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掲載日:2014年12月18日

仕事ファイルNo.35 栄養士

仕事ファイルNo.35

栄養士(えいようし)

東田先生の写真

教えてくれた人

埼玉大学教育学部附属(ふぞく)小学校(さいたま市)

栄養(えいよう)教諭(きょうゆ)

東田(ひがしだ)雅美(まさみ)先生

給食コバトン

  1. 「栄養士」ってどんなお仕事?
  2. 教えて!東田先生
  3. ある日の東田先生

1 「栄養士」ってどんなお仕事?

給食風景

毎日給食(きょうしょく)の時間を楽しみにしている人は多いんじゃないかな?

「今日の給食は何だろう?」と献立表(こんだてひょう)を見るのは楽しいよね♪

みんなが見ている献立表はどのようにできているか知っているかな?

献立表をよく見てみると、メニューの他に、どんな食材(しょくざい)が使われているか、カロリーがどのくらいか、など書かれているよね。

日々成長するみんなに、どんな栄養がどのくらい必要なのか、一生懸命(けんめい)考えながら献立を作っているのが、今回のお仕事「栄養士」さんです。

発注のようす

栄養士は、みんなが一回の食事に必要なカロリーや栄養素などを計算して、1ヶ月の献立を決めます。栄養だけでなく、みんなが 喜(よろこ)ぶような献立や、季節(きせつ)や行事を感じさせる献立など、バランスのよい充実した食事となるようにいろいろな食材を組み合わせて献立を作っています。

また、実際(じっさい)に調理してくれる調理員さんへの指導(しどう)や、必要な食材などを注文するのも栄養士の仕事です。

東田先生

1ヶ月分の食材を注文する時は、特(とく)に気を使います!

お米は一回に60kgも使うなど、量(りょう)も多いので、万が一間違(ちが)えてしまうと足りない場合があるからです。

東田先生は、栄養士の仕事のほかに、授業(じゅぎょう)を行って子どもたちに正しい食の知識(ちしき)などを教える「栄養教諭」です。

栄養士には、学校の他にも病院や老人(ろうじん)ホーム、会社の食堂(しょくどう)で働(はたら)く人もいます。また、食品会社などで食品や栄養にかかる調査(ちょうさ)や研究・開発をする人もいます。

授業

「栄養教諭」は特別活動の時間などを利用(りよう)して、食に関(かん)する授業(じゅぎょう)を行います。

2 教えて!東田先生

コバトン 小学生の時に好(す)きだった教科(きょうか)は何ですか?その理由(りゆう)は?

東田先生 図画工作と理科です。

絵を描(か)くのが好(す)きだったのと、理科の実験(じっけん)や観察(かんさつ)が好きでした。

東田先生

コバトン そのころに憧(あこが)れていた職業(しょくぎょう)は何ですか?

東田先生 漫画家(まんがか)です。高校生の頃(ころ)に、雑誌(ざっし)に投稿(とうこう)したこともありました。

東田先生

コバトン この仕事につこうと思ったきっかけは何ですか?

東田先生 短大で食物栄養学を学び、栄養士の免許(めんきょ)を取ったので、資格(しかく)を生かしたいと思いました。

栄養士は、病院や会社の食堂などにもいますが、小学校だと掲示(けいじ)物があるので、児童(じどう)向けに絵を描ける機会(きかい)があるのかなと思ったからです。

あと、小学校の時に給食で食べた「カレー南蛮(なんばん)」が大好きで、作り方を知りたいと思っていました。

給食は、自分で献立を作るのですが、いまだにレシピがわからなくて思い出の味がまだ作れていないんです(笑)。

東田先生

コバトン 栄養士になるためには、どんな学校にいけばよいですか?

