所数を、前年度末の事業所数で割って計算しています。我が国の開業率は、欧米に比べてその低さが課題です。正に失われた10年、20年、30年ということを表しているように思います。

11月5日(月曜日)の日本経済新聞に、地域別に見た2017年の事業所開業率についての記事が掲載されていました。全体で見ると最近好調なのは関西地区だそうです。近畿経済産業局の見方では、「訪日外国人が増加傾向にある大阪府など京阪神を中心に観光関連業種などの開業が増えているのではないか」ということです。逆に、北海道、東北、中国、四国は全国平均よりも低くなっています。

一方、この開業率を全国順位で見ていくと、第1位は沖縄県。沖縄県では宿泊、飲食・サービス、小売りが産業の柱で、正にインバウンドの増加が追い風になっているようです。
そしてその沖縄県に次ぐ第2位のポジションを占めているのが埼玉県です。さらに、千葉県、神奈川県、福岡県、兵庫県、大阪府、茨城県、愛知県、東京都が続いています。
関東地方では、埼玉県、千葉県、神奈川県が第2位から第4位と上位を占めておりますし、大都市でインバウンド消費も多い福岡県、兵庫県、大阪府といったところが強い状況です。

埼玉県では平成16年に全国に先駆け、創業前・創業時、そして創業後も、事業計画や資金調達などを経験豊富なアドバイザーがワンストップで支援する「創業・ベンチャー支援センター埼玉」を開設し、これまでに約3,000件の創業を支援してきました。今後も、地域経済の活性化を図るため新たな起業をとことん後押ししていきます。

知事の写真

11月13日(火曜日)の一打「りくくんを救う会表敬訪問」

現在、「りくくんを救う会」がりくくんに心臓移植を受けてもらおうと、募金活動を行っています。

2015年生まれの長岡 璃空(ながおか りく)くんは、「特発性拡張型心筋症」という難病を抱えながらも、家族やお友達と元気に過ごせる日を夢見て頑張っています。
りくくんの病気は、心臓移植でしか治らない難病です。国内での移植待機は厳しいことからアメリカで手術を行わざるを得ないのですが、その費用が1億6,500万円もかかるそうです。とても個人で負担できる金額ではないということで、有志が集まり募金活動が始まったということです。

11月7日(水曜日)、りくくんのお父さんである長岡 慧(ながおか さとし)さんと、りくくんを救う会代表の有川 由梨(ありかわ ゆり)さんが県庁にお越しになりました。「埼玉県の支援もお願いしたい」ということでした。

もとより、県の予算で何かお金が出せるという仕組みはありません。そこで何か力になれないかということで、県ホームページを通じて、募金の呼び掛けをさせていただくことにしました。
また、災害続きで年中募金活動を行っているところではありますが、職員に対しても早速、呼び掛けを始めました。

このブログを読み、御賛同いただける方は、是非りくくんに善意の力を与えていただければと思います。
現在、目標の半分程度が集まっているとのことですが、逆に言うとまだ半分にしか達していないという状況でもあります。皆さんの御協力をお願いいたします。

りくくんを救う会HP(外部サイト)

※募金の受付口座については、下記のとおりです。

口座名義は共通「リククンヲ(オ)スクウカイ」

  • みずほ銀行大宮支店 普通預金 1762712
  • 埼玉りそな銀行日進支店 普通預金 4162357
  • 武蔵野銀行本店営業部 普通預金 1249562
  • ゆうちょ銀行記号10380 番号83323151
  • ゆうちょ銀行〇三八支店 普通預金 8332315

知事の写真

11月12日(月曜日)の一打「パープル・ライトアップ」

11月12日(月曜日)から11月25日(日曜日)は内閣府をはじめとする関係省庁の主唱により「女性に対する暴力をなくす運動」期間として位置付けられています。女性に対する暴力根絶のシンボルであるパープルリボンにちなみ、施設を紫色にライトアップする取組が行われています。
紫色にライトアップすることで、女性に対するあらゆる暴力の根絶を広く呼び掛けるとともに、被害者に「ひとりで悩まず、まずは相談してください。」というメッセージを送っています。

昨年、県内では、埼玉会館(さいたま市)、忍城(行田市)、大宮ソニックシティビル、狭山市市民交流センター前エスカレーター屋根、埼玉県立小児医療センター(カリヨンの鐘)(さいたま市)、埼玉県男女共同参画推進センター(さいたま市)でライトアップが行われました。
さらに今年は、西部地域振興ふれあい拠点施設(ウェスタ川越)、東部地域振興ふれあい拠点施設(ふれあいキューブ)(春日部市)、国立女性教育会館 本館(嵐山町)、飯能河原 割岩橋(飯能市)、ハーモニー春日部、朝霞市女性センターそれいゆぷらざ、北本市役所、埼玉りそな銀行北本支店が加わり、県内14施設で行われることになります。

