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掲載日:2018年1月31日

知事ブログアーカイブ(平成30年1月)

1月31日(水曜日)の一打「チョコレートの効果」

現在、チョコレートが爆発的に売れているそうです。とりわけ、カカオ豆の産地などにこだわった高単価の商品がよく売れているといいます。
実は、チョコレートには多くのポリフェノールが含まれています。ほかのポリフェノールを含む食べ物と比較しても、ポリフェノール含有量がリンゴと比べて約4倍、赤ワインと比べて5倍近い量が含まれているそうです。
ちなみに、チョコレートに含まれているカカオポリフェノールは、血圧の低下や動脈硬化予防のほか、美容効果、アレルギーの改善、脳の活性化にその力を発揮すると言われています。

全日本菓子協会の推計によるとチョコレートの市場規模は、平成22年の4,180億円(小売りベース)から平成28年には5,260億円と約26パーセント拡大しています。子供の数が減っている中で驚きの拡大ペースです。
このため、菓子メーカーなどでは続々と増産体制をとろうとしています。株式会社明治は、2工場の生産ラインを増強します。ありがたいことにその1つは埼玉県の坂戸工場で、210億円を投じて生産能力を6割引き上げるそうです。株式会社ロッテホールディングスでもさいたま市の浦和工場に320億円かけて中間原料のラインを新設するそうです。江崎グリコ株式会社も機能性表示食品のチョコレートを増産するという話があります。この江崎グリコの東日本の生産拠点として、平成23年に関東グリコ株式会社が北本市に立地しています。更なる増産体制が期待できます。

思わぬところで埼玉県にもチョコレートの効果があったようです。

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1月30日(火曜日)の一打「陸王効果」

テレビドラマ「陸王」が大ヒットしました。実は、私はほとんど連続ドラマを見ません。しかし、「陸王」は行田市が舞台ということもあり録画で1話、2話を見たところ、ドラマの内容に引き込まれました。3話目からはリアルタイムも含めて視聴を重ね、終わってみれば全話を見ていました。とても面白く、感動したテレビドラマでした。

県の統計課では、このテレビドラマ「陸王」の埼玉県への経済波及効果を算出しました。それによれば、2017年10月から12月までの3か月間の経済波及効果額は約10億2000万円、雇用誘発人数は83.4人となります。
需要の増加額を求めるために、行田市、鉄道会社、地元企業に売上の状況などを聞き取り、基礎データを作成しました。行田市の3か月間の観光客増加数が314,300人、観光客1人当たりの消費額(日帰り)が2,660円、ドラマの撮影に掛かる現地経費が14,774,400円と見積もりました。これらの数値などを使って、経済波及効果分析ツールを利用して計算した結果です。

この額が多いか少ないかはそれぞれが判断するところですが、延べ4万人を超えるエキストラの協力や、埼玉古墳群や忍城跡をはじめ県内各所がロケ地となったことなどで、行田市民や埼玉県民が大変喜んだこと、そうした効果を踏まえれば、間違いなく絶大であったと思います。金額の話はさておいて、陸王効果は確実にありました。

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1月29日(月曜日)の一打「医療機器等試作品コンテスト表彰式」

1月17日(水曜日)に先端産業創造プロジェクトの一環として実施した「医療機器等試作品コンテスト」の表彰式を県庁で行い、4社を表彰しました。このコンテストは今年度で3回目となります。
医療機器の開発は認可を得るまでに時間と費用が掛かり、また、販路の確保も難しいことから、中小企業にとって商品化へのハードルが高い傾向にあります。このため県では、試作品にスポットを当てたコンテストを開催し、商品化を後押ししています。
今後の事業化支援資金として、グランプリ受賞者に500万円、準グランプリ受賞者に300万円、技術賞とアイデア賞受賞者にそれぞれ200万円を授与し、商品化を促す仕掛けとしています。

今回のグランプリは、炎症反応を起こした際に発生するタンパク質を血液1滴で分析し、在宅でも早期に感染症を発見できる装置を開発した日本無線株式会社が受賞しました。同社が10年かけて開発したこの装置は小型で持ち運びやすく、多くの医療機関が試すことによって、販路が大きく開拓されることになるのではないかと思います。

