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掲載日:2018年7月20日

知事ブログアーカイブ(平成30年7月)

7月20日(金曜日)の一打「ウナギのかば焼き発祥地は浦和?」

6月30日(土曜日)の毎日新聞夕刊に「ウナギかば焼き『発祥地は浦和』?」という記事が掲載されていました。

さいたま市浦和区のウナギ料理店などが、浦和が「ウナギのかば焼き発祥の地」であるとしてPR活動を行っているそうです。
このPRに取り組むのは「浦和のうなぎを育てる会」で、県庁近くにあるウナギ料理専門店「中村家(なかむらや)」の大森 好治(おおもり よしはる)さんが代表理事を務めておられます。

かつて浦和周辺には川や沼が多く存在し、ウナギが生息するのに適したところだったそうです。発祥の地については諸説あるようですが、日本全国で愛されている料理が浦和発祥というロマンはとても魅力的です。

ビタミンやミネラルなどが豊富なウナギは、昔から私たちの大切な栄養源でした。その食文化は古く、一説には縄文時代から食べられていたともいわれています。現在、稚魚であるシラスウナギの不漁が続き、かば焼きをはじめとするウナギ料理は高嶺(たかね)の花となっています。そうした中で伝統を守るために活動している「浦和のうなぎを育てる会」の皆さんの努力は、大変うれしい限りです。

今年の夏は、土用(どよう)の丑(うし)の日が7月20日(金曜日)と8月1日(水曜日)の二日あります。例年にない猛暑ですが、夏バテ予防にはウナギと相場は決まっています。値段が高いのは気になるところですが、栄養価が高くおいしいウナギを食べて暑い夏を乗り切りたいものです。

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7月19日(木曜日)の一打「古利根川ゆかたでナイト2018」

西日本の広い範囲で河川の洪水や氾濫、土砂災害などが発生した平成30年7月豪雨の被害状況が、連日報道されています。
警察や消防、自衛隊による懸命の捜索活動などが続くとともに、ボランティアの皆さんによる支援も行われています。本県でも、複数の職員を岡山県倉敷市及び広島県に派遣しました。猛暑の中での活動となりますが、しっかりと体調管理をしながら、被災された方々のお役に立てるよう頑張ってほしいと思います。

このように、川は大きな災害を引き起こすこともある自然の一部です。しかし、恐れて人の生活から遠ざけるばかりではいけないとも考えます。生活の中で自然に親しむ機会をもつことが、私たちの心を穏やかにしてくれることもまた事実であります。
そこで県では、治水対策とともに親水スポットの整備も進めています。この県の「川の再生プロジェクト」の一環で整備した「古利根川親水テラス」をメイン会場として、今月末にイベントが行われるので御紹介します。
春日部市の仲町商栄会という商店街が主催する「古利根川ゆかたでナイト2018」という企画で、7月27日(金曜日)、28日(土曜日)の2日間、午後5時から9時まで行われます。
各飲食店がレモンサワーとそれぞれのおすすめメニューを提供するほか、子供限定のプチ花火大会やキャラクターの描かれた水風船すくいなどもあり、家族みんなで楽しめます。
また、「ゆかたの似合う街並を歩いてみませんか?」と書かれた「仲町立ち寄りマップ」も用意されており、掲載されているお店に浴衣姿かマップ持参で立ち寄ると様々なサービスが受けられるそうです。
川辺に出て涼みながら食事を楽しむ。そういう粋な週末をお楽しみいただけると思います。

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7月18日(水曜日)の一打「平成30年度日本女医会埼玉支部懇親会」

7月8日(日曜日)に日本女医会埼玉支部の講演会と懇親会に出席しました。そこで、宮坂 晴子(みやさか はるこ)支部長をはじめとする埼玉支部の皆さんや金井 忠男(かない ただお)埼玉県医師会会長、また来賓の皆さんと意見交換をする機会がありました。

女医といえば、130年以上前に女性として公認の医師第一号になった埼玉県ゆかりの偉人である荻野 吟子(おぎの ぎんこ)女史が思い浮かびます。実は、それまで女性が医師となることは認められていませんでした。

