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発表日:2019年8月21日14時

県政ニュース

女性向け育毛剤の通信販売事業者に対する措置命令について

部局名:県民生活部
課所名:消費生活課
担当名:事業者指導担当
担当者名:平田・齋藤

内線電話番号:2932
直通電話番号:048-830-2934
Email:a2930-05@pref.saitama.lg.jp

  埼玉県は、令和元年8月20日、株式会社RAVIPAに対し、同社が販売する女性向け育毛剤に係る表示について、景品表示法に違反する行為(同法第5条第1号優良誤認、同法同条第2号有利誤認)が認められたことから、同法第7条第1項の規定に基づき措置命令を行いました。

  同社は、自社で運営する自社ウェブサイト等において、女性向け育毛剤の販売(以下「本件商品」という。)を行っており、本件商品について「いつでも好きな時に1ステップで解約できます」など表示していました。

  しかし、実際には解約は平日午前10時から午後5時までの電話での申出に限られており、その電話もつながりにくく、一般消費者は本件商品を好きな時に解約することはできませんでした。

  認定した違反行為は、景品表示法第5条第1号の優良誤認及び同条第2号の有利誤認です。

行政処分の概要

1 被処分事業者

(1)名称  株式会社RAVIPA(ラヴィパ)

(2)所在地  東京都豊島区南池袋2-49-7池袋パークビル

(3)設立  平成29年12月1日

(4)代表者  新井  亨(あらい  とおる)

(5)業態通信販売(女性向け育毛剤等)

2 措置命令の概要

(1)対象商品

「薬用Hairmoreスカルプエッセンス」と称する商品

(2)対象表示

ア  表示の概要
(ア)表示媒体

同社が運営する公式ウェブサイト

(イ)表示期間

別表1から別表4のとおり

(ウ)表示内容

a  本件商品を一般消費者に販売するに当たり、自社ウェブサイトにおいて、例えば、遅くとも平成30年10月1日から令和元年6月24日まで

の間、「顧客満足度91.3%」等と表示するなど、あたかも、本件商品に対する顧客の満足度が非常に高いものであるかのように表示していた。

  しかし、実際には、顧客満足度等の算定には無作為抽出法で相当数のサンプルを選定し、作為が生じないように考慮して行うなど、統計的に客観性が十分に確保されている調査を行わなければならないが、同社の行った調査はそのようなものではなかった。また、同調査は、顧客に対するものではなく、商品モニターに対して行ったものであった。(参照:別表1及び別添写し1(PDF:349KB)並びに別添写し2(PDF:768KB)

 

b  本件商品を一般消費者に販売するに当たり、自社ウェブサイトにおいて、例えば、令和元年7月10日から令和元年7月23日までの間、「50代弓削さん」と氏名等が表示された女性の顔写真を表示するなど、あたかも、本件商品により頭皮のお手入れをするだけで、本件商品に含まれる成分の作用により、実年齢よりも年齢が若く見えるかのように表示していた。

  しかし、実際には、記載されている「50代弓削さん」の年齢は、1973年生まれで40代であるにもかかわらず、50代と表示しており、事実と相違する。(参照:別表2及び別添写し3(PDF:1,048KB)並びに別添写し4(PDF:269KB)

 

c  本件商品を一般消費者に販売するに当たり、自社ウェブサイトにおいて、例えば、遅くとも平成30年10月1日から令和元年7月9日までの間、「髪は加齢と共に細く・薄くなり、放っておくと取り返しのつかない事態に。」「49歳同じ年齢でもこの差…お手入れなしお手入れあり」等と表示するなど、あたかも本件商品により頭皮のお手入れをするだけで、本件商品に含まれる成分の作用により、髪の量が増えるかのように表示していた。

  しかし、実際には、「お手入れなし」の状態として写真表示された女性が、「お手入れあり」の写真の状態となるためには、本件商品の使用以外にも、ブローによるお手入れが必要であり、本件商品の使用のみでは自社ウェブサイトで表示しているような髪の量の変化は得られないものであった。(参照:別表3及び別添写し5(PDF:264KB)並びに別添写し6(PDF:803KB)

 

d  本件商品を一般消費者に販売するに当たり、自社ウェブサイトにおいて、例えば、遅くとも平成30年10月1日から令和元年6月24日までの間、「いつでも好きな時に1ステップで解約できます」等と表示するなど、あたかも、本件商品の売買契約を容易に解約できるかのように表示していた。

  しかし、実際には、解約の手段は電話に限られ、平日午前10時から午後5時までに申出せねばならず、その電話もつながりにくく、本件商品の売買契約を容易に解約できないものであった。(参照:別表4及び別添写し1(PDF:349KB)並びに別添写し2(PDF:768KB)) 

(3)命令の概要

ア  景品表示法に違反する表示を行っていたことを一般消費者に周知徹底すること。

イ  再発防止策を講じて、これを同社役員及び従業員に周知徹底すること。

ウ  今後、同様の表示を行わないこと。

別表

別表1

表示期間

表示内容

遅くとも

平成30年10月1日から

令和元年6月24日までの間

(別添写し1)

「47歳小林恵美さん」と氏名表示された女性の顔写真とともに「顧客満足度91.3%」と記載。

令和元年6月25日から

令和元年7月23日までの間

(別添写し2)

「47歳小林恵美さん」と氏名表示された女性の顔写真とともに「顧客満足度98.6%」と記載。

別表2

表示期間

表示内容

令和元年7月10日から

令和元年7月23日までの間

(別添写し3、4)

「50代弓削さん」と氏名等が表示された女性の顔写真を記載。

別表3

表示期間

表示内容

遅くとも

平成30年10月1日から

令和元年7月9日までの間

(別添写し5、6)

女性の顔写真とともに「髪は加齢と共に細く・薄くなり、放っておくと取り返しのつかない事態に。」「49歳同じ年齢でもこの差…お手入れなしお手入れあり」と記載。

別表4

表示期間

表示内容

遅くとも

平成30年10月1日から

令和元年6月24日までの間

(別添写し1)

「初めての方限定!お得な特別ケアコース」「80%OFF」「初回限定1、440円」などの記載とともに「いつでも好きな時に1ステップで解約できます」「いつでも解約・変更可」と記載。

令和元年6月25日から

令和元年7月23日までの間

(別添写し2)

「初めての方限定!お得な特別ケアコース」「80%OFF」「初回限定1、440円」などの記載とともに「いつでも好きな時に簡単に解約できます」「いつでも解約・変更可」と記載。

 

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