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総合トップ > 県政情報・統計 > 広報 > 知事の部屋 > 定例記者会見 > 平成27年 > 知事記者会見テキスト版 平成27年4月7日

知事の部屋 日本再生への埼玉の挑戦 埼玉県知事 上田清司

ここから本文です。

 

掲載日:2018年4月1日

知事記者会見テキスト版 平成27年4月7日

 録画を見る(約48分)

平成27年4月7日(火曜日)

知事発表
水素社会の実現に向けて

水素社会の実現に向けてについてのパネル(PDF:993KB)

知事

 こんにちは。本日は燃料電池自動車FCVの普及、究極的には水素社会の実現に向けてということで、手始めにこの燃料電池自動車の普及を図ろうというかたちで、県として取り組みますということを申し上げたいと思います。まず、なぜかというと、水素を燃料とするこの燃料電池自動車が究極のエコカーだということであります。まず排ガスゼロ、CO2ゼロということでクリーンであること。そしてまた、静かで滑らかで加速が良い。で、最長650キロ。電気自動車の欠点は220キロ程度で、遠出が非常に困難だというところでありますが、ガソリン車と変わらないことが可能だと。それから、速い充填ができ、3分で満タンにできる。電気自動車の場合は30分充電に時間がかかる。それから、燃料が安い。10キロ走行で73円程度で済む。ハイブリット車並みの燃料費で済む。それから災害時の非常電源で1週間分くらい一般の家庭であれば可能だということであります。電気自動車であれば、一般に2・3日と言われていますので、その倍以上の熱電源などが可能になるというかたちになります。
 よく水素と言えば、水素タンクの爆発イメージというのがあって、爆発の火力が強いというイメージがあるので、そういった点で本能的に「大丈夫か」という話が出てきますが、「大丈夫です」と。「ガソリン車と同等の安全性を確保しておりますよ」ということを申し上げたいと思います。水素タンクそのものが、鉄より硬い炭素繊維で出来上がっております。鉄の10倍。こういう形をしている訳ですが(パネル(1)水素タンクの写真を指しながら)。それから、水素センサーが取り付けられておりまして、1パーセント以上の水素漏れを瞬時に検知することができる。また、水素は4パーセント以下では燃焼しないということでございます。それから、「衝突の時の安全はどうなんだ」と言ったら「ガソリン車と同じです」。もし、何らかのかたちで水素タンクに影響があるとすれば、ガソリンタンクでも影響があるということですが、むしろ、ガソリンタンクよりもはるかに硬い炭素繊維で作られていますので、いわゆる究極のカーボンで作られているということでございますから、非常に安全性についても良いということであります。
 そこで、今回水素社会の実現のために、国もこのガソリン車から、或いはまたハイブリット車から水素を使った燃料電池車への移行を考えて、現在トヨタのMIRAIが昨年の12月15日から発売されています。そして27年度中にもホンダで発売される予定でありますが、このトヨタのMIRAIの場合、723万円の価格ですが、国が202万円出します。県が100万円出します。そうすると、購入者はハイブリットのカムリ程度の価格で購入ができるということですので、比較的手に入れることが可能だということでございます。そこで早速、本日からこの受付を開始するということでございます。資格はどういう人たちかと言いますと、個人、法人、団体、リース事業者。ただし、県内に所有者の住所があることとか、あるいは本社・営業所があることでございまして、県外の人は困るという話になります。こういう条件が整った方は申込みが可能でございますので、申込み、あるいは問い合わせを県の環境政策課、電話048-830-3019にご連絡を頂きたいという風に思っております。
 そこで、問題のステーション。この燃料の補充はどうするのかということでありますが、水素ステーションの整備状況ですが、実は県内に9ヶ所オープンする予定でございます。まず3月にオープンしたのが、さいたま市、狭山市、春日部市、そして4月以降年内に戸田、さいたま、さいたま、さいたま、川越、越谷というかたちで、比較的幹線道路を中心に水素ステーションが作られます。
 県庁でも、非商売用でありますけども、率先垂範して県庁内での水素自動車FCVの自動車のために、コンパクトな水素スタンド、ステーションを作る予定でございます。それで、一般的にはこういう大きな形でありますが、コンパクトな形ができ上がってきております。大体2メートルないし3メートルの高さぐらいでそんなに大きくないものが開発されておりますので、こういうものがどんどん作られていけば、もっと早く水素ステーションが普及するものだろうと思っております。いろいろまだ規制がございますので、そういった規制を整理しなくてはいけないと思います。
 そこで、水素社会の実現に向けてのロードマップでありますが、まずは車から先行させましょうということであります。2020年までに水素ステーションを17基、FCV自動車を6,000台、そして2025年には水素ステーションを30基、そして6万台、10倍にする。こういう計画を立てて、県としては進めて行きたいという風に考えております。ただし、水素エネルギーのネットワークを作らなければ、こういったものが稼働しませんので、まずは使うと。家庭やオフィスビル、工場などに拡大して頂きたい。それから、下水汚泥等を活用して水素を製造しましょう。それから水素供給インフラを整備してどんどん使っていきましょうというかたちで、例えば貯蔵基地がある。下水処理場で汚泥から水素を作ってこちらに供給する。そして、水素を運搬したり、他の工場で作ったものを運搬したりして、ここに基地を作って、各ステーションにどんどん送っていく。あるいはオフィスビルなどに送っていく。家庭などに送っていく。こういうことを意識しながらネットワークを形成して、もう完全にCO2ゼロ、クリーンエネルギーの水素社会を創っていこうという国の計画もあり、また、埼玉県としても歩調を合わせて環境政策を整えていきたいという風に考えているところでございます。以上、水素社会の実現に向けての埼玉県の取組についてご報告致しました。 