準グランプリを獲得した試作品は、背骨のゆがみの検診装置です。小中学生100人のうち2~3人は背骨がゆがんでいる可能性があるそうです。学校で行われる検診において、医師の目視検査と併用することによって診断の精度を高めることができます。側弯症(そくわんしょう)の兆候をより迅速・的確に見つけるための補助システムであり、実用化がより高いレベルまで進めばすばらしい製品になると思います。

また、技術賞は脊髄損傷者の二足歩行補助装具です。素材にカーボンを使った軽いものでリハビリ用品として優れていますので、医療機関などで活用できる可能性が相当高いと思います。

アイデア賞は、歩行困難者の移動を補助する器具です。自力でトイレに行くことができるなど一人で乗ったり降りたりできるので、介助者の負担を大幅に軽減できます。

今年の受賞作品は、すぐにでも現場で利用できるものばかりに思われます。県の信用力を生かして、病院や医療機関などに紹介したいと思います。

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1月26日(金曜日)の一打「川内優輝選手が世界最多記録を達成」

先日のブログで御紹介したとおり、国内では、天皇盃第23回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会で本県出身の設楽 悠太(したら ゆうた)選手が大活躍をしました。海外では、同じく本県の誇る川内 優輝(かわうち ゆうき)選手がすごい記録をまたまた作りました。史上最多となる76度目の「サブ20」(2時間20分切り)を達成したということです。

そもそも2時間20分を切って走るだけでも大変ですが、その走りをコンスタントに続け76回も重ねていることが驚異的です。史上最多となった76度目を達成したのは、アメリカで最も歴史のあるレースの一つ「マーシュフィールド・ニューイヤーズデイ・マラソン」でした。マラソン当日の気温は、なんとマイナス17度。ハーフマラソン参加者は30名程度、フルマラソン参加者は川内選手を含めてわずかに3名という、多くの参加者が敬遠するほど極めてコンディションの悪い大会でした。

川内選手はこうした厳しい環境にもめげず、2時間18分59秒をマークしました。極寒のために、初めてタイツをはいて出場。スタートから独走し、途中路面が凍結しているためスリップもしたようですが、ペースアップに成功しました。
あと2人の選手は途中でリタイアしたので、結果的に川内選手だけが走り抜き、地元の新聞には「2人が残酷な条件でリタイアする中、1人のランナーがショーを披露した」と紹介されました。本人曰く「汗が凍る経験は初めて」とのことです。川内選手、世界最多記録の達成、おめでとうございます。

これからも、川内選手がメジャーリーガーのイチロー選手のように、末永く全世界を沸かすマラソンランナーとして活躍されることを期待しています。

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1月25日(木曜日)の一打「全国都道府県対抗男子駅伝で埼玉県優勝」

天皇盃第23回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会が行われ、埼玉県が3年ぶり2回目の優勝を飾りました。

埼玉県は出場したメンバーの頑張りで一貫して2位から10位の間を走り、最終ランナーの設楽 悠太(したら ゆうた)選手にたすきが渡った段階で第4位でした。トップの長野県との差は13秒。北村 亮祐(きたむら りょうすけ)監督の事前の読みでは「50秒以内の差であれば、設楽がトップに立てる」と判断していたようです。その期待に応えて、見事、設楽選手は第1位を獲得し、埼玉県が優勝しました。

ちなみに、設楽選手はハーフマラソンで1時間00分17秒の日本記録を持ち、元日の全日本実業団対抗駅伝では4区で10人をごぼう抜きしています。昨年の福岡国際マラソンで2時間7分台を出した大迫 傑(おおさこ すぐる)選手と並び、男子マラソンのこれからの柱と言われています。
2月末に東京マラソンを控えていますが、「この駅伝を通過点とは思っていない」と言うほど、力が入っていたそうです。「僕はレースで仕上げていくタイプ」と話す設楽選手は、正にこれからの日本のマラソン界を背負って立つ重要なメンバーの一人です。