一方、医師は、小学校6年生を対象とした「将来就きたい職業」アンケートで女子のナンバーワンとなるなど、あこがれの職業になっています。専門知識や技術を持ち、同時に世のため、人のために尽くす崇高な仕事であることなどが人気の理由かもしれません。
実際、入学者の4割が女性という医科系大学もあるようです。医師国家試験合格者でも女性が3割以上を占めています。

ところが、現場で働いている医師に占める女性の割合は2割に過ぎないという現実があります。日本医師会のアンケート調査では、病院に勤務する女性医師の約半数は休職や離職を経験しており、その最も多い理由は出産や子育てということです。出産や子育てと仕事との両立が困難であることから、現場の第一線で働くことができていない女性が多いことが推測されます。
しかし、言うまでもなく貴重な人材です。今後、働き方改革の更なる加速によって、女医の皆さんたちが家庭と仕事を両立できるようになることが望まれます。

ところで、平成25年に埼玉県総合医局機構を設け、奨学金や研修資金の貸与、初期研修医の誘導などを行ってきた本県では、このところ医師数が順調に増加しています。この10年を見ても、増加数は全国第6位で増加率は第5位。直近の2年だけを見れば、増加数、増加率ともに第3位です。
そして、医師を支える看護職員の数もこの10年の増加数は全国第5位、増加率は全国第1位。直近の2年では増加数が第2位で増加率が第1位です。
今後も、医療の世界で働く女性がより働きやすくなるような環境整備を進め、しっかりと人材の確保ができるよう、関係団体と協力して頑張っていきたいと思います。

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7月17日(火曜日)の一打「埼玉西武ライオンズの山川選手が食中毒予防でもホームラン!」

プロ野球、埼玉西武ライオンズの4番バッター 山川 穂高(やまかわ ほたか)選手に食中毒予防のPRでも活躍していただいています。

実は食中毒の原因の約7割は、生肉や加熱不十分な肉を食べたことによるものです。そこで、県内のスーパーや百貨店、食肉店などの売り場で、山川選手が「ホームランの源、ステーキ大好き!!」「しっかり焼いて食べようね」と呼び掛けるPOP広告を掲げ、食中毒を予防するキャンペーンを始めました。
期間は7月9日(月曜日)から10月8日(月曜日)までの3か月間です。現時点で506店舗が協力していただけることになっています。

今回の起用は、平成28年6月に県と埼玉西武ライオンズが締結した包括連携協定によるものです。
山川選手は、こどもの日のヒーローインタビューで野球がうまくなるコツを聞かれたとき、「ステーキ(を食べること)です!」と即答されていました。
また、ホームランを打つと夫人が御褒美にステーキを用意してくれるそうです。
さらに、プロ野球のオールスターファン投票でも一塁手で第1位を獲得するなど、幅広い層に人気が高いことから今回のお願いをしたものです。

POP広告のほぼ全面が、ホームランを打った後ベンチでハイタッチする山川選手の姿なので、きっと多くの皆さんの目を引くことと思います。食中毒予防の大切さが浸透することを大いに期待しています。
そして、山川選手も更にホームランを打ち、よく火を通したステーキを食べて、埼玉西武ライオンズの優勝に貢献していただきたいと思います。


埼玉から食中毒をゼロに!

7月13日(金曜日)の一打「埼玉が支えたロシアサッカーワールドカップ」

現在開催中の「2018FIFAワールドカップ ロシア」では、日本代表チームが2大会ぶりに決勝トーナメントに進出しました。
決勝トーナメント1回戦では、世界ランキング第3位で優勝候補ともいわれたベルギー代表を相手に後半24分までは2対0と追い込み、初のベスト8進出かと多くの国民を沸かせました。惜しくも敗退はしましたが、日本中が大いに盛り上がったことは間違いありません。実はその陰に埼玉の力があったことを御存じでしょうか。

