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発表日:2017年7月26日15時

県政ニュース

食中毒を発生させた施設の行政処分について

部局名:保健医療部
課所名:食品安全課
担当名:監視・食中毒担当
担当者名:笹本 ・ 秋山 ・ 牛窪

内線電話番号:3611
直通電話番号:048-830-3611
Email:a3420@pref.saitama.lg.jp

 

1 行政処分の内容

 川口保健所は、食中毒を発生させた(1)の営業者に対して、(2)の営業施設での営業停止の行政処分を本日行った。

(1) 営業者       

(2) 営業施設    

                         川口市

(3) 営業の種類  飲食店営業

(4) 違反内容     食品衛生法第6条第3号違反

                         平成29年7月20日に上記営業施設において調理提供された仕出し弁当を喫食した39名中18名に対して、下痢、おう吐、発熱を主症

                       状とするノロウイルスによる健康被害を生じさせた。

(5) 処分内容     食品衛生法第55条に基づく営業停止命令

   ア 処分年月日  平成29年7月26日

   イ 営業停止   3日間 平成29年7月26日 ~ 28日

                         なお、当該営業者は平成29年7月23日から営業を自粛している。

(6) 病因物質     ノロウイルス

 

2 指導内容

 川口保健所では営業者に対して、食中毒の再発防止を目的に、営業停止期間中、施設の消毒を指導するとともに調理従事者への衛生教育等を行う。

 

3 食中毒事件の概要

(1) 探知

 平成29年7月22日(土曜日)、栃木県生活衛生課から食品安全課に「7月21日(金曜日)に栃木県内の旅館を利用した埼玉県内のグループがおう吐、下痢等を発症したとの通報があり調査を行っている。患者グループは前日の昼食に仕出し弁当を食べており、弁当を食べたが旅行に来ていない方も発症している。」旨の通報があり、同日から川口保健所は調査を開始した。

(2) 調査結果( 発表日14時現在 )

  ア 患者の発生状況等

    (ア) 喫食者            39名 ( 1グループ )

    (イ) 患者               18名 ( 男性9名、女性9名、16歳から59歳 )

                               受診者12名、入院者なし。全員、快方に向かっている。

    (ウ) 喫食日時       平成29年7月20日(木曜日) 13時

    (エ) 初発日時       平成29年7月21日(金曜日) 7時

    (オ) 主な症状       下痢、おう吐、発熱

    (カ) 検査結果       患者6名及び従事者1名の便からノロウイルスが検出された。

    (キ) 喫食メニュー ハンバーグ、エビフライ、シュウマイ、白身魚フライ、マカロニサラダ、野菜サラダ、しば漬け、酢の物、昆布の佃煮、ご飯

  イ 上記飲食店を食中毒の原因施設と断定した理由

    (ア) 患者6名及び従事者1名の便からノロウイルスが検出されたこと。

    (イ) 患者の主症状及び潜伏期間が、ノロウイルスによるものと一致したこと。

    (ウ) 患者の共通食が、原因施設で提供された食事に限定されること。

    (エ) 患者を診察した医師から、食中毒患者等届出票が提出されたこと。

 

0726-0301 

 

 

★ 県民の皆様へ

 ノロウイルスによる食中毒は秋から冬にかけて多発する傾向がありますが、最近は通年で発生が確認されています。

 感染すると1~2日の潜伏期間の後、下痢、おう吐、発熱等の症状を起こします。症状は通常数日で回復しますが、乳幼児や高齢者など抵抗力の弱い方は重症化するおそれもあります。感染した人は症状が治まっても2週間以上便の中にウイルスを排泄します。

 感染予防のポイントは、「手洗い」です。特に「2度洗い」が効果的です。調理の前、食事の前、トイレの後には、必ず石鹸を使い十分な量の流水で手を洗いましょう。また、カキ等の二枚貝は、十分に加熱(85℃~90℃、90秒以上)して食べましょう。

 アルコール消毒では十分な効果は期待できません。おう吐物などの消毒には、塩素系の消毒薬を使うか、熱湯消毒を行いましょう。

 食の安全・安心に関するパンフレット類

 https://www.pref.saitama.lg.jp/a0708/kensyu-koza-panf/panf/index.html

 

 

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