設楽選手が埼玉県寄居町の出身であることも大変うれしく思います。川内 優輝(かわうち ゆうき)さんに続く、マラソンのスターが誕生しつつあります。

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1月24日(水曜日)の一打「『秩父吉田の龍勢』国重要無形民俗文化財指定について」

秩父市下吉田の椋(むく)神社に奉納される「秩父吉田の龍勢(りゅうせい)」について、国の文化審議会が国指定重要無形民俗文化財に指定するよう、文部科学大臣に答申を行いました。打ち上げ式煙火に関する国の文化財指定は、全国初となります。指定されると、埼玉県内における重要無形民俗文化財は計8件となります。

この「秩父吉田の龍勢」は、松をくり抜いた火薬筒に導火線を通し、真竹の矢柄(やがら)を付けた手作りロケットです。300メートルほど上空に飛んだ後、あらかじめ先端に取り付けていた落下傘や唐傘などの仕掛けが開いて下りてくる風景を楽しむもので、27の流派がそれぞれに工夫を凝らして製作しています。
各流派の皆さんが全長20メートルもある矢柄を担ぎながら打ち上げ櫓(やぐら)まで運び、設置します。そして、独特の節回しの「龍勢口上」が述べられた後、導火線に点火され発射となります。10月の澄み切った秋空に、白煙を残しながら龍勢が飛んでいく風景は見事なものです。

龍勢は、戦国時代に狼煙(のろし)として使用されていたものが各地に伝わったのが起源と言われているようです。秩父地域における、龍勢と呼ばれる打ち上げ式の煙火を奉納する民俗行事の歴史は、江戸時代末期までさかのぼるそうです。現在行われている「秩父吉田の龍勢」は明治8年には記録があり、五穀豊穣(ごこくほうじょう)や天下泰平を祈願するものです。
こうした行事が行われているのは、国内では秩父のほかに静岡県、滋賀県などの限られた地域、海外ではタイ王国やラオスなどと、あまり例がないそうです。

「秩父吉田の龍勢」は毎年10月の第2日曜日に開催されますので、興味のある方は是非、観覧に行かれてはいかがでしょうか。

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1月23日(火曜日)の一打「ライフステージに応じた必要経費」

1人の子供が大学を卒業するまでに掛かる費用はいくらでしょうか。
保育サービス、小学校入学以前の医療費、公立小中高及び国立大学の費用を合わせると3,158万円程度掛かると言われています。
このうち、国や自治体が公費負担している額が2,229万円程度です。
したがって、1人の子供が社会人になるまでに個人が負担する費用は、3,158万円から2,229万円を引いた929万円ということになります。この大半は保護者が負担することになるわけです。

ところで、1人の人が一生の間に稼ぐ額は、平均で2億5,890万円(平成26年度。退職金を除く。出典 労働政策研究・研修機構『ユースフル労働統計2016』)です。それでは、1人の人が一生の間に納める税金の額はいくらになるでしょうか。

男性の平均寿命80.75歳を期間年数として国民一人当たりの税負担額を単純に計算すると、国税で約3,781万円、地方税で約2,465万円、合わせて約6,246万円となります。稼いだ額のおよそ4分の1を税金として納めていることになるのです。

あくまでも概算ではありますが、一生の間におけるお金の大きな流れが見えてくるのではないかと思います。

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1月22日(月曜日)の一打「金融資産を持たない世帯の増加」

運用又は将来に備えた預貯金や株式、債券などの金融資産を持っていない世帯、いわゆる「金融資産を持たない世帯」が増加しています。

金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査」(二人以上世帯調査)によると、金融資産を持たない世帯の割合が最も低かったのは昭和62年で3.3パーセントでした。それが平成29年には31.2パーセントまで増加しています。

金融資産を持たない世帯の割合の推移を見てみますと、昭和55年に5.3パーセントであったのが、バブル景気初期(昭和62年)には3.3パーセントまで下がり、バブル崩壊(平成3年)以降、徐々に上昇して平成15年には21.8パーセントになりました。その後、平成22年ぐらいまでは22パーセント程度で留まっていましたが、平成23年頃からまた上がり始め、平成29年には31.2パーセントと、約3世帯に1世帯というレベルまで上がっています。