ライトアップのほかに、女性に対する暴力をなくす運動ミニコーナーが設けられたり、DV防止フォーラムも開催されます。また、「パープルリボンキャンペーン」ということで、大きなタペストリー(壁掛け)のポケットに県民の方々が作ったパープルリボンを入れ、7月から来年2月まで県内27市町(運動期間中は吉川市、ふじみ野市、北本市)を巡回するイベントも行っています。

ライトアップが何のために行われているのかということが広くアピールされなければなりません。その趣旨が県民の皆さんに浸透するよう、今年もしっかりとPRしていきたいと思います。


忍城ライトアップ

11月9日(金曜日)の一打「都市鉱山でメダルを」

公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が、「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」を実施していることは御存じでしょうか。大会で使用する約5,000個のメダルを使用済み携帯電話などの小型家電から回収した金・銀・銅で製作するというプロジェクトです。

過去にもメダルの原材料の一部にリサイクル金属が含まれた例はあったようですが、国民の参画による回収でメダルを製作する取組は、オリンピック・パラリンピック史上初めてだそうです。

10月24日(水曜日)の毎日新聞に、今年6月末時点の金、銀、銅の回収状況が掲載されていました。記事によれば、金は回収目標30.3キログラムに対し、回収量16.5キログラムで達成率54.5パーセント、銀は回収目標4,100キログラムに対し、回収量1,800キログラムで達成率43.9パーセント、銅は回収目標2,700キログラムに対し、回収量2,700キログラムで達成率100パーセントということです。
ちなみに、銀の回収目標が非常に多いのは金メダルの中身が銀製で、表面に純金による金張りかメッキが施されているからだそうです。

これから年末の大掃除の時期を迎えますが、大会組織委員会の担当者は「小型家電をごみとして処分せず、協力していただきたい」と呼び掛けているとのことです。誰でも手軽にできる東京オリンピック・パラリンピックへの協力方法であることから、多くの方に知っていただきたいと思いました。

メダルに生まれ変わる小型家電は、携帯電話の他にもデジタルカメラ、ドライヤー、ラジオ、パソコン、炊飯器など様々あります。全国のドコモショップやプロジェクト参加市町村での回収のほか宅配回収も行われていますので、ホームページで回収方法や品目などを御確認ください。

埼玉県庁では、本庁舎1階県民案内室と、第2庁舎1階ロビーに携帯電話とスマートフォン専用の回収ボックスを設けています。また、南部地域振興センター(川口市)、南西部地域振興センター(朝霞市)、東部地域振興センター(春日部市)、県央地域振興センター(上尾市)、川越比企地域振興センター東松山事務所、西部地域振興センター(所沢市)、利根地域振興センター(行田市)、北部地域振興センター(熊谷市)、北部地域振興センター本庄事務所、秩父地域振興センター、さいたま県税事務所、越谷県税事務所、西部環境管理事務所(川越市)、東部環境管理事務所(杉戸町)にも回収ボックスがありますので、お近くの方は是非、御利用ください。

公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会ホームページ「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」(外部サイト)


リサイクル回収ボックス

11月8日(木曜日)の一打「全国ご当地うどんサミット2018 in 熊谷」

昨年に引き続き、「全国ご当地うどんサミット2018 in 熊谷」が11月10日(土曜日)、11日(日曜日)の2日間、熊谷スポーツ文化公園(熊谷市)で開催されます。両日とも、時間は朝10時から夕方の4時までです。

うどんサミットでは、全国的に有名な讃岐うどんから地元の熊谷うどんまで全国から味自慢の32種類のうどんが集結します。とにかく「これも食べたい、あれも食べたい」となるところですが、普通の人は3杯も食べれば満腹になるかと思います。

11月9日(金曜日)まで、うどん1杯と交換できるチケットが3枚つづりで1,100円の前売り券が発売されています。当日券は1,200円ですので、100円お得です。ホームページに掲載の販売場所でお買い求めください。

私は昨年も行きましたが、10万人も集まり大変にぎやかでした。今年は、来年のラグビーワールドカップ2019™日本大会のときに公園内にある熊谷ラグビー場で試合を行うジョージア、アルゼンチン共和国、ウルグアイ東方共和国の大使もわざわざお見えになります。うどんサミットグランプリ表彰のときには、それぞれの大使からワインなどがプレゼントされるというお話も承っております。

リニューアルされたラグビー場の隣で全国各地の逸品のうどんを食べて、さらに、公園内では熊谷市産業祭なども行われていますので、秋空の下、一日いろいろと楽しめるかと思います。

