毎月勤労統計調査平成20年10月分（結果の概要）

• 賃金の動き
• 労働時間の動き
• 雇用の動き

 1　賃金の動き

10月分の調査産業計の1人当たりの月間現金給与総額は、250,319円となり、その指数は対前年同月比1.7％減(規模30人以上では、266,174円、2.0％減)となった。(第1図、第1・2表)

また、きまって支給する給与(定期給与)は、247,458円、対前年同月比は0.4％減(規模30人以上では、261,939円、1.9％減)であった。(第1・2表)

きまって支給する給与のうち所定内給与は、230,695円、対前年同月比は0.9％増(規模30人以上では、241,157円、0.9％減)であった。(第1・2表)

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 2　労働時間の動き 

10月分の調査産業計の月間総実労働時間は、142.7時間、対前年同月比は0.1％増(規模30人以上では、145.6時間、0.7％増)となった。(第1・2表)

また、所定外労働時間は、9.2時間、対前年同月比は18.5％減(規模30人以上では、11.5時間、14.8％減)であった。(第2図、第1・2表)

製造業の所定外労働時間は、12.9時間、22.3％減(規模30人以上では、16.4時間、9.4％減)であった。(第2図、1・2表)

 3　雇用の動き

10月分の調査産業計の推計常用労働者数は、規模5人以上で1,794,769人、対前年同月比は増減なし(規模30人以上では、990,009人、対前年同月比は0.6％減)となった。製造業では451,299人、対前年同月比は増減なし(規模30人以上では、301,657人、対前年同月比は0.1％減)であった。(第3図、第1・2表)

また、常用労働者中のパートタイム労働者の比率を見ると、調査産業計で37.0％(規模30人以上では、35.3％)であった。(第1・2表)