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発表日:2017年10月12日14時

県政ニュース

県立近代美術館 開館35周年記念展「ディエゴ・リベラの時代 メキシコの夢とともに」を開催

部局名:教育局
課所名:近代美術館
担当名:企画展担当
担当者名:平野・大越

直通電話番号: 048-824-0110
Email:p240111@pref.saitama.lg.jp

部局名:教育局
課所名:近代美術館
担当名:教育・広報担当
担当者名:飯島

直通電話番号: 048-824-0110
Email:p240111@pref.saitama.lg.jp

 

 県立近代美術館では、10月21日(土曜日)から12月10日(日曜日)まで、開館35周年記念展「ディエゴ・リベラの時代 メキシコの夢とともに」を開催します。

 ディエゴ・リベラは、20世紀のメキシコを代表する美術家です。メキシコ革命後の1920年代、リベラはその思想を民衆に伝えるために公共空間に壁画を描く「メキシコ壁画運動」の代表者となり、世界的な注目を集めました。その一方、肖像画や風俗画においても優れた作品を残しています。

 メキシコ国立芸術院(INBA)との共同企画によるこの展覧会では、名古屋市美術館ほか日本国内の所蔵者の協力も得て、初期から晩年にいたるリベラの画業をたどりながら、彼と同時代の美術の動向も紹介し、メキシコ近代美術の魅力を探ります。

 

1 会期

 平成29年10月21日(土曜日)~12月10日(日曜日) ※会期中一部展示替え有

 [前期:10月21日(土曜日)~11月12日(日曜日)、後期:11月14日(火曜日)~12月10日(日曜日)]

 開館時間:10:00~17時30分(展示室への入場は17時00分まで)

 休館日:月曜日

 

2 会場

 県立近代美術館 2階展示室

 (〒330-0061 さいたま市浦和区常盤9-30-1 電話048-824-0111)

 

3 観覧料

 一般1,200円(960円)、大高生960円(760円)

 ※中学生以下及び障害者手帳をご提示の方(付き添い1名を含む)は無料。

    ( )は20名以上の団体料金。

    併せてMOMAS(モマス)コレクション(1階展示室)も観覧できます。

 

4 出品予定作品数

 絵画、版画、素描、写真、書籍など約150点(予定。一部展示替えあり。)

 ※メキシコからの借用約70点と国内借用約80点(リベラの作品は約30点)

 

5 ディエゴ・リベラについて

 メキシコの近代美術を語る上で欠かせない画家が、本展の主役となるディエゴ・リベラ(1886-1957)です。

 ディエゴ・リベラは、教師であった両親のもと、メキシコ中央高原に位置するグアナファト市で生まれました。リベラは、幼い時期から画才に恵まれていたと伝えられています。1892年に一家がメキシコ市に移り住むと、10歳の頃から美術学校に通い始め、その後、同校で約9年間学びました。1907年にはヨーロッパに留学し、キュビスムなどの画風を試み、ピカソとも交流します。1921年に帰国すると、革命後の社会や先住民の伝統に眼を向け、その思想や歴史を公共空間に描く壁画運動に携わりました。

 壁画だけではなく、メキシコ固有の題材を採り入れた風俗画や肖像画などにおいても、リベラは優れた作品を数多く残しています。人物描写に秀でていたリベラには、モデルの風貌や容姿を的確かつ魅力的に捉える技量がありました。また画面の細部に寓意を込めたり、擬人化したモチーフを描いたりしながら、物語を感じさせる絵画をしばしば手掛けています。

 リベラは名実ともにメキシコを代表する画家であり、メキシコでは国民的な画家として愛されています。この国の紙幣にも登場し、日本のファンも多いフリーダ・カーロの伴侶としても知られています。

 

6 見どころ

(1) 本国メキシコから約70点の作品や資料を借用

  今回の展覧会は当館とメキシコ国立芸術院(INBA)との共同企画・共同主催となります。メキシコ国立芸術院の全面的な協力のもと、厳選されたリベラの作品に加え、同時代の主要な美術家の作品や資料をメキシコから借用し、国内所蔵の作品とともに展示をし、メキシコの近代美術の様々な動向を紹介します。

(2)リベラと関わりがあった日本人画家の作品や資料も紹介

  リベラと関係があった日本人画家として、レオナール・フジタ(藤田嗣治)や北川民次らが挙げられます。フジタがスケッチしたリベラの肖像画、フジタがメキシコ滞在中に撮影した写真、北川が描いたリベラとカーロのアトリエ兼住居など、リベラとの接点が浮かび上がる作品や資料を紹介します。