朝日

 水素自動車についてなのですけれども、知事は乗ったことはございますか。

知事

 結構乗っています。クラリティというのがホンダから提供されていて実証実験でありますが、これにはもう何度も乗っております。確かに加速は抜群です。

朝日

 改めてお伺いしますが、乗り心地はいかがでしたか。

知事

 乗り心地はもう、普通の車と変わりません。水素だということを忘れるくらい安全だったということです。

埼玉

 本日からということなのですけれども、いつまでで、例えば先着なのか、それとも抽選で、オーバーした場合は抽選で決めるのかその辺の区分について、もう少し詳しく教えて頂けますか。

知事

 基本的には先着でありますが、もし同時に多発であれば、一部抽選ということになるかと思います。

埼玉

 ちなみにいつまで受け付けるということなのでしょうか。

知事

 来年の3月20日ということになっていますので、結構スパンは長いですね。

埼玉

 これを見ると、水素ステーションが4月以降ということで、いつできるか分からないと。仮に欲しい人がいたとしても、これを見るとさいたま市内とか、狭山市内とか。

知事

 先行している所の人たちからという部分があるかもしれませんね。

埼玉

 こっちが優先的になってしまう可能性もあるのですけれど、それはやっぱり先着順…。

知事

 やむを得ないと思っています。それでちょっとスパンが長いかたちにしております。例えば、こういうラインのところで欲しがる人達の数は必ずしも無茶苦茶多い訳ではないのではないか。従ってこれが順次出来ていく過程の中で、そこそこ時間がかかるのでスパンを長くとっているということになります。ちなみに、ザクッと、すぐという話になってくると40台程度ではないかということが言われております。従ってまだキャパがあるということになります。いきなりオーバーということにはならないと思っております。

テレ玉

 課題の部分なのですけれども、421万円で買えると言っても決して車として安い値段ではないですし、水素も誰でも扱える訳ではないですよね。さらに水素を作るコストの問題もあると思うのですけれど、この先さらに普及を拡大していくための課題、鍵というのはどういうところにあると考えていますか。

