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総合トップ > 県政情報・統計 > 県政資料・県報 > 県政ニュース(報道発表資料) > 2018年度 > 2018年11月 > 登録有形文化財(建造物)の新規登録について

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発表日:2018年11月16日17時

県政ニュース

登録有形文化財(建造物)の新規登録について

部局名:教育局
課所名:文化資源課
担当名:指定文化財担当
担当者名:落合

内線電話番号:6981
直通電話番号:048-830-6981
Email:a6910-04@pref.saitama.lg.jp

の文化審議会(会長:佐藤  信(まこと))は、平成30年11月16日(金曜日)開催の同審議会文化財分科会における審議・議決を経て、県内に所在する14件(川口市12件、越谷市2件)の建造物を新たに登録有形文化財に登録するよう、文部科学大臣に答申を行いました。

この結果、後日行われる官報告示を経て、県内の登録有形文化財(建造物)は175件になる見込みです。

1 大泉家住宅(おおいずみけじゅうたく) 洋館、和館

(1)所在の場所

川口市領家5丁目3900

(2)主な特徴・評価

市南部の工場地帯にある実業家宅。洋館は大谷石(おおやいし)の石造2階建てで、外観は装飾を控えつつ、内部はステンドグラスやアールデコ風の華やかな意匠となっています。洋館の西側に寄棟造り平屋建ての和館が独立して建ち、昭和初期の和洋館並立住宅の好例といえます。洋館は類例の少ない石造住宅としても貴重です。

洋館

建築年代等:昭和13年頃

登録基準:「二  造形の規範となっているもの」

和館

建築年代等:昭和13年頃

登録基準:「一  国土の歴史的景観に寄与しているもの」

2 永瀬昌文家住宅(ながせまさふみけじゅうたく) 主屋

(1)所在の場所

川口市本町1丁目100

(2)主な特徴・評価

市中心部にある鋳物(いもの)業者の住宅。入母屋造りの2階建てで、東側面に接続する切妻造り洋瓦葺きの別棟に洋風の玄関と応接間を設けています。鋳物産業で発展した川口市街の歴史的景観を伝えています。

主屋

建築年代等:昭和13年頃

登録基準:「一  国土の歴史的景観に寄与しているもの」

3 永瀬孝男家住宅(ながせたかおけじゅうたく) 洋館、和館、土蔵、納屋、旧発電所、煉瓦蔵、表門及び煉瓦塀

(1)所在の場所

川口市本町1丁目21-1

(2)主な特徴・評価

市中心部にある鋳物業者の住宅。洋館は敷地中央に南面して建つ木造2階建て、急勾配の切妻造りで、大正期の洋風住宅の趣向を示しています。洋館の東側に寄棟造り平屋建ての和館、西側に土蔵造り2階建ての家財蔵が接続し、和洋館併設の格式高い屋敷構えの中核を形成しています。洋館の背面に切妻造り2階建ての納屋、敷地前面には煉瓦造平屋建ての旧発電所と煉瓦造2階建ての道具蔵が建ち、鋳物業者の住宅の構成を伝えています。このうち旧発電所は類例の少ない住宅附属の発電施設の遺構としても貴重です。

洋館

建築年代等:大正11年頃

登録基準:「二  造形の規範となっているもの」

和館

建築年代等:明治38年頃/昭和前期改修

登録基準:「一  国土の歴史的景観に寄与しているもの」

土蔵

建築年代等:明治38年

登録基準:「一  国土の歴史的景観に寄与しているもの」

納屋

建築年代等:大正後期

登録基準:「一  国土の歴史的景観に寄与しているもの」

旧発電所

建築年代等:明治33年頃/昭和14年頃改修

登録基準:「一  国土の歴史的景観に寄与しているもの」

煉瓦蔵

建築年代等:明治44年頃

登録基準:「一  国土の歴史的景観に寄与しているもの」

表門及び煉瓦塀

建築年代等:大正前期

登録基準:「一 国土の歴史的景観に寄与しているもの」

4 旧森龍織物(きゅうもりりゅうおりもの) 主屋、工場

(1)所在の場所

川口市大字安行領根岸字台2219

(2)主な特徴・評価

北部の郊外にある工場併設住宅。主屋は敷地後方に建つ寄棟造りの平屋建てで、東に土間、西に2列4室を配して西列奧に座敷を設けるなど関東大震災で損壊した初代の茅葺民家の形態を継承しています。敷地前方に木造平屋建て、鋸(のこぎり)屋根の工場が建ち、近代に発展した川口の工場制手工業の様相を伝えています。

主屋

建築年代等:大正13年

登録基準:「一  国土の歴史的景観に寄与しているもの」

工場

建築年代等:大正9年

登録基準:「一  国土の歴史的景観に寄与しているもの」

5 旧大野家住宅(きゅうおおのけじゅうたく) 主屋、土蔵

(1)所在の場所

越谷市越ヶ谷本町4552-1

(2)主な特徴・評価

中心部にあるもと商家。主屋は旧日光街道に西面して建つ切妻造りの2階建てで、背面の寄棟造りの角屋(つのや)に客座敷を設けています。正面は出桁(だしげた)造りで、繊細な格子を備えるなど丁寧なつくりとなっています。主屋背面には切妻造り2階建ての土蔵が建っています。日光街道越谷宿の景観を伝える貴重な町家建築です。

主屋

建築年代等:明治38年頃/平成元年頃・同30年改修

登録基準:「一  国土の歴史的景観に寄与しているもの」

土蔵

建築年代等:明治中期/平成30年改修

登録基準:「一  国土の歴史的景観に寄与しているもの」

 

<登録有形文化財(建造物)とは>

文化財保護法に基づき、建築後50年を経過している建造物で、次のいずれかの基準に当てはまるものが対象となります。

一  国土の歴史的景観に寄与しているもの

二  造形の規範となっているもの

三  再現することが容易でないもの

 

※本件の詳細に関するお問合せ先

  • 大泉家住宅、永瀬昌文家住宅、永瀬孝男家住宅、旧森龍織物

→川口市教育委員会 文化財課(電話 048-222-2421)

  • 旧大野家住宅

→越谷市教育委員会 生涯学習課(電話 048-963-9315)

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