(3)メキシコにちなんだ関連事業を実施

  メキシコ国立芸術院所属で本展共同企画者を講師に迎えた講演会を皮切りに、埼玉大学教養学部と当館が共同で開催する公開講座「ミュージアム・カレッジ:メキシコと20世紀美術」、当館の象徴である地階センターホールで行われる「ミュージアム・コンサート」など、多彩な関連事業を展開します。

 

7 関連イベント

(1)講演会「メキシコの近代に生じた裂け目」

  講師:マグダレーナ・サバラ・ボナチェア氏(メキシコ国立芸術院、本展共同企画者)

  内容:本展の共同企画者がメキシコの近代美術の特質についてお話します。

  日時:10月22日(日曜日)15時00分~16時30分(開場は30分前)

  会場:2階講堂/定員:100名(当日先着順)/費用:無料/逐次通訳あり

(2)ミュージアム・カレッジ「メキシコと20世紀美術」

  内容:本展にちなんで、埼玉大学教養学部と県立近代美術館が共同で開催する公開講座です。

  会場:2階講堂/定員:100名(当日先着順)/費用:無料

   ア 「企画展[ディエゴ・リベラの時代]について」

 日時:10月28日(土曜日)15時00分~16時30分(開場は30分前)

 講師:平野 到(当館学芸員)

  イ 「メキシコ革命の表象―エイゼンシュテインの映画〈メキシコ万歳〉と壁画運動をめぐって」

 日時:11月4日(土曜日)15時00分~16時30分(開場は30分前)

 講師:井口 壽乃 氏(埼玉大学教授)

  ウ 「キュビズムを超えて―リベラとピカソ」

 日時:11月11日(土曜日)15時00分~16時30分(開場は30分前)

 講師:田中 正之 氏(武蔵野美術大学教授)

  エ 「ミューラル・アートの発展:メキシコ、日本、オーストラリア」

 日時:12月2日(土曜日)15時00分~16時30分(開場は30分前)

 講師:ザラ・パップジリア氏(埼玉大学准教授)

(3)ミュージアム・コンサート【整理券制】

  内容:本展にちなんで、メキシコに関連のあるナンバーなどをお届けします。

  会場:地階センターホール/定員:60席(当日11時00分から1階受付で整理券を配布)/費用:無料

  ア 「ラテンアメリカとヨーロッパのあいだで」

 日時:11月12日(日曜日)14時30分~15時30分

 出演:村治 奏一 氏(ギター)

  イ 「ラテンアメリカと日本のあいだで」

 日時:12月10日(日曜日)14時30分~15時30分

 出演:笹久 保伸 氏(ギター)、青木大輔 氏(サンポーニャ)

(4)担当学芸員によるギャラリー・トーク

  日時:11月18日(土曜日)、11月25日(土曜日) 各日とも15時00分から30分程度

  会場:2階展示室/費用:観覧料

 ※ [スライド・トーク] 御希望のグループにスライドを使って本展覧会の見どころを御案内します(予約制)。

       お問い合わせ・ご予約は教育・広報担当(電話048-824-0110)まで。

 

8 主催等

(1)主催

   県立近代美術館、メキシコ文化省/メキシコ国立芸術院(INBA)、読売新聞社、美術館連絡協議会

(2)後援

  在日メキシコ大使館

(3)特別協力

  名古屋市美術館

(4)特別協賛

  ANA

(5)協賛

  ライオン、大日本印刷、損保ジャパン日本興和、日本テレビ放送網

(6)協力

  JR東日本大宮支社、FMNACK5

 

9 交通案内

 JR京浜東北線北浦和駅西口より徒歩3分(北浦和公園内)。

 JR東京駅、新宿駅から北浦和駅まで、それぞれ約35分。

 当館に専用駐車場はありませんが、提携駐車場「三井のリパーク埼玉県立近代美術館東」では駐車料金の割引があります(企画展観覧で300円引き、MOMASコレクション観覧で100円引き)。団体バスは事前に御相談ください。お体の不自由な方の御来館には業務用駐車場を提供いたします。ただし台数に限りがありますので予め御了承ください。

 

 【お問合せ先】

 県立近代美術館企画展担当 平野・大越 (電話:048-824-0110)

 

 【参考情報】

 県立近代美術館

 ホームページ:http://www.pref.spec.ed.jp/momas/

 公式Twitter:https://twitter.com/momas_kouhou

 公式Facebook:https://www.facebook.com/momaspr

 公式YouTube:https://www.youtube.com/user/momasjp

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