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掲載日:2021年4月1日

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知事記者会見テキスト版 平成29年7月19日

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平成29年7月19日(水曜日)

知事発表
東京2020オリンピック3年前イベント

東京2020オリンピック3年前イベントについて(PDF:1,040KB)

知事

本日は、東京2020オリンピック3年前イベントを、しっかりやっていきますという皆様に御報告であります。県民の皆様に改めて申し上げますが、7月24日はちょうど東京オリンピックパラリンピック(後に削除)の3年前になります。その3年前を記念して「埼玉でも開催!3年前イベント」ということで、けやきひろばの1階のプラザを利用しまして、大々的にアピールをしたいと思っています。ちょうど3年前の7月24日、午後の時間を目一杯使って様々なアピールをしたいと考えております。ステージのプログラムの中では、埼玉2020 Kick Off対談ということで、御存知浦和レッズ出身の鈴木啓太さん。同じく浦和レッズでも大変活躍した田中マルクスさん、闘莉王。このお二方、もう既に鈴木啓太さんにはスペシャルアンバサダーになっていただいているわけでありますが、加えて、今度は闘莉王さん、田中マルクスさんにも当日スペシャルアンバサダーにもなっていただくことになっております。加えて体操の加藤凌平選手、大変な実力者でありますが、同じくアンバサダーになっていただくというかたちになっております。そして、フラッグ歓迎イベントをやります。ローマ(後に「メキシコ」に訂正)、東京オリンピックでも2回連続金メダルを獲得されました三宅義信さんにフラッグツアーアンバサダーというかたちの中で、文字通り前回の東京オリンピックの夢を受け継いでいただこうというかたちで最初に三宅さんにフラッグツアーのスタートを切っていただくようなかたちになって、そして多くの皆さんとともにこのフラッグ歓迎イベントを行ってまいります。その歓迎イベントの中で、神スイングの稲村亜美さん、そして筋肉アイドルであります才木玲佳さんにトークショーもやっていただくというかたちで、少し柔らかい企画も立てられているところでございます。

このフラッグツアーでありますが、既に東京、東北3県、被災県でありますが、そして今回様々な被災の中で困難と立ち向かっている熊本県、この3県(後に「1都4県」に訂正)が終わりまして、ちょうど3年前の7月24日からは埼玉県と千葉県を皮切りに全国にフラッグツアーを広げていくというかたちをとっております。埼玉県は、2か月間で36市町村を巡回することになっております。この36市町村は要望に応えるかたちで、うちに来なさいというお話があったら承って行くというかたちで、36市町村を回ることになっています。とりわけ5か所では、フラッグ歓迎のイベントを開催していただくことになっております。1番最初が7月24日、これが先ほどの3年前イベントでありますが、7月24日さいたま市で3年前イベントでございます。続いて8月5日から6日にかけて朝霞市の彩夏祭に合わせてオリパラ展示ブースを作り、大きくアピールをするというかたちになっております。続いて本庄市において、高校生のプロジェクトで6つの高校が合同でイベントを展開いたします。さらに8月23日には川越市で、ウェスタ川越でアスリートの学校訪問イベントなどが開催される予定になっております。そして8月25日、上尾市においてパラリンピックの3年前イベントということで、県の総合リハビリテーションセンターにおいて開催される予定でございます。このように、県内各地を7月24日から2か月間かけて回りながら、アピールをしていきたいと考えております。

続きまして、しっかり未来を担う小中学生に向けてアピールをしていこうということで、具体的にはJOCとのパートナー都市協定締結を6月16日に受けました。JOCの要請を受けて、場合によっては埼玉県の体育施設などを減額してお貸しするとか、そういうサービスの提供を県もしますけれども、逆にJOCからオリンピアンを(後に削除)中学校に派遣していただいて、文字通り子供たちに夢と感動が伝わっていくような仕掛けをいろんなかたちでやっていただきたい、このように考えております。中学生向けに5校、オリンピアン等による講義、講演、スポーツ体験の授業を実施していただき、小学生向けには5回にわたってトップアスリートを招聘し、バスケ、サッカー、ゴルフなど競技体験のイベントを実施いたします。オリンピアンや特別なアスリートからの直接指導で、子供たちに大きな夢と感動が広がるものだと期待し、同時に保護者も巻き込んで、よりオリンピックに向けての気運の醸成に努めていただきたいと思っております。