知事

 水素のコストは現在のところ、基本的に何らかのかたちで政策的にカバーしていただいているということですけれど、いつまでもそういうカバーの仕方ではいけないと思います。従って、例えば、下水処理の汚泥から水素を作る方法だとか、いろいろ開発をどんどん進めていただいて、どんどんコストを下げていただくと、こういう政策がどちらかと言えば国の方で実証研究をなさっていただいていますので、それを私たちはしっかり使うというかたちが一つです。
 それから、車の方も御承知のとおり台数が増えれば増えるほどコストが下がってくるというものがございます。例えば、カーボンの炭素繊維にしても今、規格品が少ないので高く付いている訳ですけれども、これがたくさん普及すれば、すごく安くなってくると。たぶん自動車の部品の中では最も高いかたちになっていると思います、他の部品は、他の部品とも関連していますから、そう無茶苦茶高いものではないと思っています。様式、型式も同じですから問題ないと。従って、この水素タンクなどは、炭素繊維が非常に値段の高いものでありますので、その代わり、鉄よりも操作がしやすくて、なおかつ、鉄の10倍くらい丈夫だということでありますので、そういったものも含めて、台数が増えれば増えるほどコストが下がってくるという、こういう課題を持っていますので、まさに全国で国と歩調を合わせて、こういう取組をしていけば、より一般の消費者がアクセス可能なかたちになってくると思っております。

テレ玉

 この補助制度ですが、広く県民の方にどういう風にPRして行くのでしょうか。

知事

 そうですね、この記者会見もそうですけれど「彩の国だより」など、全世帯に入っておりますし、今後全体的に県のエネルギー政策や環境政策の一環の中で、「こういうことが起こっている」、「こういうことが始まった」ということをアピールして、今のところは比較的、まだまだ何て言うのでしょうか、専門的な世界の方々、また自動車会社など、販売会社ですね、販売会社なんかのアピールに頼っているところがあると思います。比較的、新しいものを好まれる方々などに対しては、販売会社が良くご存じですので、どういうユーザーがこういうものを好まれるかということについては、そういったところからのアピールもされていきますので。走らないことには、これが走ってステーションがどんどん出来ることによって、逆にそれがアピールに繋がってくるという風に思っています。
 実際、埼玉県でも一部購入しながら、そして、埼玉県庁内に小型の水素ステーションを設けて、そして、そこを使いながらアピールしていくということを大いにやっていきたいと思っております。

読売

 目標値なのですけど、2020年に6千台、2025年に6万台で10倍なのですけれど、ステーションの数は倍に満たないですが、それで足りるのかというところが疑問です。

知事

 ある程度の配置を埼玉県内におとしておきますので、何よりも、3分で満タンになりますので、ある意味ではガソリン車以上に短い時間で充填可能となっています。また、埼玉県内にお住みの方々は15分以内にそこに到達できるというのを想定してこのステーションを30基用意しておりますので、基本的には何らかのかたちで自宅もしくは職場、途中で可能か想定して計算されていますので、当面はそういう計算式でなっていますので。ちょっとどういう計算式でそのようになったのか分かりませんので、どうしてそうなったのかということについてはあとで事務方の方でお知らせしたいと思います。

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幹事社質問
新年度に埼玉県が取り組むべき優先課題は何か

朝日

 幹事社から2点ございまして、まず、1点目は新年度がスタートしましたが、埼玉県が取り組むべき優先課題が何か。予算会見で重なるところもあると思いますが、よろしくお願いいします。
 2点目なのですけれど、知事、今日、深谷・熊谷に「せんたく」の関連候補者に応援に行かれますが、なぜ、自民党が県議会で半数を割るべきだとお考えなのか。以上、2点です。