まず、日本代表監督の西野 朗(にしの あきら)さんは県立浦和西高校の出身です。そして、日本代表チームの主力メンバーとして活躍された原口 元気(はらぐち げんき)選手と川島 永嗣(かわしま えいじ)選手はまさしく埼玉生まれ埼玉育ち、生粋の埼玉っ子です。
また、公益財団法人日本サッカー協会会長の田嶋 幸三(たしま こうぞう)さんは、さいたま市立浦和南高校の出身です。さらに、Jリーグのチェアマン 村井 満(むらい みつる)さんは県立浦和高校の出身です。
そのほか地元の浦和レッズで活躍した、あるいは活躍中の選手といえば、長谷部 誠(はせべ まこと)選手、槙野 智章(まきの ともあき)選手、遠藤 航(えんどう わたる)選手といった方々もいます。

現在の日本サッカー協会の中核は埼玉ゆかりの方々が担っており、今回のワールドカップ主力メンバーのキーマンたちもまた埼玉ゆかりの選手ということです。「埼玉が支えたサッカー日本代表」というのはちょっと言い過ぎでしょうか。

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7月12日(木曜日)の一打「FIFAワールドカップとロシア人の優しさ」

7月9日(月曜日)にロシア大使館を訪問し、駐日ロシア連邦特命全権大使ミハイル・ユリエビッチ・ガルージン氏にお会いしました。10月20日(土曜日)の熊谷ラグビー場のこけら落とし(キックオフ)への御出席をお願いに伺ったものです。その席で、7月8日(日曜日)の朝日新聞に掲載されていた、ロシアで開催されているFIFAワールドカップに関する次の話題を御紹介させていただきました。

静岡県にお住まいの袴田 進示(はかまだ しんじ)さん一家5人は日本対ポーランド戦を観戦するため、モスクワから約千キロメートル離れたボルゴグラードに向かおうとしていました。しかし、モスクワの空港でシステムトラブルに巻き込まれて、乗るはずだった便は飛び立ってしまいました。

同じように取り残された日本人サポーターが30人ほどおり、「明日の便に振り替えます。」と説明する航空会社のスタッフに、あちこちから「今日の試合を見に来ているんだ。」と非難の声が上がったということです。
袴田さん一家は諦めて空港のレストランで遅い朝食をとっていましたが、午後2時を回った頃、「ボルゴグラード行きの便でチェックインできなかったお客様ですか。」と声を掛けられたそうです。「今すぐチェックインを」と案内されましたが、朝の便を逃した他の日本人は、何度アナウンスしても誰も現れなかったそうです。

結果的に、案内された150席ほどの機内にいた乗客は袴田さん一家5人だけでした。1時間半あまりのフライトを終えるとタラップの下にバスが待ち構えており、何人ものスタッフに空港内を誘導され、タクシーを飛ばして試合会場であるスタジアム前に乗り付けたそうです。スタジアム内の階段を上がって大型ビジョンを見上げると、試合は後半40分。

スタンドから大きなブーイングが起こる中、負けている日本がなぜか、ゆっくりとパス回しをしていた場面です。訳が分からないまま、試合終了を告げる長い笛が鳴りました。

袴田さんの奥様が「ロシア人って優しいね。思い出すと涙が出そう。」と言うと、家族みんながうなずいた、という記事でした。この美しい話をガルージン大使にしたところ、大使は大変喜ばれ、この記事を航空会社の皆様にも伝えるとおっしゃっていました。
トラブルはありましたが、関係者の努力に日本人一家は大変貴重な思い出を作ったようです。私もいい記事を読ませていただきました。

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7月11日(水曜日)の一打「世界のエリートはなぜ『美意識』を鍛えるのか?」

2018年のビジネス書大賞の準大賞に輝いた山口 周(やまぐち しゅう)氏の著書『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』を読みました。