ちなみに、埼玉県はうどんの生産量が香川県に次いで全国第2位です。埼玉県も「うどん県」と言っても決して過言ではないと思います。是非、おいしさいっぱいの「うどんサミット」にお越しください。

うどんサミット ホームページ(外部サイト)


昨年のうどんサミットの様子

11月7日(水曜日)の一打「知事と学生の意見交換会」

毎年、知事と埼玉大学の学生との意見交換会を行っています。埼玉大学のゼミの学生たちのチームから、埼玉県に政策提言をしていただくというものです。提言に対し、私はコメントをしたり、総括をするという立場で参加しています。今年は、11月1日(木曜日)に埼玉大学で開催されました。

今回は、「未来への道を拓く-ビッグデータ活用術-(久保田ゼミ)」、「開かれた子ども食堂を目指して-地域交流とともに-(江口ゼミ)」、「『空白の19~24』-政治は僕らにリーチするか-(松本ゼミ)」、「次世代が誇りを持てる商店街-子どもをつれて、ホシカワ-(川端ゼミ)」、「あなたの一歩が未来を変える!-新・埼玉県コバトン健康マイレージの提案-(齋藤ゼミ)」の5チームから提案がありました。
学生の皆さんは、私たちのように既存の枠組みや予算の枠組みなどを気にしない立場で自由な発想をされます。今年も極めて優れた政策提言をいただきましたので、その一部を御紹介したいと思います。

かつて、ホンダのカーナビを利用し、ブレーキの回数などから危険箇所をピックアップしながら道路の改修を行うという本県の取組が、全国的に評価されたことがありました。それに続くものとして、彼らは、「デリバリーバイクやシェアサイクルのデータもビッグデータとして活用できないか。」といった提案をしました。全く考えもつかないことでした。
確かに、デリバリーバイクは使えるかもしれません。シェアサイクルはまだまだ量が少ないので、そこは検討が必要かと思いましたが、発想はすばらしいものでした。

また、「子ども食堂」が今日、大きな意義を持っていることに着目しながら、「子ども『植堂』はどうだ。」という提案もありました。
これは、農作物を植え育てる段階から始めて、実った作物を収穫し、これを食べるところまで全て自分たちで体験する「植える食堂」です。稲作体験などが特に効果を上げそうなアイデアでした。
これもすぐ使えるかな、と思いました。正に育てる喜び、収穫の喜びをチームで考える。ただ施されるだけでなくて、自分たちで育てる。とても良い話でした。

今回の提案の中には、主権者教育とSNSを活用した普及啓発の強化など様々な取組を通じて、若者の投票行動を促すというものもありました。

今回、とりわけびっくりしたのは、埼玉県が展開している「埼玉県コバトン健康マイレージ」に対する提案です。不健康な人たちほどこうした取組に参加しないことを踏まえ、既に健康マイレージに参加している人に友達を勧誘していただこうというものです。
ゲームとしての楽しさや特典を取り入れ、参加した友達にも面白さや喜びを感じていただき、友達を勧誘した人にはポイントを付与するというものです。
友達を招待すればするほどポイントが高くなるというインセンティブがあるというのもすごいアイデアかなと思いました。ちょっとなかなか出てこない発想です。

ほかにも、本当に様々なアイデアをいただきました。すぐに使えそうなもの、若干の検討が必要なもの、もう少し手直しが求められるものなど様々でしたが、とにかく既存の枠にとらわれない方には、すばらしいアイデアが潜んでいるものだなということが改めて分かりました。

一部、理論が先行しているものもあり、「現場に足を運んで確認などをすればもっともっと良い提案になるのではないか」など、私の方からも少しアドバイスをさせていただきました。

知事と学生の意見交換会の様子

11月6日(火曜日)の一打「インドネシア2018アジアパラ競技大会メダリスト表敬訪問」

10月31日(水曜日)、「インドネシア2018アジアパラ競技大会」のメダリストの皆さんが知事公館にお越しになりました。
大会は10月にインドネシアのジャカルタで開催されました。日本は198個のメダルを獲りましたが、埼玉県ゆかりの選手がなんとそのうちの1割を超える22個ものメダルを獲得しています。

金メダルを獲った車いすテニスの眞田 卓(さなだ たかし)選手と菅野 浩二(すげの こうじ)選手、銀メダルを獲った陸上競技(走幅跳)の小久保 寛太(こくぼ かんた)選手。銀メダルと銅メダルを合計で5個も獲った水泳の小池 さくら(こいけ さくら)選手など、総勢12名の皆さんから報告をいただきました。本当にすばらしいとしか言いようがありません。

平昌2018パラリンピック競技大会で大活躍をした村岡 桃佳(むらおか ももか)選手もそうでしたが、今回お越しいただいた選手の皆さんは、本当にとても明るく、豊かな表情をされていました。