続きまして、事前トレーニングキャンプの誘致を進めているところですが、この度ブラジルとの覚書締結が6月25日に済みました。埼玉県、新座市、立教学院が受け皿になって、ブラジルのオリンピック委員会と日本オリンピック委員会、そして埼玉県、新座市、立教学院との協定が結ばれたところでございます。陸上、体操、ボクシング、重量挙げ、レスリング、テコンドー、水泳(後に「水球」に訂正)、ラグビー、近代五種、空手、10競技で121選手を受け入れる予定でございます。既に寄居町とブータン、さいたま市とオランダが決まっているところでございますが、それに続いて確定したということでございます。2020年に向けての交流として、6月にはブラジルのテコンドーチームと新座市民、小学生との交流が始まりました。今後も県内の若手アスリートをブラジルに招待したり、あるいはメダリストの学校訪問やオリンピアンのトレーニングを間近に体感していただくことで、選手村に子供たちを招待していただくことで、キャンプ誘致の更なる促進を進めていきたいと考えております。

2020年に向けた今後の展開でありますが、本年の12月から来年の3月にかけて大会マスコットの選定をしたいと考えております。コバトンがいるのにというお話もあるかもしれませんが、大会のマスコットの選定、小学生がクラス単位で投票していただいて決めていこうと考えております。そして同じく平成30年の4月以降には、都道府県実行委員会で聖火リレーのルートの検討を開始いたします。そして同じく夏頃には、県内の都市ボランティアの募集を始めます。約5,400人の予定でありますが、当然競技会場などでは組織委員会が募集したボランティアもおられますが、一方で案内であるとかおもてなしだとか、そういった部分では埼玉県の方で都市ボランティアを募集をし、要請をし、しっかりと2020年のオリンピック・パラリンピックに向けて、その盛り上がりをしっかりと作っていきたい、このように考えております。本日は2020年、東京2020オリンピック3年前イベントの概要について御報告をさせていただきました。

NHK

3枚目の「小中学生に向けて」なんですけど、今年度で5校5回ということでよろしいのでしょうか。今後さらに展開する予定はあるのでしょうか。

知事

今後の展開ということで、当面今年度として中学生向け5校、小学生向け5回というかたちで予定をしております。例えば、小学生向け競技体験イベントでは、バスケットボールでは埼玉ブロンコスとの連携、またサッカーでは国際サッカーフェスティバルの内に加えて体験アピールをしていただく。ゴルフでは狭山市小学校、射撃では朝霞市こども大学・ビームライフル体験、和光ビームライフルチャレンジカップなどがございますので、そういったところで体験をしていただくというかたちをとっております。中学生向けオリンピック教室等では5校、草加市立栄中学校、川越市立霞ヶ関西中学校、小川町立東中学校、寄居町立男衾中学校、三郷市立栄中学校が内定をしているところでございます。今後、こうした成果を見ながら、必要に応じて応募等もあるかと思いますので、受入れ先、またJOCとの連携などの中で必要に応じて考慮されていくべきものだと考えています。

朝日

大会マスコットの選定というのは、県独自のマスコットという意味ですか。

知事

組織委員会のマスコットということになりますので、全体ですね。それに対して、埼玉県の小学生が応募していくというかたちになっていきます。失礼しました。じゃあ、コバトンがいても大丈夫ですね。コバトンが目立たなくなっても困るな、と思ったんですが。

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幹事社質問
障害者施設での熱中症による死亡事案について

NHK

先週、上尾市の障害者施設で、利用者の男性が長時間にわたって車の中に放置されて、熱中症で死亡する事案があったんですけれども、なぜこのような事案が起こったと思われるのか、所感を教えていただきたいと言うのと、県として今後どのような対応、対策を講じていくのかという2点をお願いします。

知事

基本的には警察の捜査が入ったということで、県としては書類等々が見れなくなったという課題が出てまいりました。聞き込みだけによる調査の段階ですので、全て把握したわけではございませんが、基本において管理者からは当日職員間の連携が取れておらず、帰宅時間まで誰も本人を発見できなかったという説明があったそうです。しかし、このことが一番の問題でありまして、障害者施設にとっての基本動作と言うのは、常に利用者の所在確認をするというのが一番重要なことだというのが言われておりますので、それが基本動作の中に無かったということですので、施設の基本動作として極めて問題あり、というかたちになっております。管理上の責任は相当重いという判断を今の時点でもせざるを得ません。今申し上げましたように警察の捜査が入っていますので、書類等のチェックができない状態になっていますので、落ち着いたところで、さらに精査をした上で、この課題つまり基本動作がどうしてなされなかったかということについて、過去の事例も含めて、この施設における過去の事例も含めて、しっかりと把握しなければいけないと思っております。