知事

 まず、前段の部分ですが、実は3期目の自分の政策目標の中に埼玉県の政策課題を解決すると同時に、できれば日本中の政策課題になるようなものを解決して、先導モデルを作りたいという意識を持っております。その中身が例えば、エネルギーの地産地消でエコタウン構想、あるいは、今後の労働人口、実労働を担っていく人たちの人口、いわゆる生産年齢、働き手が減っていく時代に備えて女性の社会参加、労働力参加を可能にするような仕組みづくり、ウーマノミクスプロジェクトでございます。それから、シニアの人たちが元気にならないと、そういう意味での労働力の助っ人も少なくなりますし、医療費などの増大なども考えていけば、自ずからシニアの人たちの健康長寿、この3つは相当重要なことだと思っております。これを引き続き推進していく。バージョンアップを図っていくとともに、日本の稼ぐ力がどうしても弱くなることは、ある程度見なくてはいけないと。それは労働人口が減っていく以上、GDPというのは、労働人口掛ける生産性となってきますので、その生産性を上げていくためには、付加価値の高いものを生産していくとか、あるいは、生産の仕組みそのものを、より生産性を上げていくというのは、両方の考え方があると思います。中小零細企業や非製造業では特に生産性が低いですから、そうした生産性を上げるための企画、新計画などを実行していくとか、それにふさわしい施策を突っ込んでいくとか、一方、常に発展途上国、新興国に先進国が追いかけられる目にあいますので、より次世代産業、先端産業の部分を開発していくしかない。これから生きる道というのはない。農業でも同じ。より先進性の高い農業をやらない限り、価格競争で負けてしまいますので、付加価値の高い、より新鮮、よりおいしい野菜や果物などを作ることで、稼ぐ力が付く訳ですから、そういったものに重点的に突っ込んでいくと。
 さらに、今すぐは効果が出ませんが、近い将来に効果を現す、子育て支援、つまり、子育て世代に対する支援をしっかりしてくことですね。急に2人を3人にしろといってもなかなか困難なことです。少なくとも県営住宅の規格が4人家族を中心に組み立てていましたが、5人の方々も入れる県営住宅を作る。そして、そうした先導モデルを作りながら、民間のマンションでも取り入れる。現在、3LDKというのが規格になっていますが、4LDKなんかの規格を大量に作っていただかないと、安くなりません。稀に、4LDKがあるとなると、高いマンションになってしまいますので、そういうことを、今後やっていかなければいけないと思いますし、あるいは、今回、埼玉県が打ち出した、第3子に係る保育とかそういったものが無料になっていくとか、「3番目を産み育てることに関しては優遇されます」と。だから、「安心して3番目を産んでください」と。しかし、さっき言ったように器もないと大きくなったらとても一緒の部屋に居られないというかたちになってしまいますから、そういう規格なども合わせてやっていかなくてはいけないという風に考えています。また、女性の不妊ということなどが関心があったわけですが、実は男性にも半分は原因があることが分かりましたので、埼玉県としても、男性の不妊などに対しても、女性の不妊などに対しても、一定の補助を出しながら、気軽に、検査とか病院などに行っていただくことができるような体制をとったところでもあります。基本的には、将来の日本の課題は、同時に埼玉県の課題でもあります。埼玉県が率先して、日本の将来の課題を含めて、より政策に打ち込んでいきたいというのが、本年度の重点的な課題になります。

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なぜ自民党が県議会で半数を割るべきと考えるか

知事

 後段の部分ですが、今なぜ、自民党県議の過半数割れが必要かということに関して言えば、議会改革などの議論が話題になりながらも、尻つぼみしているのは、やはり、多数会派、責任会派の自民党県議団の責任だと思っております。しばしば議題になりながら、いつのまにか尻切れとんぼになってしまっていると。また、日経グローカルなどの順位、本年度3年前から比べて42位から37位に上がったことなどが、昨日発行された中でも明らかになったところです。その上がった部分というのは、偶然、この記者会見で、どんなところが欠けているところですかということで、私が2つ事例を挙げた「関東近県でテレビ中継がされていないのは、本会議などがされていないのは埼玉県だけです」と、「委員会の記録も公開されていません」と。この2つをたまたま挙げて、正面切って、こういう記者会見の場で、初めて私がそういったことを申し上げたら、9月議会で早速取り上げて、12月からですね、それが実施されたと。その部分の得点が上がっておりますので、もしそれがなければという話もあるのかなと思っております。まあ、いずれにしても議会改革のテーマというのは、やっぱり県民にとってよりオープン度の高い議会をしていくとか、あるいは税金がつぎ込まれていることに関する知る権利というのでしょうか、そういったものをどんどんオープン化することで私は信頼が得られる。県議会議員の活動、あるいはまた県議会そのものの信任につながるものだという風に思っておりますので、そういうことが活発に議会で行われるには、少数会派の人たちの意見が一定程度反映するような体制が必要だという意味で過半数割れが望ましいと言っております。

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その他
サマータイムについて

埼玉

 政府がこの夏、国家公務員の始業時間を1~2時間早めるという方針を打ち出しておりますけれども、県も東日本大震災の年の夏は30分早めていわゆるサマータイムのような勤務時間だったと思いますが、この国の時間を早めるということに対して、知事としてはこの夏、お考えは何かありますでしょうか。