国税庁の「民間給与実態統計調査」によると、平均給与は平成9年の467万円をピークとして、平成21年には406万円まで下がりました。その後、少しずつ上がって平成28年には422万円となっています。ただし、社会保険料などが上がっておりますので、可処分所得、いわゆる手取り収入は必ずしも上がっていないという状況です。
このことが、金融資産を持たない世帯が増加している原因の一つであると言えるでしょう。

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1月19日(金曜日)の一打「中国人の『旅行したい国』は日本が第1位」

尖閣諸島の帰属問題により日中間で激しく対立する時期がありましたが、そんな中でも日本国内を旅行する中国人は年々増えてきております。日本政府観光局(JNTO)によると、2017年の1年間に訪日した中国人観光客は約736万人に上り、前年比で15.4パーセント増えているそうです。

昨年8月に日本貿易振興機構(JETRO)が実施した中国の消費者の意識調査では、2013年の調査開始以降初めて、日本が今後旅行したい国・地域の第1位になりました。前回1位だった米国を抜き、日本が40.2パーセントで第1位、第2位が米国で39.9パーセント、第3位がイタリアで37.4パーセント、第4位がフランスで34.9パーセントという結果が出ています。

「日本に旅行に行きたいか、行きたくないか」という2択の質問には、88.9パーセントが「行きたい」と回答しています。「行きたい」と回答した人に何をしたいか尋ねたところ、「遊園地やテーマパークなどで遊ぶ」が60.8パーセント、「食事」が51.7パーセント、「買い物」が50.6パーセントと続いています。

また、日本に旅行に行きたいと回答した人が旅行情報を何から得ているのかを尋ねると、最も大きな割合を占めたのは日本や中国にいる親族や友人からというものでした。中国では依然として口コミが有力な情報源となっているようです。

政治の分野でも日中関係は改善の兆しが見えてきておりますので、これからも日本への中国人観光客が増えていくものと思います。

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1月18日(木曜日)の一打「無印良品有楽町店で比企地域の野菜を販売」

株式会社良品計画と地元農業者との連携による野菜の販売が始まります。
良品計画の鳩山センター(物流センター)が平成26年11月に整備されました。良品計画は日用雑貨などを中心に取り扱っていますが、昨年7月に同社の無印良品有楽町店で有機・減農薬野菜を中心とした野菜売場を開設しました。そこで、県では良品計画に鳩山センターが所在する比企地域の生産者を紹介し、昨年12月に有楽町店で試験販売を行ったところ、消費者から極めて好評を博しました。そのため、1月下旬から比企地域の野菜を無印良品有楽町店で定期的に販売することになりました。

元々、鳩山センターから配送車が出ていますので、午前中のうちに生産者から野菜を受け取り、その日のうちに有楽町店の店頭に並べることができます。
良品計画にとっては追加の輸送コストをかけずに新鮮野菜を仕入れることができますし、生産者にとっては全量買取りで安定した収入になるうえ、既存物流を使うことで配送費はいらないということになります。さらに、消費者にとっては新鮮な埼玉の比企エリアの野菜が購入できるというメリットがあります。
この無印良品有楽町店では、消費者と生産者をつなぐ野菜の販売だけでなく、店舗内での様々なイベントや、比企地域の農業体験のイベントなどを生産者と共同で実施することも検討しているようです。

良品計画の物流センターが鳩山町に進出して、思わぬ展開が始まりました。正に、それぞれの資源を生かして「三方良し」という話になるのかなと思っています。このような試みが成功すれば、他の良品計画のお店でも埼玉の野菜が売られるということになるかもしれません。県としても支援していきたいと思います。

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1月17日(水曜日)の一打「平昌冬季オリンピックショートトラック日本代表」

平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックショートトラックの日本代表選手に選ばれた渡邊 啓太(わたなべ けいた)選手が県庁にお越しになりました。川越市立野田中学校から聖望学園高校、大阪府にある阪南大学に進学され、現在阪南大学職員になっておられます。昨年、全日本ショートトラック選手権大会で総合優勝し、オリンピックの切符を獲得されました。