山口氏によれば、グローバル企業が世界的に著名なアートスクールに幹部候補を送り込む、あるいはニューヨークやロンドンの知的専門職が早朝のギャラリートークに参加したりしているのは、単に教養を身に付けるためではないということです。彼らは、極めて功利的な目的のために美意識を鍛えていると山口氏は言います。
なぜならこれまでのような分析、論理、理性に軸足をおいた、いわばサイエンス重視の意思決定では、今日のように複雑で不安定な世界でビジネスの舵取りをすることは難しいとよく分かっているからです。

もとより、正しく論理的、理性的に考えていくと他人と同じ結論に至ることが多く、それは差別化の消失、パターン化につながります。現在は、世界中が自分らしい生き方を実現したいという「自己実現欲求の市場」となっています。そのような市場では論理的に機能や価格を設定する能力よりも、人の承認欲求や自己実現欲求を刺激するような感性、美意識が重要になるということです。

そこで彼らはアートを学ぶことでそれを磨いている。山口氏によれば絵画などを様々な視点から見る力を鍛えると、サイエンスがもたらすパターン認識から自由になれるということです。あるいはまた、哲学に親しんだり、詩を読んだりすることで優れた直観力などを磨くこともできるとしています。

以前に親しい先輩から「6つの感性」というものを教えていただきました。(1)機能だけでなく「デザイン」、(2)議論よりは「物語」、(3)個別よりも「全体の調和」、(4)論理ではなく「共感」、(5)まじめだけでなく「遊び心」、(6)モノよりも「生きがい」。こうした6つの感性が必要だというものです。

私たちが県民の皆さんに何かを訴える時にはこうした感性が必要になる、あるいは論理にのみ軸足を置いても県民の心には響かない場合もある、ということを改めて感じたところです。

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7月10日(火曜日)の一打「甚大な被害が出ている西日本豪雨」

台風7号及び梅雨前線による豪雨が、西日本を中心とする全国各地に甚大な被害をもたらしています。
亡くなられた方々の御冥福と、行方が分からない方々の一刻も早い救出をお祈りするとともに、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。

県では、早速、7月8日(日曜日)14時30分に防災ヘリコプターを愛媛県に派遣し、孤立世帯への水・食糧など救援物資の搬送活動を行いました。
昨日9日(月曜日)には「西日本豪雨災害支援対策会議」を開催し、県の被災地への支援方針を確認しました。
災害時の救援活動は、被災自治体からのニーズに即した支援を行う必要があります。応援側の一方的な考えで進めてしまうと混乱をもたらす恐れがあるからです。
要請があればすぐに対応できるように準備を進めております。昨晩、全国知事会から職員10名の派遣要請がありましたので早速、岡山県倉敷市に派遣します。

同じく9日には、私は全国知事会会長として防災担当のあかま内閣府副大臣に直接お会いし、一刻も早い人命救助と被災地支援をしっかりとお願いしました。

昨今の気候変動などで、毎年のように全国各地で大雨による被害が出ています。本県は自然災害が比較的少ないといわれておりますが、昭和22年9月のカスリーン台風では利根川が決壊し、本県だけでも死者86人、負傷者1394人、家屋流出1118戸という大被害を経験しました。その記憶を忘れてはいけません。

災害時の心構えで最優先すべきは身を守る行動です。備えあれば憂いなしというように、事前の準備によって、冷静で的確な行動ができます。
私たちも災害時には地元市町村などの情報を通じて、早め早めの行動を心掛けましょう。

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7月9日(月曜日)の一打「和同開珎(わどうかいちん)」

秩父鉄道株式会社が、6月16日(土曜日)から面白い入場券を発売しています。古銭の和同開珎(わどうかいちん)を形どった、直径7センチメートルの円形で中央に四角い穴が開いたものです。「和銅黒谷(わどうくろや)駅記念入場券」として限定販売されています。

実は、秩父市の黒谷(くろや)という場所は、和同開珎にゆかりのある場所です。西暦708年に武蔵国秩父郡(現在の秩父市黒谷)で自然銅が発見され、朝廷に献上されました。元明(げんめい)天皇はこれを祝して年号を「和銅」と改元し、その年に「和同開珎」が発行されました。
「和」とは、「にぎ、にき」とも読み、やわらかい、ととのったという意味もあるそうです。それだけ純度の高い銅であったという話です。

