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発表日:2020年7月17日17時

県政ニュース

登録有形文化財(建造物)の新規登録について

部局名:教育局
課所名:文化資源課
担当名:指定文化財担当
担当者名:大橋

内線電話番号:6981
直通電話番号:048-830-6981
Email:a6910-04@pref.saitama.lg.jp

国の文化審議会(会長:佐藤信(まこと))は、令和2年7月17日(金曜日)開催の同審議会文化財分科会における審議・議決を経て、県内に所在する「田中家長屋(たなかけながや)」(小川町)、「旧壺春堂醫院主屋(きゅうこしゅんどういいんしゅおく)」、「旧壺春堂醫院土蔵(きゅうこしゅんどういいんどぞう)」(皆野町)の3件の建造物を新たに登録有形文化財に登録するよう、文部科学大臣に答申する予定です。

この結果、後日行われる官報告示を経て、県内の登録有形文化財(建造物)は182件になる見込みです。

1 田中家長屋(たなかけながや)

(1)員数

1棟

(2)所在の場所

埼玉県比企郡小川町大字小川字上町177

(3)年代

明治前期

(4)登録基準

「一国土の歴史的景観に寄与しているもの」

(5)主な特徴・評価

田中家長屋は、和紙生産で栄えた小川町の町場の生活道路(通称南裏通り)に面し、道なりに屈曲した平面をもっています。木造二階建、屋根は切妻造の鉄板葺です。一、二階とも土壁漆喰塗りで腰部は下見板張です。もとは、六軒長屋でうち五軒分が残っています。田中家長屋は、庶民の暮らしぶり等を伝える貴重な建物で、小川町の歴史的景観に寄与するものです。

2 旧壺春堂醫院主屋(きゅうこしゅんどういいんしゅおく)

(1)員数

1棟

(2)所在の場所

埼玉県秩父郡皆野町大字皆野字原1169-1他

(3)年代

江戸末期/明治初期増改築

(4)登録基準

「一国土の歴史的景観に寄与しているもの」

(5)主な特徴・評価

旧壺春堂醫院主屋は、俳人金子兜太(とうた)の生家であり、その父で俳人金子元春(伊昔紅(いせきこう))の住宅兼医院であった建物です。南北棟の二階建、屋根は切妻造のトタン板葺で、南妻が旧秩父往還に面します。建築当時は、土間(旧診療室)及び、旧看護婦室、板の間、書斎、旧仏間の整形四間取でした。その後、北側へ客間・仏間を増築し、養蚕室とするために小屋裏を整備しています。客間座敷には、兜太の書を飾る等、著名な俳人の生家として文学史上も価値があります。

3 旧壺春堂醫院土蔵(きゅうこしゅんどういいんどぞう)

(1)員数

1棟

(2)所在の場所

埼玉県秩父郡皆野町大字皆野字原1168-1

(3)年代

昭和9年/昭和38年移築

(4)登録基準

「一国土の歴史的景観に寄与しているもの」

(5)主な特徴・評価

旧壺春堂醫院土蔵は、主屋の裏に西面して建っています。南北棟で二階建、屋根は切妻造の桟瓦葺です。扉は、段を付けて漆喰で塗り固めた掛子塗(かけごぬり)の観音扉で、防火・防湿の性能を高めています。二階の両妻にも三段掛子塗の窓を備えます。北側の妻壁上部に蔵印があり、鏝絵(こてえ)で扇を描いています。土蔵内部は、漆喰仕上げで、医療機器や家財道具等を収納していました。

 

<登録有形文化財(建造物)とは>

文部科学大臣は、重要文化財以外の有形文化財(文化財保護法第182条第2項に規定する指定を地方公共団体が行っているものを除く)のうち、その文化財としての価値にかんがみ保存及び活用のために登録することができます(文化財保護法第57条)。

建築後50年を経過している建造物で、次のいずれかの基準に当てはまるものが対象となります。

一 国土の歴史的景観に寄与しているもの

二 造形の規範となっているもの

三 再現することが容易でないもの

登録有形文化財制度は、建造物の様々な活用を行いやすいことが特徴です。

※本件の詳細に関するお問合せ先

小川町教育委員会 生涯学習課(電話0493-72-1221(内線291・292))

皆野町教育委員会 社会教育担当(電話0494-62-4563)

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