渡邊選手は高校生のとき、冬季国体において3年連続で優勝した大変すばらしい選手であります。昨年のアジア冬季競技大会では5000メートルリレーで第3位、1000メートルで第4位、また、ワールドカップブダペスト大会では5000メートルリレーで第3位の成績を収めておられます。

ショートトラックは1周111.12メートルのトラックを通常4人から6人の選手が同時に左回りに滑り、順位を争います。各組の上位2名が勝ち進んでいく競技で、タイムではなく着順で優劣を決めることから「氷上の競輪」とも呼ばれているそうです。
よりスピードがあるから勝つということではなく、正に駆け引きをしながらの心理戦にも対応する必要があるということですので、どうやら頭脳の勝負といえる競技のようです。

今回、渡邊 啓太選手や、指導者の大貫 了(おおぬき あきら)埼玉県スケート連盟強化委員、また田口 勝也(たぐち かつや)埼玉県スケート連盟会長からショートトラックの詳しい内容について初めてお話を伺いました。
平昌冬季オリンピックでは、是非、金メダルを獲っていただきたいと思います。

渡邊 啓太選手と知事の写真

1月16日(火曜日)の一打「県立高校生の地域貢献活動」

本日は、県立高校全139校で地域貢献活動に取り組んでいることを御紹介したいと思います。

まず、地域美化活動をしている高校が95校あります。
志木高校では、高校に隣接する新河岸川の土手に、地域住民と連携して花の苗を植栽する活動に350人の生徒が参加しています。
杉戸高校では、1回当たり約320人が参加して、年2回、学校周辺地域の清掃活動を実施しています。
八潮南高校では、昨年5月に八潮市が実施するゴミゼロ運動に約100人が参加し、学校周辺の清掃を実施したほか、運動部などの生徒が定期的に学校近くの清掃活動をしています。
こうした活動に95校で延べ16,853人の生徒が参加しています。

その他の地域貢献活動をしている高校は135校もあります。
浦和工業高校では、地元公民館の文化祭にボランティアで参加し、「椅子づくり教室」を開催するとともに、各種の催しを手伝っているそうです。
浦和第一女子高校では、吹奏楽部や琴部などが、地域のイベントや行事に協力して、その演奏を披露しています。
杉戸農業高校では、園芸科の3年生が小学5年生の児童に梨栽培を指導したり、造園科の1、2年生が門松を製作し、町役場、警察署、消防署、駅などに設置しています。
こうした活動に135校で延べ14,091人の生徒が参加しています。

各々の県立高校が、しっかりと地域に貢献しているということです。こうした小さな善意を重ねることで、生徒の皆さんの心の中に良い感性が育っていくのだと思います。
また、高校生の献血者数で、埼玉県が10年連続で日本一を続けていることも併せてお知らせしたいと思います。


小学生に梨栽培を指導

1月15日(月曜日)の一打「骨のメッセージ」

1月7日(日曜日)の『NHKスペシャル』は、人体の骨が人間の記憶力や免疫力、筋力アップなどに大きな影響を与えることを分析した番組でした。
高齢者が骨折して入院すると認知症になりやすいなどとよく言われますが、その原因などが分かるような内容でした。

骨の細胞が出す物質が、若返りのメッセージを体に与えているそうです。
骨は常に作り替えられていて、大人の場合3~5年で全て入れ替わります。骨の密度である骨量が下がると骨折しやすくなるだけでなく、若さを生み出すメッセージ物質が出なくなります。この骨の若返りを促す物質が途絶えると、記憶力や免疫力、筋力などが衰えるわけです。その意味で、常に骨を強化する努力をすることで記憶力や免疫力、筋力などをアップさせることになるそうです。
もとより、骨を強くするにはカルシウム分を十分に摂取すること、日に当たることなどが必要ですが、併せて骨に衝撃を与える必要があるそうです。
例えば、できるだけ走ったりすることです。地面に足を振り下ろすことによって骨に荷重や衝撃をかけることが有効だそうです。また、ピョンピョン跳ねることなどを毎日行えば骨に衝撃がかかり、骨が強化されることになるようです。高齢者で膝の弱い方などは水中ウオーキングやヨガ、ストレッチも骨の強化には効果的とのことです。そうしたことなどが番組を通じて紹介されていました。

