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発表日:2017年9月26日14時

県政ニュース

県立近代美術館 浦和ゆかりの画家、瑛九の「手」を購入 「MOMAS(モマス)コレクション第3期」で公開します

部局名:教育局
課所名:生涯学習文化財課
担当者名:高久

内線電話番号:048-824-2111
直通電話番号:6925

部局名:教育局
課所名:近代美術館
担当者名:鴫原・飯島

直通電話番号:048-824-0110
Email:p240111@pref.saitama.lg.jp

 県立近代美術館では、浦和の地で精力的な活動を行った画家、瑛九(えいきゅう)の作品「手」を新たに購入しました。

 本作品は、平成29年10月7日(土曜日)から開催する「MOMASコレクション第3期」で公開します。

 

※「MOMAS」は埼玉県立近代美術館(The Museum of Modern Art, Saitama)の略称です。

 「MOMASコレクション」とは、県立近代美術館の収蔵作品を中心とした展示プログラムです。従来の常設展の枠を超えた新しい試みに取り組み、特別プログラムを交えた展示を年4回に分けて行っています。

1 瑛九及び「手」について

(1)瑛九について

 ・1911年(明治44年)に宮崎県宮崎市において生まれ、1952年(昭和27年)に埼玉県浦和市(現さいたま市)に移住、1960年(昭和35年)に同地において49歳で逝去しました。

 ・幻想的な表現を含む多くの実験的な作品を制作し、後半は点描による抽象絵画を多く発表しました。

(2)瑛九「手」について

 ・1957年(昭和32年)に制作された本作品は、吹付技法を用いて瑛九独特の夢幻的な色彩と空間が魅力的に描かれています。

 ・吹付技法による瑛九の絵画作品は作例が少なく、最晩年の、微細な点描の油彩画への展開を示す貴重な作品です。

 ・制作には、写真作品(フォト・デッサン:瑛九独自の写真作品)と同様の型紙が使われており、瑛九におけるフォト・デッサンと油彩画の有機的な関連が明快に示された、極めて重要な作品です。

2 MOMASコレクション第3期について

(1)MOMASコレクション第3期について

 今回開催する第3期では、印象派の画家カミーユ・ピサロをはじめとする西洋近代絵画や岸田劉生などの日本近現代美術、深谷市出身の江森天寿などの日本画、浦和の風景を描いた作品資料などをご覧いただけます。

(2)会期

 平成29年10月7日(土曜日)~12月24日(日曜日)

 ※会期中に一部作品の展示替があります(前期:10月7日~11月12日、後期:11月14日~12月24日)

 開館時間:10:00~17時30分(展示室への入場は17時00分まで)

 休館日:月曜日(10月9日は開館)

(3)会場

 県立近代美術館 1階展示室

  (さいたま市浦和区常盤9-30-1 電話048-824-0111)

(4)観覧料

 一般200円(120円)、大高生100円(60円)

 ※( )は20名以上の団体料金です。※当日のみ再入場ができます。

 ※中学生以下及び障害者手帳を御提示の方(付き添い1名を含む)は無料です。

 ※企画展観覧券をお持ちの方は、併せてMOMASコレクションも御覧いただけます。

 ※11月5日(日曜日)〔彩の国教育週間期間中の日曜日〕、11月14日(火曜日)〔県民の日〕はMOMASコレクション観覧料が無料になります。

(5)出品予定作品数

 合計60点(予定)

 [油彩画ほか23点、日本画22点、その他15点]

(6)展示テーマ

 ア セレクション:ピサロとか岸田劉生とか

    印象派のカミーユ・ピサロや、日本近代洋画を代表する岸田劉生の作品など、西洋近代絵画に日本近現代の作品を交えて紹介します。

    出品作家:カミーユ・ピサロ、クロード・モネ、岸田劉生、瑛九など

   イ 描かれたこどもの世界

    子供を主題にした作品や子供たちのための仕事など、子供や物語の世界に憧憬した作家たちの作品を紹介します。

    出品作家:奥瀬英三、山本日子士良、元永定正など

 ウ 明治・大正の日本画―江森天寿を中心に

    草花のみずみずしさを捉えた写実的な花鳥画を得意とした深谷市出身の日本画家・江森天寿を中心に、自然を画題にした明治から大正期の日本画をご覧いただきます。

    出品作家:江森天淵、奥原晴湖など

 エ 近代浦和・文化の景色

    美術館が建つ浦和に文化的な土壌がはぐくまれた時代の空気を、旧制浦和高等学校、埼玉県女子師範学校などの学生たちの様子を伝える資料から探り、浦和画家の作品とともに紹介します。

    出品作家:林倭衛、高田誠、寺内萬治郎など

(7)関連イベント

 ア サンデー・トーク

    学芸員が展示作品から1点を選んで解説します。

    場所:1階展示室/費用:MOMASコレクション観覧料が必要です。

 ・日時:10月15日(日曜日)15時00分~15時30分

    作品:野村仁《太陽7月》1992年

    担当学芸員:大浦周

 ・日時:11月26日(日曜日)11時00分~

      開館35周年企画「サンデートーク・スペシャル」として拡大版を行います。 

      展示室外の作品解説も予定しています。

        担当学芸員:鴫原悠、梅津元、渋谷拓、菖蒲澤侑(予定)

 ・日時:12月17日(日曜日)15時00分~15時30分

      作品:未定

      担当学芸員:石井富久

   イ 美術館サポーターによる作品ガイド

    10月7日(土曜日)、8日(日曜日)を除く会期中の毎日14時00分から30分程度、美術館サポーター(ガイド・ボランティア)が展示作品について解説します。11月5日(日曜日)は「いつでもガイド」として、拡大版を実施します。

    場所:1階展示室/費用:MOMASコレクション観覧料が必要です。

(8)主催等

 主催:県立近代美術館、協力:JR東日本大宮支社

3 交通案内

 JR京浜東北線北浦和駅西口より徒歩3分(北浦和公園内)。JR東京駅、新宿駅から北浦和駅まで、それぞれ約35分。

 当館に専用駐車場はありませんが、提携駐車場「三井のリパーク埼玉県立近代美術館東」では駐車料金の割引があります(企画展観覧で300円引き、MOMASコレクション観覧で100円引き)。団体バスは事前に御相談ください。お体の不自由な方の御来館には業務用駐車場を提供いたします。ただし台数に限りがありますので予め御了承ください。

 

【お問合せ先】

 MOMASコレクションに関すること

 県立近代美術館常設展・収蔵品担当 鴫原(電話:048-824-0110)

 美術作品の購入に関すること

 生涯学習文化財課 芸術文化推進担当 高久(電話:048-830-6925)

 

【参考情報】

 県立近代美術館

 ホームページ:http://www.pref.spec.ed.jp/momas/

 公式Twitter:https://twitter.com/momas_kouhou

 公式Facebook:https://www.facebook.com/momaspr

 公式YouTube:https://www.youtube.com/user/momasjp

 

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