知事

 はい。サマータイムという風に政府は言われましたが、正確に言うといわゆる時差出勤ではないかという風に思われます。例えば、国の役所として、開いている時間から閉めるまでの時間、これは全然変えない訳ですね。だから、早く来る人もいれば、遅く来る人もいるという一種の時差出勤にしか過ぎないと。全員が1時間早めて来る、スタートも早く終わるのも早いというのが一般的にサマータイムと言いますので、ちょっと違うのかなと思っておりますので。もし、サマータイムを政府がなされるということになってくると、一応、実際知らん顔という訳にはいかないので、本気でなされれば、本気でお付き合いをせざるを得なくなってくると思います。例えば「もう7時半から始まりますよ、役所はその代り4時半に終わりますよ」と、でもそれが本当に良いことかどうかとなってくるとそうではないと思います。だから、メンバーによっては早く来る人は早く来なさいと、その代り早く帰りなさいと、役所の始まる時間と終わる時間は一緒です、そういう世界かなと。それを仮に1か月交替か何かで霞ヶ関の各省庁でやられたとすると、1か月交替くらいで早く家に帰って、家族サービスができるとか、そういう世界もあるのかなと。あるいは早く終わるので、午後のサラリーマン勉強会みたいな、夕方の勉強会などに出るとか、そんなことも可能なのかなと思っておりますし、そういうことをするために時差出勤をしてやれということだと思いますので。何か、サマータイムというイメージが独り歩きしたのですけれど、私も、確認したらそうではないということで事実上の時差出勤だということです。県も時差出勤をやっていたところですが、いろいろ、それはどちらかと言うと電車の緩和を重点化しておりました。しかし、最近は電車の便などで、便利な状況が出来てきましたので、むしろ朝の打ち合わせタイムに全員が揃っていないロスだとか、そういったロスのほうが大きいということで、現在は時差出勤をしておらず、みんな同じ時間にやっております。また、元々、7・8月というのは平成22年当時と例えば昨年レベルでみると1人あたりの時間外勤務時間というのが以前は11時間とか8時間だったのが5時間30分とか(後に削除)5.3時間とか、そういう時間になってきております。そういう意味で8月なんかは逆にサマータイムとはいきませんが、比較的早く帰っているということです。8月は夜が明るいですので、家に帰って、子供とキャッチボールをするくらいの余裕があると私はいいと思います。そういうことを実施してもらえればありがたいと思っています。

時事

 今の質問に関連してなのですが、今時差出勤ということで国の取組、この取組に関して知事率直に言ってどのように国の動きとして評価されているかということと、それから時差出勤と言っていいのかどうか分からないですが、民間の企業でも残業代の抑制とか社員のワークライフバランスの観点からなるべく夜の仕事は前倒しということで朝早く出勤する社員に朝食を無料で配布したりということをやっている会社もありますけれど、今はやっていないということですが、今後県としてそういった取組を検討されていくお考えがあるかどうかについて伺えたら。

知事

 一般的に言うといわゆる超過勤務手当の出ない管理職、当然管理職手当がありますのでその代わりに、そういう方々が夜遅くまで仕事をしていると部下の方々も何となくそれに引きずられてしまって長く働く傾向があったのは事実です。リーダーが早く帰ると部下の方々も帰りやすいというのがあります。
 今は比較的早くみんなが帰るようになっています。その代わりリーダーの方々はやっぱり取りまとめたりする仕事がどうしてもあるので比較的早く来ます。私、時々都内に会合がある時電車で7時頃、浦和の駅に行ったりすると、よく部長や副部長や課長さんたちと会います。「早くから来ているんだな」と思いつつ、正に早く来る分に関しては普通のメンバーはそこにお付き合いする必要はない訳ですから、ただやっぱり部長、副部長あるいは課長さんたちなどは自分の仕事を円滑に取りまとめたりするには通常の時間だけでは足りない部分、とりわけ今はパソコンの中に色々な情報を入れていますので、持ち帰りが出来ないですから、やっぱり居なければどうにもならない部分がありますので、そういったものをリーダーの皆さんがやっているので、自ずからリーダーの皆さんたちは好むと好まざると必要に応じて早く来ている人たちが多い。また日によっては早く来ておられる。日によっては当たり前ということもありますけれども、必要に応じては早く来ておられる傾向はあるようです。細かくは掌握しておりませんけれども、私も時によっては1週間に1回か2回ずつくらい時期がきたら都内に行くために電車に乗っていますが、よく会いますので、そうしているのだなということがよく分かります。今のところはやはり時差出勤というよりは定時にみんなが座って朝の最小限度のミーティングをやって打合せをしていることが多い訳ですから、そこに全員が揃っていた方が効率が良いというようなことは聞いています。また当然そうなるものかなと言う風に思いますので、時差出勤する程のことは無い。それと埼玉県はメンバーが少ないですから。日本一メンバーが少ない県ですので、職員の数が対人口比で。従って一人一人が連絡が密にならないと効率が上がりませんのでなかなか時差出勤はしにくいことも事実だと思います。もう一つは先ほど言ったように、幹部は自ずからそういう時差出勤的なことになったりしているというようなことを申し上げたいと思います。