骨折することは若返りのメッセージが途絶えることでもあります。高齢者になったらくれぐれも骨折してはならないことの根拠がはっきりしました。骨折をしないように注意すると同時に、骨折しにくい骨量をしっかりと保つための努力をしなければならないことを改めて感じました。

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1月12日(金曜日)の一打「くまがや市商工会の伴走型創業者支援」

12月21日(木曜日)、くまがや市商工会の青木 大(あおき たけし)会長をはじめ関係の皆様が、「21世紀商工会グランプリ」のグランプリを受賞されたことを報告するため、県庁にお越しになりました。

熊谷市には商工会議所がありますが、様々な経緯の中で妻沼地区などでは「くまがや市商工会」という形で商工会が存続しています。くまがや市商工会は商店街の空き店舗が増加する中で「ウエルカムSHOP事業」を展開しています。商工会が市と連携し、商店街の空き店舗と創業希望者とを丁寧にマッチングしてきた結果、新たに5店舗を開業させるというヒットになりました。
商店街の活性化に成功した事例として高く評価されたのは、単に店舗が開業したということだけではなく、経営革新計画作成支援などを通じて伴走型のフォローアップ体制を構築していることによるものです。
一般的にはイベント型の取組が評価されやすい傾向にありますが、今回はこうした極めて地道な活動が評価されたものだと考えます。

実は、埼玉県内の商工会は、商工会本会と商工会青年部がほぼ毎年のようにグランプリ若しくは準グランプリを獲得するという、非常に熱心な活動を展開している珍しい県であります。
くまがや市商工会がグランプリを受賞されたことによって、正に空き店舗で悩む各地の商店街や商工会に大きなヒントと励ましを与えるのではないかと思います。
改めて、くまがや市商工会の皆様、おめでとうございます。

くまがや市商工会の皆さんと知事の写真

1月11日(木曜日)の一打「埼玉県の障害者雇用率」

埼玉県内の民間企業における障害者雇用率が、初めて法定雇用率を上回りました。
従業員50人以上の企業には、法律によって、2パーセント以上の障害者の雇用が義務付けられています。例えば、ある企業が従業員を100人雇用しているとすれば、2人以上の障害者を雇用する必要があるということになります。

埼玉県内には中小企業が多いことなどから、なかなか法定雇用率を上回ることができない状況でした。平成23年には1.51パーセントで全国最下位にありました。その後、埼玉県障害者雇用サポートセンターにおいて、会社の実情に応じた障害者雇用方法を助言するなど、企業支援を行ってきました。また、障害者雇用開拓員が雇用率未達成企業を訪問して求人開拓を進めたほか、ジョブコーチが企業を訪問して障害者の離職防止のノウハウを助言するなどの取組を行いました。さらに、精神障害者雇用の専門家チームを作って、精神障害者の雇用の増大なども図ってきました。
こうした取組が着実に実を結び、雇用率が上がってきました。平成28年には1.93パーセントで第30位になり、全国平均を0.01ポイント上回ることができました。そしてついに、平成29年には2.01パーセントと法定雇用率を上回り、順位も第28位となったのです。

人はそれぞれ様々な才能があります。意欲と能力に応じてその職責をしっかり果たすことが可能になるような環境づくりを、これからも丁寧に進めていきたいと考えています。
障害者雇用の推進に御理解、御協力いただいている関係企業の皆様には心から感謝、感謝です。今年4月1日からは法定雇用率が2.2パーセントに引き上げられます。更に障害者の雇用がより大きく広がるよう、しっかりと取り組んでいきます。

