18工場を新たに「彩の国工場」に指定  26回目を迎える「彩の国工場」指定事業、11月21日に指定式・知事と交流会

  埼玉県は地域に開かれ、地域に愛される工場づくりを進めるため、工場見学の受入や施設の開放に積極的に取り組むなど、他の模範となる県内の工場を「彩の国工場」として指定しています。

  今年度は18工場を指定し、下記のとおり指定式を開催します。また、会場内に企業の製品等を展示し、指定式後に指定工場代表者と知事との交流会を行います。

 

特徴

• 「彩の国工場」は特徴ある技術や製品を有し、積極的な工場見学の受入や、工場敷地の近隣住民への開放を通して地域交流を図る等、他の模範となる県内の工場を指定しています。
• 本事業は、平成6年度に開始し、今年で26回目の指定です。今回の指定により彩の国工場は628工場となり、「地域に愛される工場づくり」により一層取り組んでいただいております。

指定式・交流会の概要

日時  令和元年11月21日（木曜日）15時30分～16時30分

場所  知事公館大会議室（さいたま市浦和区常盤4-11-8）

次第  指定式  15時30分～16時05分/交流会  16時05分～16時30分

来賓  (一社)埼玉県商工会議所連合会会長

        彩の国工場振興協議会会長

       (公財)埼玉りそな産業経済振興財団  専務理事

県出席者  知事

 

令和元年度「彩の国工場」一覧（18工場）

別添の「指定工場一覧（PDF：103KB）」を御参照ください。

選定要件

  彩の国工場は、以下（1）の前提条件を満たしたうえで、（2）の必須要件に1項目以上該当する工場であって、かつ、指定後も継続的に他の模範となるものを選定するものとしています。

（1）前提条件

1.工場外観の美化や植栽などに努め、周囲の環境に十分に配慮した工場づくりを進めているもの

2.汚水処理や騒音・振動の防止など、公害防止に対する法令を順守しているもの

（2）必須要件

1.特徴ある技術開発や製品づくりを行い、工場見学を積極的に受け入れ、ものづくりに対する親しみや理解、興味の喚起を行っているもの

2.工場施設の一部を地域の利用に供する、地域の催しに参加・協賛するなどの地域貢献活動を行っているもの

平成30年度の主な活動状況

• 彩の国工場各社では、工場見学をはじめ、インターンシップの受け入れ、学校への講師派遣など様々な活動を行っています。

   （1）工場見学者総数345,184人

   （2）インターンシップ受入工場数、受入人数  194工場、2、005人

   （3）学校への講師派遣実施工場数  48工場

• 彩の国工場各社は「彩の国工場振興協議会」を組織しています。協議会では「環境対策分科会」「経営品質分科会」などの分科会活動をはじめ、小学生を対象にした工場見学会の開催、工科系高校・大学が行う就職意識向上のための工場見学の支援などを実施しています。

「彩の国工場」指定事業について

産業支援課ホームページ（下記URL）を御確認ください。

http://www.pref.saitama.lg.jp/a0803/a14.html

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