この「和銅黒谷駅」は、以前は「黒谷駅」でしたが、平成20年に和銅の朝廷献上1300年を記念して駅名が改称されました。和銅黒谷駅から歩いて15分ほどの沢沿いに、「和銅採掘天然掘り跡」があります。地層の割れ目から吹き出す形で自然銅が露出した場所で、当時の面影をそのまま残しているそうです。その近くには巨大な和同開珎のモニュメントもあり、記念撮影を行うにはもってこいの場所です。

また、近くには聖(ひじり)神社という和同開珎にゆかりの神社もあります。聖神社は和銅元年に創建され、元明天皇から下賜(かし)された和同開珎などが収蔵されています。別名「銭神社」と呼ばれるほどで、金運を高めるパワースポットとして注目を集めているようです。

秩父には自然や歴史などたくさんの魅力がありますが、和同開珎ゆかりのスポットにも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。皆さんの金運もアップするかもしれません。

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7月6日(金曜日)の一打「鳩山町 超高齢化への挑戦」

町民の超高齢化に挑戦する鳩山町の取組が、すばらしい成果を上げつつあります。

鳩山町は、埼玉県内63市町村の中で最も高齢化率(総人口に対する65歳以上人口の割合)が高い町です。平成29年の県全体の高齢化率は、男性が22.7パーセント、女性が27.3パーセントですが、鳩山町では男性が38.5パーセント、女性は40.7パーセントに達しています。
このように高齢化率の高い鳩山町ですが、高齢者に元気で活躍していただこうと様々な事業を展開してきました。その結果、65歳健康寿命(65歳に達した人が、あと何年自立して健康に生きられるかを示す期間)では、平成26年から最新のデータである平成28年までの3年連続で男女とも県内1位を達成しました。

結果として、介護保険の要介護認定率は県内で2番目に低く、全国でも6番目に低くなっています。介護保険料は県内で最も安く、全国でも安いほうから7番目です。また、1人当たりの月額介護給付費も県平均に比べると約4千円安く、全国と比べると8千円も安い状況です。国民健康保険の医療費についても、全国平均を1として比較した数値が0.85で、県内では一番低くなっています。

鳩山町は、どのような取組によってこうした成果を上げているのでしょうか。
まず、女子栄養大学と連携して食の観点からの食生活改善推進運動をしっかりと展開されています。
2つ目は大東文化大学と連携して「はとやま毎日1万歩運動」やトレーニング教室などを展開し、運動の面からしっかりサポートをしています。
3つ目は高齢者のボランティア育成支援を行ったり、高齢者の起業支援、就労支援を行って、高齢者にしっかり社会参加をしていただこうとしています。

鳩山町は、こうした取組により、「健康長寿のまち」から更に生涯現役として活躍できる「生涯活躍のまち」に進化させようとしています。すばらしい試みです。そう遠くない時期に全国が鳩山町に注目するでしょう。


鳩山町地域包括ケアセンターでの介護予防教室

7月5日(木曜日)の一打「日本芸術院賞」

6月28日(木曜日)に、日本芸術院賞受賞者の三田村 有純(みたむら ありすみ)さん(工芸部門平成29年度受賞者)と根岸 右司(ねぎし ゆうじ)さん(洋画部門平成28年度受賞者)のお二方が県庁にお越しになりました。
三田村さんは小川町に、根岸さんはさいたま市にお住まいです。

「日本芸術院賞」は、芸術上の功績顕著な芸術家を優遇顕彰するための栄誉機関である「日本芸術院」が毎年授与している賞です。卓越した芸術作品を制作した方や、芸術の進歩に貢献する顕著な業績が認められる方に授与されます。授賞式には天皇皇后両陛下の行幸啓を仰いでいる大変栄誉ある賞です。