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1月10日(水曜日)の一打「埼玉わっしょい大使」

埼玉大学の学生が政策提言を行う「知事との意見交換会」を毎年行っております。今年度は平成29年11月8日(水曜日)に行いました。この中で「インスタグラム×若者×県産農産物」という提言がなされました。

無料の写真共有アプリケーションソフト「インスタグラム」に埼玉県産農産物の写真などを投稿する県公式アカウント「埼玉わっしょい(saitama_wassyoi)」を作り、埼玉大学の学生が投稿して、その魅力をアピールするという仕組みです。

12月21日(木曜日)、この運用を行う大学生5人を「埼玉わっしょい大使」に任命いたしました。政策提言から1か月半で即実行というスピード感です。特に今回はアカウントの運用を若い人に任せるという提案を採用したところです。

元々、学生の皆さんは埼玉県の農産物に関して深い知識があったわけではありません。これを機会に、「埼玉わっしょい大使」の皆さんから埼玉県のみならず、世界中の若い人たちに向けて、改めて埼玉県産農産物のすばらしさ、またそのおいしさについて、しっかりとアピールしていただければと思います。

県公式インスタグラム「埼玉わっしょい」(外部リンク)


知事と埼玉わっしょい大使の学生たち

1月9日(火曜日)の一打「塙保己一賞」

12月16日(土曜日)、「第11回塙保己一賞」の表彰式を本庄市児玉文化会館で約600人の方に参加いただき、開催しました。
大賞は、視覚障害者の国際理解と文化交流の推進に貢献されている全盲の指田 忠司(さしだ ちゅうじ)さんが受賞されました。

「塙保己一賞」は、本庄市の偉人である塙 保己一(はなわ ほきいち)にちなみ、障害がありながらも不屈の努力を続けて、社会的に顕著な活躍をされている個人・団体を表彰するものです。
これまでも、すばらしい活躍をなさっている全国の障害者の方々、そして障害者を支える側で頑張っている個人・団体の方々を表彰しています。

塙 保己一と言えば、あの「奇跡の人」と言われたヘレン・ケラーが最も尊敬した人であります。7歳で失明しながらも学問を積んで立派な人間になりたいと大変な努力を重ねました。塙 保己一が江戸時代の後期に全国に散逸していた文献を集大成し、666巻に編纂(へんさん)した『群書類従』(ぐんしょるいじゅう)は文学史や日本史を学ぶ上で欠くことができないと言われています。また、幕末に小笠原諸島の帰属問題が起こったとき、塙 保己一が設立した「和学講談所」(わがくこうだんじょ)に収められていた文献に小笠原諸島の地理や産物などが詳しく書かれていたことから、日本の領土として確定したという史実があります。小笠原諸島の帰属が日本になったのも、塙 保己一のおかげであると言っても過言ではありません。

このすばらしい塙 保己一を顕彰し世に広めるため、この「塙保己一賞」のほかにも、本庄市在住の元県議会議員である竹並 万吉(たけなみ まんきち)氏が「塙保己一群読劇」を行っておられます。
改めて、塙 保己一の偉業とその功績が正に保己一が言った「世のため、後のため」に役立っていることを、多くの県民の皆様に知っていただきたいと思います。

第11回塙保己一賞表彰式の様子

1月5日(金曜日)の一打「小鹿野歌舞伎」

12月17日(日曜日)、埼玉会館で「埼玉伝統芸能フェスティバル」を開催しました。今回の出し物は「小鹿野歌舞伎」でした。「小鹿野歌舞伎」は大変人気があり、1,300席の会場は満席でホールのモニターで観覧する人もおられました。正に大入り満員です。

小鹿野子ども歌舞伎の小学2年生と4年生の女の子が口上を述べました。「主催者、上田 清司知事に成り代わりまして、皆々様に御礼を申し上げ奉りまするぅ。」という、とてもかわいらしい口上で大変に好評でした。

小鹿野町は「地芝居・歌舞伎の町」として知られ、町民の6~7人に1人は何らかの形で歌舞伎に関わっていると言われています。役者だけではありません。かつら・衣装を作ったり、それを着付けたりする人。黒子となって後ろの舞台で物を運んだり、操作をしたりする人。太鼓を叩く人。三味線を弾き語る人。裏方を含め、それぞれが大切な役割を担っておられます。
そして、子ども歌舞伎、女歌舞伎、普通の歌舞伎、正に様々なグループが座を形成し、競い合いながら古き良き伝統の地域文化を支えておられます。