後段の今後の対応、対策でありますが、基本的には、すぐにできることとして、県は各社会福祉施設管理者、各福祉サービス事業所管理者に対して7月18日、昨日の時点でありますが、福祉監査課長名で「社会福祉施設等における利用者の安全確保の徹底について」というかたちで通知を出させていただきました。要するに、当たり前のことをきちっとやっていただきたいということでありますが、利用者の安心、安全確保のためにきちっとやるべきことについての確認作業を今一度しっかりやっていただきたいということで、所在確認の手順を再確認するようにしっかりやっていただきたいという旨の文書を発信させていただいたところでございます。もとより、こうしたことだけで済むわけではございませんので、今後事件の概要の部分が明確になった時点でさらに課題があるかないかを掌握した上で、各施設並びにサービス事業所の管理者に対して、何らかのかたちで追加的なお願い、要望、時と場合によっては、ややきつい話になるかもしれませんが、十分な研修などの要請をやっていくことになるかも知れないという状態であります。ただ、残念ながら、先程も申し上げましたように、事件の解明が全て県側として今掌握できない状態になっておりますので、聞き取りの段階での今できることを緊急的にさせていただいたところでございます。

NHK

施設の過去の事例も含めて調査と仰いましたが、過去にも似たような事例があったとか…

知事

一般的に今回起きたことが偶然ではなくて、同じようなことが過去にも起こっていた可能性もあるという意味です。

NHK

実際にあったというわけではなくて、可能性を含めて…

知事

そうです。往々にして、事故というのは一回ではなくて、過去にも起こっていた可能性も、事故と言っても色々な事故がありますけれども、今回は不幸にして亡くなられたという大変痛ましい事故になりましたが、例えば過去にも置き去りがあって、後で聞き取るようなことがなかったのかとか、そのようなことも含めて例えば手順に過去に課題がなかったのかとか、そうした研修等がしっかりなされていたのかどうかとか、そういったことも確認しなければならないと思っております。

NHK

県の認可が下りている事業所ということなんですが、県としては今回のことが起きる前に何かしらつかむタイミングと言うか、接触したタイミングで傾向をつかめるような場面はなかったのでしょうか。

知事

だいたい5年に1回(※後に訂正あり)ほど、こうした施設は定期監査ということで入っております。時々通報等があると緊急監査というかたちですぐ監査に入ったりする場合もありますが、定期監査の段階では、こうした事例がたまたま無かったということになります。

NHK

それ以外では、施設との関わりは全く無かったという理解でよいのでしょうか。

知事

一般的には、それぞれ施設の責任において行われておりまして、定期監査を行う。そして通報等があれば緊急監査をやる。特別な監査をやるというかたちになっておりますので、施設の数と県の人員の問題、スタッフの技術、能力等も含めて、概ね5年に1回(※後に訂正あり)という仕組みになっておりますので。

NHK

5年に1回(※後に訂正あり)しか定期監査がないという回数は適切なんでしょうか。今後、埼玉県で独自で施設のチェックを行うような機能を考えていくということはないのでしょうか。

知事

基本的には、施設の管理者がそれなりに自律的に運営を行っているし、また当然保護者もおりますし、何らかのかたちで利用者のニーズに従ったかたち、あるいは保護者のニーズに従ったかたちで対応しているわけでありますから、そういうニーズに応えきれないところでは、必ずと言っていいくらい、通報とか、手紙だとか、連絡が県の方に入ってきますので、その時点で調査をするというかたちになります。常時、グルグル巡回パトロールというわけにはいきません。また、そういうことをしていると、施設として運営が出来なくなってしまいます。

テレ玉

今の件なんですけれども、県の最初の立ち入りの調査なんですけれども、当時の状況を調べに行ったはずなんですけどれども、状況を知っているであろうドライバーの方が自宅待機しているからという理由で状況を詳しいにも関わらず呼び出しとかをせずにもう来週でいいということで先週調査を行ったというふうに伺っているんですけども、こうした対応についてドライバーを呼び出さずに調査を行って管理者の話だけを聞いたということに対して、県の対処というのは適切だったというふうにお考えですか。

知事

基本的にはドライバーの聞き取りよりは、責任者である管理者からの聞き取りがメインになります。当然管理者はドライバーからの聞き取りをやっているわけでありますので、その管理者の聞き取りでじゃあ管理者が嘘を言っているか言っていないかとかそういったものを調べるということまでは、県としては捜査機関ではありませんのでやりません。責任ある人達から基本的に伺うというかたちです。どちらかというと課題はドライバーは運転することに集中することが大事でありますし、乗降というのですか、そういう時にしっかり注意をするということが大事だと思っています。本来ならば施設の方が立ち入って何らかのかたちで補助作業をするぐらいの体制が望ましいはずでありますので、そういった体制があるかどうかをきちっと調べることが県の調査だと思っております。

知事

失礼しました。先程、5年と言いましたが、一般論での話であったそうであります。障害入所施設に関しては2年。サービス事業所に関しては3年というサイクルでありますのでもっと短いサイクルですね。大変御無礼しました。訂正させていただきます。