時事

 国の取り組みに対する評価も教えていただければ。

知事

 国は国でよく朝早くから夜遅くまでやっておられる方々がおられるので。ただ、遅くまでやっている方々は案外遅く来るのですよね、私が知っている限りは。朝電話しても居ないのですよね。何かモゾモゾとしているのですけど、多分10時頃来ているのではないでしょうか、夜の12時ぐらいまでやっている人たちは。何か追いかけるとモゾモゾとしていますので、担当の方が。だからやっぱり自ずから夜遅くまでやれば、朝遅くなるというかたちであると思いますので、それでは何にもならないので。多分そういうことを配慮されて政府としてもそういう時差出勤をしながら今後ルールを上手くやっていくことを考えていらっしゃるのではないでしょうか。ワークライフバランスと言うのでしょうか。

時事 

 県としては、自治体としては国と何か問い合わせをしたり連絡をしたりする関係から朝きちっと早い時間と言うのでしょうか、来ていただいて連絡をすぐ取れるようにしてもらう方が仕事としてはやりやすいと、そういうような。

知事

 そうですね。多分民間の方も分かっておられるので。自分のパートナーもどういう出勤状況と分かっておられるので。民間の方のパートナーはそれでいいのかもしれませんが、我々はやっぱり問い合わせをする時に1回で済めばよいのが場合によっては2回かかったりするので、やっぱり定刻の方がありがたいなという風に思います。

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「マラソン日本新記録に賞金1億円」について

埼玉

 陸上競技のことで1点お伺いしたいのですけれども、陸上の振興を図っている競技団体、連合ですか。マラソンで日本新記録を出した方には市民ランナーも含めて報奨金1億円を出すという発表をしたのですけれども、埼玉県にもその可能性のある川内さんという職員の方がいますけれども、その報奨金の制度自体、知事はどのように、歓迎すべき制度であるというお考えかを含めてお伺いしたいのですが。

知事

 実業団の連盟がそういうことで話題づくりというのでしょうか刺激を与えられたというのは、私は良いのではないかと思います。いわゆる公益社団法人だとかそういうかたちになっている陸連だとかそういったところがするのはいかがなのかと思いますが、まさに実業団グループがそれぞれ利益を出したそれぞれの企業から協賛金を集めてその1億円の供出金を用意して、まさに新記録を出した人に報奨金を出すというのは刺激があって良いのかなと。
 ぜひ川内さんに取ってもらいたいですね。川内さんは取ったら「基金を創る」と言っていますよ。川内基金を。「自分と同じようにコーチやトレーナーの無い人たちに、毎年50万円ぐらいずつあげて同じようなメンバーをつくりたい」というようなお話をされているみたいですね。なかなか良いなと思いますね。「半分はお母さんにあげよう」なんて言わないで、そっくりまた自分と同じような人たちのために使い切ろうという、なかなか気持ちの良いセリフですね。私だったら「半分は家族にあげよう」と、また半分ぐらいは寄附しないと怒られそうだから寄附しますけれど。

埼玉

 仮に日本新記録を川内さんが出した場合は、その使い道に関しては川内さんご自身にご判断していただくという。

知事

 ええ。もうご判断どころかその気でいらっしゃるみたいですよ。出来たら取ろう。取ったら基金を創って、同じような境遇の人たちに補助金というのでしょうか育成資金みたいなかたちで出そうと、そういうのが出ていました。なかなか良いですね。