東田先生 栄養士になるための勉強ができる大学や短期大学、専門学校へ行く必要があります。

学校では、栄養学・食品学や一般教養(いっぱんきょうよう)、給食管理(かんり)の実習や加工(かこう)食品をつくる授業もありました。必要な勉強をすると、卒業(そつぎょう)する時に栄養士の免許がもらえます。

東田先生

コバトン 必要(ひつよう)な資格(しかく)や、受けなければいけない試験(しけん)はありますか?

東田先生 栄養士の免許が必要です。

学校給食の栄養士には、「学校栄養職員」と「栄養教諭」があります。

両方とも献立を作りますが、栄養教諭は食育のような授業も行うので、「栄養教諭」の免許も必要です。採用試験(さいようしけん)は、都道府県(とどうふけん)や市町村が行う公務員(こうむいん)試験を受けますが、「栄養教諭」は教員採用試験を受けることになります。

東田先生

コバトン この仕事をするうえで、大切なことは何ですか?

東田先生 給食を食べる人たちの健康(けんこう)を預(あず)かっているという気持ちです。栄養バランスのよい、おいしい給食を作ることはもちろん、安全なものを衛生(えいせい)的に調理することが大事です。そのために、食材の産地(さんち)や原材料などをよく調べて、埼玉県産やなるべく国産のものなどを選(えら)んでいますね。

東田先生

コバトン この仕事をするうえで、大切なことは何ですか?

東田先生 給食を食べる人たちの健康(けんこう)を預(あず)かっているという気持ちです。栄養バランスのよい、おいしい給食を作ることはもちろん、安全なものを衛生(えいせい)的に調理することが大事です。そのために、食材の産地(さんち)や原材料などをよく調べて、埼玉県産やなるべく国産のものなどを選(えら)んでいますね。

東田先生

コバトン 今まで栄養士をやっていて、よかったと思ったのはどんな時でしたか?

東田先生 自分で考(かんがえ)た料理を「おいしかったよ!!」と言ってもらえたときです。

あと、子どもたちが今まで苦手(にがて)だった料理を残(のこ)さず食べてくれたときは、とてもうれしくなります!

東田先生

もりもり食べるぞ!活動

「もりもり食べるぞ!活動」

毎日、給食の写真を撮(と)り、献立の説明(せつめい)と食べ残(のこ)しの量を掲示しています。

献立

この日は、食べ残しゼロで全校完食(かんしょく)!

給食を残さず食べることによって、毎日作ってくれている調理員さんに感謝(かんしゃ)の気持ちをあらわそう、という取り組みです。

コバトン 先生が工夫されている献立はありますか?

東田先生 月ごとに都道府県ごとの郷土(きょうど)料理を出しています。

1月は埼玉県の郷土料理で、行田市の「ゼリーフライ」を出しましたよ。他には、秩父市(ちちぶし)の「かてめし」や深谷市(ふかやし)の「ねぎぬた」を出しました。2月は千葉県の郷土料理で「鰺(あじ)のさんが焼(や)き」を出します。

また、冬至(とうじ)には「かぼちゃのいとこ煮(に)」、秋には「月見だんご」を出したり、季節ごとの特徴(とくちょう)を大切にしています。

東田先生

コバトン 特に子どもたちに人気のメニューは何ですか?

東田先生 「キムチチャーハン」と「揚(あ)げパン」です。

「揚げパン」はいつの時代も人気ですが、最近(さいきん)はココアや抹茶(まっちゃ)、きなこ、シナモンなどいろいろな味があります。一番人気は抹茶(まっちゃ)味で、狭山茶(さやまちゃ)を使っているんですよ。

反対に、子どもたちが苦手だったのは「ねぎぬた」と長野県の「おやき」です。

「おやき」は、中身に甘(あま)いものが入っていると思って食べたら野沢菜(のざわな)だったと、子どもたちからは不評(ふひょう)でした(苦笑)。

東田先生

コバトン この仕事で、つらいなあと思うのはどんなことですか?

