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発表日:2017年11月12日17時

県政ニュース

古綾瀬川において魚のへい死事故がありました

部局名:環境部
課所名:水環境課
担当名:水環境担当
担当者名:眞砂、佐藤

内線電話番号:3081
直通電話番号:048-830-3081
Email:a3070-01@pref.saitama.lg.jp

 平成29年11月11日、草加市弁天地内の古綾瀬川で水面が青くなっていると住民から通報がありました。現地調査したところ、越戸橋から弁天橋の区間で川幅全面が青緑色になっており、魚のへい死が確認されました。

 この原因物質の発生源は、八潮市にある化学品製造工場「東信化学工業株式会社 草加工場」であり、タンクの亀裂が原因で塩化銅溶液が流出したことがわかりました(流出量は不明)。同日18時頃、工場からの流出がないことを確認しています。 

1 通報日時

 平成29年11月11日(土曜日)10時頃

 発見者から警察に通報。

2 場所

 草加市弁天地内 古綾瀬川(主に越戸橋から弁天橋の区間)

3 原因者

 東信化学工業株式会社 草加工場 八潮市大字新町29-4

 *塩化亜鉛、ポリ塩化アルミニウム、硫酸バンドなどの化学品を製造 

4 対応状況

 埼玉県越谷環境管理事務所が原因者に対して流出についての詳しい原因を調査するよう指導しています。

 昨日、古綾瀬川弁天橋付近の水質を簡易検査したところ、銅含有量は10mg/L以上でした。本日、同様の検査を行ったところ、銅含有量は5~10mg/Lであり、綾瀬川との合流点付近で3mg/Lでした。(水質汚濁防止法で定める工場から出る排水の基準は銅含有量として3mg/L。)。

5 今後の対応

 河川の監視及び水質の測定を行い、原状回復を確認します。また、東信化学工業株式会社草加工場に対し、詳しい事故原因の究明と再発防止策の指導を継続します。 

 

【参考】塩化銅について

 塩化銅は、銅の塩化物であり、塩化銅の一種である塩化銅(2.)は殺菌剤、染色補助剤や顔料の原料などとして使われています。

 塩化銅に含まれる銅は、人にとって必須微量元素ですが、過剰に摂取するとまれに銅中毒(吐き気、嘔吐、下痢など)を起こします。

 水道水質基準では、毒性で問題になる濃度よりも、銅特有の金属味や着色といった利水障害を起こす濃度のほうが低いとして、洗濯物などの着色を防止する観点から銅及びその化合物として1mg/L以下と設定されています。

 水質汚濁防止法では、特定事業場から排出される水の排水基準が設定されており、銅含有量として3mg/L以下と設定されています。

 また、水生生物に対し毒性があり、生態系に影響を及ぼすおそれがあるとされています。

 

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