三田村さんの受賞作品「月の光 その先に」は、漆による工芸作品です。平成28年の「日展」でも内閣総理大臣賞を受賞し、「月光を浴びて光る水のきらめきを表現しながら月へのロマンを立体造形化している優作」と評されました。
根岸さんは、北の大地の厳しい自然を題材に油絵を描き、雪景色の名手として知られています。受賞作品の「古潭風声(こたんふうせい)」にも、冬の北海道の荒れた海と岬が描かれています。

埼玉県にお住いの方が、平成28年、平成29年と連続して受賞されたことを大変うれしく思います。

三田村さんは東京の生まれですが、東京芸術大学教授などを務められる中、小川町の風景が気に入って移り住まれました。
根岸さんは埼玉大学教育学部を卒業後、県立浦和高校の芸術科教員などを務められ、現在は埼玉大学のフェローとして活躍をされています。

すばらしい芸術家が埼玉県におられることを誇りに思います。

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7月4日(水曜日)の一打「日本の科学技術力」

6月12日(火曜日)に閣議決定された2018年版の「科学技術白書」が、日本の科学技術について「基盤的な力が急激に弱まってきている」と指摘しています。

研究者が人脈を広げるためには海外での研究活動は極めて重要です。しかし、白書によれば、日本から海外へ派遣された研究者の数は2000年度の7,674人をピークに減少し、2015年度は4,415人だったということです。

研究の影響力を示す論文の引用回数を見ると、日本は「上位10パーセントに入る論文数」で、2003年から2005年は米英独に次ぐ世界第4位でした。しかし、2013年から2015年には中国やカナダなどに抜かれ第9位と、急激に順位を落としています。

日本経済新聞が20歳代から40歳代の研究者を対象に実施したアンケートでも、その8割が「日本の技術の競争力が低下した」と回答しているそうです。

ノーベル賞における物理学賞や化学賞など自然科学3賞の受賞者の平均年齢は50歳代から60歳代ですが、受賞につながる研究は、20歳代後半から30歳代の若い時に行ったものが中心だそうです。

2年毎に開かれる技能五輪国際大会における金メダル獲得数の国別ランキングでも、日本はこれまで第1位から第3位の常連でしたが、昨年は第9位まで落ち込みました。

石油や石炭などの天然資源が少ない日本にとって、最大の資源は「人」だと言っても過言ではないでしょう。日本の未来のためには、若い研究者や技術者を育成し、科学技術大国日本を復活させなければならないと改めて実感したところです。

国は科学技術力の向上に相当ネジを巻かなければいけないと思います。
埼玉県においても「先端産業創造プロジェクト」などを行うことで、しっかりと科学技術力の向上を支援していきます。

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7月3日(火曜日)の一打「レッグス」

大阪大学の吉川 徹(きっかわ とおる)教授が、最近の著書「日本の分断切り離される非大卒若者(レッグス)たち」(光文社新書)において、大規模な社会調査の分析結果に基づく興味深い指摘をしています。

現代の日本社会において、現役世代の約半分を占める大卒の人たちと残りの約半分を占める非大卒の人たちとの間に、深刻な分断が生じつつあるというのです。

吉川教授らが行った社会調査の分析結果によると、大卒の人の多くは大卒の人と結婚し、非大卒の人の多くは非大卒の人と結婚しているそうです。そして、大卒同士の夫婦の8割近くが子供にも大学以上の教育を受けさせたいと考えていますが、非大卒同士の夫婦で同じように考えているのは半分強にとどまるそうです。

仕事の面では、大卒の男性の多くが専門職や管理職、事務職に従事している一方、非大卒の男性は半数以上がブルーカラーや農業に従事しているそうです。

家庭でも職場でも、大卒の人は大卒の人、非大卒の人は非大卒の人とばかり接することになりがちで、お互いに理解し合うことが難しくなっているとみられます。

今に始まったことではありませんが歴然とした経済的格差もあります。例えば、40歳から50歳代の大卒男性と非大卒男性とを比べると、月当たりの就労時間は同程度であるにもかかわらず、平均年収は大卒男性が非大卒男性の1.41倍になっているそうです。