埼玉

定期監査のお話もありましたけれども、社会福祉施設の代表者の方に県のOBの方が多々就任されているかと思うんですけども、今回の事例もそうだと思うんですが、県のOBの方がノウハウがあって妥当かと思うんですけども、その一方でOBだから大丈夫だっていう安心感がですね結構事故につながったりというような原因というのはいかがなのでしょうか。

知事

実際立入調査や定期監査をしている者からの聞き取りを私自身やっておりませんので、この場で返事をすることはできかねます。ただ、福祉部長までお務めになられた方でありますが、それが故になにか手心を加えるとか、何かするとかっていうことにはならないと思っております。そういうことをすれば、それこそ私が最も嫌う態度だということをこの14年間で示してきたつもりでありますので、そういうことをすればそれこそ重大な職員としてのミスにつながりますので一般的にはしにくいはずです。念のため確認してみます。

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その他の質問
政務活動費について

埼玉

先週来自民県議のですね、もう辞職になりましたけども政務活動費に関しての使われ方のことでちょっと知事にお伺いしたいんですけども、そもそも政務活動費の是非、知事のお考えと、それからどのような使われ方が一番望ましいというふうにお考えか改めてお聞かせいただきたいんですけども。

知事

報酬以外に議員の政治活動を県民、国民の税金で保証するということでありますので、それにふさわしい成果を出すということが求められている。と同時に、公正にして明確な使途が明らかにされる。つまり透明性が担保されないと、この主旨というのは生かされないと思いますので、やはりきちっとした成果がその政務活動費、調査活動によって何らかのかたちで県政の進展につながっていく。例えば、他県の様々な事例を見て埼玉県が劣っている場合があればそれを議場で指摘をし、そして県執行部としてはその指摘を真摯に受け止めて制度の中身とかルールを変えていくとかというかたちで、そうすることで県政が発展する、あるいは自らの調査や研究活動によって何らかのかたちで県の支出などが抑えられ、あるいはより効率的に使われることによって県民の税負担をより小さくさせていくとか、そういったことにつながるようなかたちが求められているというふうに私は思っております。私も国会に議席を置いている時は常にそういう意識を持って税金の無駄遣い等々については何千億という指摘をして是正させた記憶も持っております。自分の給与分はもう十分とったなと。そんな気持ちをいつも持っておりました。年間2,000万ぐらいの無駄遣いを探さないとだめだぐらいに思っていました。自分の給与ぐらいは。あるいはまた何らかのかたちで、県の産業政策なんかに貢献をして税収を増やすようなかたちをとるとかそんなこともあるかもしれません。いずれにしてもそういう手段としての政務活動費ですが、それはいつでも公開され、いつでもアクセスができるという体制をとることが重要だと思っています。年々透明度というか透明化を進めてきておられるところですが、それでもなおオンブズマンの皆さんから私の権限のないところでありますけども、もっと簡素にやったらいいんじゃないかとか、例えばすべてホームページに個人別で載せればもっとアクセスができるじゃないかとか、そういうメールなどをいただいたりもしますので、多分議会の方にも届いているとは思いますが、より今回の事件を契機に透明化が進む、あるいはアクセスの手続きが簡素化するようなことに御尽力いただければ大変ありがたいなというふうに、県民の立場からは多分そういう御要望がありますので、そういうことに関しては私もそれが可能であればお願いしたいというふうに思います。議会がお決めになることでもあります。

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埼玉県議会議員補欠選挙(南第5区)について

埼玉

関連して議員の辞職に伴って県議会の補欠選挙が行われるわけですけれども、前回知事が応援などに入った新人の方も既に出馬表明されていますが、今回候補者まだ出そろってないですけどもどんな応援スタンスというかお考えなのか、今あればお聞かせください。

知事

どういう候補者像になっていくか、対立の構図になるのかよく分からないので今の時点では申し上げることはできませんが、民進党からも先般大野県代表から5区総支部から公認候補を出すという御連絡だけはいただきました。まだ名前は明らかにできないと言っておられましたが、新聞報道等ではもう名前が出てきておりますので、ここまで来ると民進の方からも出られるというふうに思っています。枝野5区の総支部長とも長いお付き合いもございますし、知事選で友情支援というかたちで御支援を旧民主というかたちの中でいただいた経過もございます。また、藤井さんに関しては人物力量、大変、選挙に弱いことを除けば抜群の人物でありますので、2議席3議席あれば全て応援したいという気持ちを持っていますが、1議席しか当選できませんので悩ましいというところでしょう。

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(終)

お問い合わせ

知事直轄 報道長  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎1階

ファックス:048-830-0029

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