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日進での小学生の事故について

埼玉

 先日、日進で小二の女の子がゴミ収集車に轢かれて亡くなってしまうという事故が起きたと思うのですが、地元からはグリーンベルトの整備を求める声もあったようです。
 県は以前グリーンベルトの整備を進めるというような方針を示していたと思うのですけれども、その中で起きてしまった事故ということで知事としてはどういう受け止め方をしているのかということと、あとどういう基準を満たせば道路が整備されるのかということを聞きたいと思います。

知事

 ごめんなさい。その事件について自分は知りませんでした。グリーンベルトはもちろんどんどん作っていくべきですが、道路の狭いところではそれが不可能であったりしますので、拡幅にはちょっと時間がかかったりするので、何らかのかたちでそれに準ずるようなことをやる努力が必要だと思っています。特に非常に困難な場所については最小限度安全地帯を作っていくとか、特に交差点だとか信号のところで、そういうところで待つ場合、保護がされるように、一般的には交差点なんかの巻き込まれ事故なんかが多いようですから、そういったところから優先的にやっているつもりです。ガードでカバーするとか、その交差点の塀があってバックに少し余裕がある場合には少しだけでも、買収したり借りたりして、セットバックしてもらうとか。そういったことをやったりしているところですけれども、全部はなかなか追いつかないところです。その場所が県道なのか、あるいはまたさいたま市が管轄する道路なのかちょっと確認はとれていませんけれども、いずれにしても出来るだけ急いでやらなければいけない所ですが、いわゆる危険地帯だけは早めに手当てをしているはずです。一般的に危険地帯と思われる所、交差点などで自分の身を防ぐ場所すらも無いような所では、例えば今言ったようにセットバックしてもらうとか、囲いをちょっと作るとかをやっているつもりです。早急に、その日進の場所がどういう空間だったのか分かりませんが、もし危険地帯で起こったとすれば早めに手当てしなくてはいけないのができていなかったのであれば、これは急いでやらなくてはいけないと思っています。

埼玉

 対象範囲を広げるというお考えはありますか。

知事

 もちろん。まずは今の計画を実行して。優先順位から実行していきますから、当然広げていかなくてはいけないと思っています。

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教育における知事の意向の反映について

朝日

 4月から総合教育会議がスタートしまして、昨年の6月議会でも知事は首長の指導力が強まるというお話をされていました。それでお聞きしたいのですけれども、知事は今後教育委員会に対してより指導力を発揮したいとお考えになっているかどうかということと、あと今年の8月には県立高校や伊奈学園中で教科書の採択が控えています。そこに知事の考えを強く教育委員に伝えたいとそういった意思をお持ちなのか、以上2点よろしくお願いします。 

知事

 前段のより指導力というかリーダーシップをとるべきかどうかに関しては、当然とるべきだという風に思っております。今もそれに向かって教育委員の皆さんたちと少し慣らし運転というのでしょうか、意見交換などをやっております。今後どういう課題についてどうしていこうかと、そういうことについても意見交換をしています。以前からもしていますが、若干頻度を増やしています。それが1点です。それは要するに自分の意向をよく聞いていただきたいということであるからです。
 それから2点目の教科書採択などについては、自分の考え方は日ごろから言っていますので、そこから先は私自身が教科書を1冊1冊読み取るほどの時間と余裕がございませんので、教育委員の方々を信頼しております。実際皆さん読み込んでおられます。恐ろしいほど読み込んでおられます。その上で基本的な考え方を知っておられますので、私の基本的な考え方を。そしてご自身たちの信念に基づいて判断されておられますので、この部分についてはいかに指導力を発揮といっても、私自身が読みもしないのに「ああでもない、こうでもない」というのは、多少は控えようと思っています。ただ、基本的な考え方を持っています。よりオープンで、自分の国の歴史や文化や伝統に対しては誇りを持ちながらも、しかし夜郎自大な歴史観にならないような、開かれた社会に向かっての考え方を持てるようにしなくてはいけないと、誇りを持たなくてはいけないですけれど、どこかの国みたいに無い歴史まで創ってしまったりしたらいけないと、そんな風に思っています。

(終) 

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お問い合わせ

知事直轄 報道長  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎1階

電話:048-830-2070

ファックス:048-830-0029

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