意識の面でも分断があります。近年、「若者の政治離れ」といったことが言われていますが、これは非大卒の若者には当てはまりますが、大卒の若者には必ずしも当てはまらないそうです。逆に「若者のアルコール、タバコ離れ」については、大卒の若者には当てはまりますが、非大卒の若者には当てはまらないそうです。

アメリカやヨーロッパ各国では社会の分断が問題になっていますが、日本でもこのまま分断が深まれば社会全体に悪影響が及ぶことが懸念されます。

吉川教授は、特に20歳から40歳代の非大卒の男性について、総じて不利な暮らしを強いられながら拍子抜けするほどおとなしく活気と意欲に乏しい状態にあると心配しています。そして、彼らを「レッグス(LEGs:Lightly Educated Guys= 軽学歴の男たち )」と呼び、社会の「宝」と捉え、政策的な支援を行うべきであると訴えています。レッグス(脚)という言葉には、日本社会を下支えしている人たちという含みもあるそうです。

私は、一番の問題はチャンスの格差だと思います。チャンスの格差をなくしていくことで社会に希望と活力が生まれていくと考えています。

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7月2日(月曜日)の一打「7月7日は『川の日』 川の国埼玉 水辺で乾杯!!」

7月7日(土曜日)は「川の日」です。
「川の日」に、全国各地で「水辺で乾杯」という取組が行われていることを御存じでしょうか。

「水辺で乾杯」は、7月7日の夕べに、個人やグループで思い思いに水辺に集まり、午後7時7分に一斉に乾杯して、その場の様々な雰囲気を楽しむ取組です。そして、水辺で乾杯した写真を専用のホームページに投稿し、全国に紹介するものです。

本県の川には2つの日本一があります。1つは県土に占める河川の面積割合が3.9パーセントであることです。河川面積は150平方キロメートル、山手線の内側の約2.4倍です。もう1つは川幅です。鴻巣市と吉見町の境を流れる荒川の幅は2,537メートルで、東京スカイツリーの4つ分の長さです。
正に「川の国埼玉」であり、平成20年度から「清流の復活」と「安らぎとにぎわいの空間創出」を2つの柱として、川の再生を進めてきました。
その結果、魅力的な埼玉の水辺が数多く整備され、多くの方々に親しまれています。

県では、川の再生がスタートして10年が経過したことから、今年の7月7日は、川の再生10周年キャンペーンとして埼玉県版の「川の国埼玉 水辺で乾杯」を大きく盛り上げたいと考えています。

今年はちょうど土曜日に当たっていますので、前日の7月6日(金曜日)に乾杯するフライングフライデーもOKです。

「水辺で乾杯」には、誰でもできる5つのルール「乾杯アクション5ヶ条」があります。埼玉県版の「5ヶ条」は、
(1)県の水辺再生箇所など、乾杯できる場所を事前に選んでおきましょう。
(2)同じ色の物を身につけるなどの粋な趣向がそれなりの一体感を作ります。
(3)乾杯写真をWEBに投稿して、川の国埼玉を全国に自慢しましょう。
(4)長居はせず滞在は30分程度として、ゴミを手にその場から退去しましょう。
(5)気分がのってきたら、場所を変えて近くのお店へGO!
の5つです。
※車を運転される方はもちろんアルコール厳禁です。
なお、天候が不安定な場合は川には近づかないなど、事故がないよう十分注意してください。

こうした「川の国埼玉 水辺で乾杯」の趣旨に賛同いただき、県内の企業、観光団体が主体となって様々なイベントや催しが行われれば、水辺がにぎわうだけでなく地域の活性化にもつながっていくものと思います。

まずは、七夕の一夜限りのこの取組を知っていただくことが肝心です。ツイッターやフェイスブック、インスタグラムなどSNSを通して「川の国埼玉 水辺で乾杯」を一緒にアピールしましょう。

川の国埼玉水辺で乾杯ホームページを見る

水辺で乾杯チラシ

お問い合わせ

県民生活部 広聴広報課 企画調整・ウェブ担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎1階

電話:048-830-2852

ファックス:048-824-7345

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