様々な困難を克服しながら成果を上げることで、人生を前向きに捉えておられることが表情に表れていたようです。会場は爽やかさで包まれ、気持ちの良い空間となりました。私も心が洗われるような思いでした。

東京2020パラリンピック競技大会の開催までいよいよ2年を切りました。今回お越しいただいた12名の選手の方々をはじめ、パラリンピックに出場する選手の皆さんには是非活躍していただきたいなと思います。


メダリストの皆さん

11月5日(月曜日)の一打「企業立地件数 1,000件突破」

埼玉県では、県内の産業振興と雇用創出、税収確保を目的として、平成17年1月から企業誘致に積極的に取り組んでいます。
今年9月末までの13年9か月の間で、企業立地件数の累計が1,000件を突破しました。この節目の1,000件目の立地となった企業は、株式会社関水(せきすい)金属です。
関水金属は鉄道模型車両の製造・販売を行っている企業で昭和40年に国産初のNゲージ鉄道模型車両を発売するなど日本におけるNゲージのパイオニアです。現在は「KATO」ブランドで鉄道模型を販売しており、鉄道模型業界では知らない者はいないと言われている超有名企業です。現在も鶴ケ島市と坂戸市に工場があり、事業拡大により鶴ヶ島市に新しい工場を建設することになりました。
埼玉県内は6つの新幹線が走り、さいたま市には鉄道博物館もある「鉄道大県」でありますが、実は「鉄道模型大県」でもあった訳です。
さて、節目の1,000件突破に伴い、企業立地の埼玉県経済への貢献度を計るため、経済波及効果を推計しました。
土地の取得から日が浅く、まだ工場などが稼働していない企業もあるため、あくまでも工場や倉庫が全て稼働した場合の想定になりますが、建設時の経済波及効果が1兆9,283億円、1年間の生産活動による経済波及効果が1兆3,418億円となりました。ともに推計値ではありますが、大変大きな結果が出ました。
埼玉県には新幹線に加えて6本の高速道路が走り、東日本随一の交通の要衝です。また日本の人口の3分の1を占める首都圏という巨大マーケットの中央に位置するなど立地環境に恵まれています。
埼玉県のポテンシャルを考えれば、1,000件突破は単なる通過点に過ぎません。今後もこの恵まれた環境を生かして企業誘致に積極的に取り組んでいきます。

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11月2日(金曜日)の一打「スポーツホスピタリティー」

9月2日(日曜日)発行の「朝日新聞グローブ」に「スポーツホスピタリティー」についての記事が掲載されていました。

「スポーツホスピタリティー」とは、臨場感ある試合観戦と飲食等によるおもてなしなどの付加価値を提供するもので、欧米で広まっているスポーツ観戦のスタイルです。記事では、テニスの4大大会の中でも最も古い伝統と格式を誇る英国のウインブルドン選手権の様子が紹介されていました。

試合会場から道路を隔てた場所にあるレンガ造りの2階建ての建物のバルコニーでは、紳士淑女が午前中から優雅にシャンパングラスを傾け談笑しています。午前11時からあらゆるドリンクとおつまみが用意され、11時半からランチがスタートします。午後1時からのセンターコートでの試合観戦の後には、英国伝統のアフタヌーンティーも用意され、丸一日ゆったり過ごせます。
料金は、男子シングルス決勝がある最終日がチケットや食事込みで約62万円、安い日でも約14万円するそうです。いくら人気があるとはいえ普通の人ならば「エー、高い」と感じる金額ですね。実際のところ民間企業が取引先の接待で活用するケースが多いとのことです。

このようなスタイルは2000年代以降に広まりました。2012年のロンドンオリンピックや英国で開かれた2015年のラグビーワールドカップでも多くの方の利用がありました。
来年のラグビーワールドカップ2019™では、日本にもこの観戦スタイルがお目見えします。旅行会社が、観戦チケットとスタジアム内や周辺会場での飲食、ゲストスピーカーによる試合解説などをセットにしたスポーツホスピタリティー商品を販売しています。

ラグビーワールドカップ2019™では本県の熊谷ラグビー場で3試合が行われます。また、東京2020オリンピック・パラリンピックでは県内の4会場で5つの競技が行われます。さらに、プロ野球、Jリーグをはじめスポーツの試合が数多く県内で開催されています。

今後、埼玉県内でもスポーツホスピタリティーが広まっていく可能性が大いにあるように思いました。ただ、日本のことですから、もう少しリーズナブルな価格設定があった方がいいのではないでしょうか。昔からおなじみの「松竹梅」のような3ランクぐらいが適当かもしれません。

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県民生活部 広聴広報課 企画調整・ウェブ担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎1階

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