かつて小鹿野町でも歌舞伎が廃れていた時期があったそうです。しかし、昭和46年に町内の郷土芸能を一堂に集めた郷土芸能祭を始めたことで、故郷の大切な文化遺産を守ろうという機運が高まりました。昭和48年には小鹿野歌舞伎保存会が結成され、それ以降このメンバーによって小鹿野歌舞伎が守られ、そして大きく発展しています。こうした町を挙げての歌舞伎の振興が功を奏し、今や小鹿野町は日本有数の「地芝居・歌舞伎の町」として有名になりました。

小鹿野歌舞伎を見るために1,300名もの方々が集まったという事実こそ、この小鹿野歌舞伎の神髄であると思います。

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1月4日(木曜日)の一打「トレンドと本質」

明けましておめでとうございます。県民の皆様、今年もどうぞよろしくお願いします。

昨年12月12日(火曜日)に「株式会社リクルートホールディングス」が、美容、飲食、住まいなどの8つの領域ごとに2018年のトレンド予測を発表しましたので、御紹介します。

「来るスマ美容師」<美容領域>
美容室に行くのが困難な高齢者のもとへ「スマイルを届けに来る美容師」が増加の兆し。「カリスマ美容師」から「来るスマ美容師」の時代へ。

「年功助力」<アルバイト・パート領域>
戦略的にシニアを採用し生かす企業が増加。シニアならではの「年の功」に助けられ、企業力を高める会社が現れています。

「熟戦力」<人材派遣領域>
人手不足を背景に、実務担当の即戦力として定年後の人材を受け入れる企業が増加。長く組織で働き、実務経験を持つ人だからこそ発揮できる力があります。

「まな(学)ミドル」<社会人学習領域>
成長機会を求め会社の枠を超えて学び始めるミドル(40~50代)が増加。彼らが学ぶのは趣味・教養目的ではなく、これからも長く活躍し続けるための準備。

「ボス充」<人材マネジメント領域>
生活を楽しみ社外活動が充実している上司が企業においても活躍。若者は、仕事以外の生活を楽しむ上司を支持するようになってきています。

「ピット飲食」<飲食領域>
軽い飲食で役割と役割の間に気持ちを切り替える人が増加。仕事と家庭、主務と副業など、一人一人が担う役割が多様化する中、次の役割に向かう合間の気持ちの切り替えニーズが強まっています。

「お見せ合い婚」<婚活領域>
オンライン上での多様な自己開示を通して結婚をする人が今後増加。これまで公表していなかったプロフィールやニッチな趣味などの自己開示が「自分に合う」恋人や結婚相手を見つける鍵に。

「育住近接」<住まい領域>
保育所や学童保育などをマンションや団地内に設置する住居が増加。育児中の親の精神的・時間的負担が課題となる中、保育所や学童保育施設などをマンションや団地内に設置するトレンドが生まれています。

少子高齢化で、シニアの活躍や働き方改革を反映したキーワードが多いように感じられます。

埼玉県ではこれらの課題を見据え、健康寿命を延ばす「健康長寿埼玉プロジェクト」、女性の活躍を支える「埼玉版ウーマノミクスプロジェクト」、新しい成長産業を育て稼ぐ力を向上させる「先端産業創造プロジェクト」、シニアの活躍を進める「シニア革命」などに取り組み、成果を上げています。

「不易流行」という言葉があります。いつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも、新しく変化を重ねているものを取り入れていく、という意味です。

今年は平成30年という節目の年。先の10年を見据え、新しいものを取り入れながらも、本質的なものは何かを常に考え、県政に取り組んでまいります。皆様の御理解と御協力をよろしくお願いします。

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県民生活部 広聴広報課 ウェブ管理・企画担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎1階

電話:048-830-2852

ファックス:048-824-7345

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