東田先生 調理員さんは、長年勤務(きんむ)している方が多いので、自分の親くらいの年齢(ねんれい)の調理員さんに指導(しどう)するときは、とても勇気(ゆうき)がいりましたね。

東田先生

コバトン 「座右(ざゆう)の銘(めい)」はありますか?

東田先生 石の上にも三年。

新しい学校に行くたびに、調理員さんたちと仲良(なかよ)くなるまで緊張(きんちょう)の毎日です。

最初の頃(ころ)は、完全に心が通(かよ)い合うのに3年くらいかかりましたね(笑)。

でも、一緒(いっしょ)に仕事を続(つづ)けていくと、みんな強い味方になってくれますよ!!

東田先生

コバトン 今の東田先生の目標(もくひょう)はなんですか?

東田先生 日本全国の郷土料理を、給食で紹介(しょうかい)することです。

旅行先では、なるべく郷土料理を食べるようにしています。福島県の郷土料理「こづゆ」は実際に食べたもののレシピを調べて献立にしました。

青森県八戸の「せんべい汁(じる)」は、いずれメニューに入れたいです。せんべいを取り寄(よ)せないといけないのですが(笑)。

東田先生

コバトン 最後(さいご)に、埼玉県のこどもたちにメッセージをお願(ねが)いします。

東田先生 みなさんの給食は、給食を作っている人だけでなく、「野菜を育てている人」、「魚を捕(と)っている人」、「お店に運(はこ)んでくれる人」など、たくさんの人たちの仕事がつながってできあがっています。どんな仕事も、必ず誰(だれ)かとつながっていて、ひとつ一つが大切なものなのです。

このことを忘れずに、みなさんも、あこがれの仕事を目指して、今できることを頑張(がんば)ってくださいね!

東田先生

スタッフのみなさん

埼玉大学附属小学校では、全部で850人分の給食を、栄養教諭と7人の調理員で作っています。

調理中の写真

下の写真は、月に1回発行している「給食だより」。東田先生が作っています。

行田市の郷土料理「ゼリーフライ」のレシピものっていたよ。

給食だより

3 ある日の東田先生

 

内容

6時00分

起床(きしょう)ねこの世話・朝食

7時20分

出勤(しゅっきん)(ラジオを聴きながら、自動車で通勤(つうきん))

8時00分

学校に到着(とうちゃく)

白衣(はくい)に着替(が)えてから、給食室の温度や湿度(しつど)、水質検査(すいしつけんさ)などの点検

8時25分

朝の職員集会、届(とど)いた食材の確認(かくにん)

9時00分

調理員(ちょうりいん)さんと、今日の給食の作り方や学校行事予定などについて打ち合わせ

10時00分

調理についての指導(しどう)

給食の時に配るプリント作りなど

11時15分

各(かく)クラスに配る給食の量の計算、味見

11時45分

検食(けんしょく)の準備(じゅんび)をして、副(ふく)校長先生が試食

12時00分

次の日に使う食材の在庫(ざいこ)や賞味(しょうみ)期限(きげん)の確認

給食室の温度や湿度、水質検査などの点検

12時30分

各クラスの給食の様子(ようす)を見に行く

12時50分

給食を食べる

13時30分

給食の食べ残しの計量

14時00分

掲示物(けいじぶつ)(給食の写真、食べ残しの量)の準備、作成

15時00分

次の月の献立(こんだて)を作成し、必要な材料を注文

16時00分

会議(かいぎ)や研修(けんしゅう)などを、ほかの先生方と一緒に行う

17時00分

献立作成、指導資料作り、研究(けんきゅう)など

21時00分

帰宅(きたく)ねこの世話、夕食作り

22時00分

夕食

23時00分

入浴(にゅうよく)趣味(しゅみ)の時間(時間がある時は、ビーズアクセサリー作り)

00時30分

就寝

コバトンほかのお仕事をみてみよう!

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県民生活部 広聴広報課 ウェブ管理・企画担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎1階

電話:048-830-2852

ファックス:048-824-7345

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