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総合トップ > 県政情報・統計 > 県政資料・県報 > 県政ニュース(報道発表資料) > 2017年度 > 2017年7月 > 食中毒を発生させた施設の行政処分について

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発表日:2017年7月3日16時

県政ニュース

食中毒を発生させた施設の行政処分について

部局名:保健医療部
課所名:食品安全課
担当名:監視・食中毒担当
担当者名:笹本・秋山・牛窪

内線電話番号:3611
直通電話番号:048-830-3611
Email:a3420@pref.saitama.lg.jp

1 行政処分の内容

 熊谷保健所は、食中毒を発生させた(1)の営業者に対して、(2)の営業施設での営業停止の行政処分を本日行った。

 (1)営業者 

 (2)営業施設 

                   熊谷市

 (3)営業の種類 魚介類販売業

 (4)違反内容 食品衛生法第6条

 平成29年6月28日に上記営業施設において調理販売されたキンメダイ刺身を喫食した1名に対して、胃痛を主症状とするアニサキスによる健康被害を生じさせた。

 (5)処分内容 食品衛生法第55条に基づく営業停止命令

 ア 処分年月日 平成29年7月3日

 イ 営業停止 2日間 平成29年7月3日から平成29年7月4日まで

 (6)病因物質 アニサキス

2 指導内容

 熊谷保健所では営業者に対して、食中毒の再発防止を目的に、調理従事者への衛生教育等を行う。

3 食中毒事件の概要

 (1)探知

 平成29年6月29日11時40分頃、熊谷市内の医療機関から「胃痛を発症した患者が発生し、内視鏡で胃から虫体を1匹摘出した」旨の通報があり、熊谷保健所は調査を開始した。

 (2)調査結果(7月3日14時現在)

 ア 患者の発生状況等

 (ア) 喫食者 1名

 (イ) 患者 1名 (女性 40歳代 )

 受診あり、入院ない。すでに回復している。

 (ウ) 喫食日時 平成29年6月28日19時30分

 (エ) 初発日時 平成29年6月29日2時

 (オ) 主な症状 胃痛

 (カ) 喫食メニュー キンメダイ刺身(つまわさび付き)

 イ 上記飲食店を食中毒の原因施設と断定した理由

 (ア) 患者から摘出された虫体が、アニサキスと鑑別されたこと。

 (イ) 患者の主症状及び潜伏期間がアニサキスによるものと一致し、原因となる鮮魚介類が当該施設から提供されたもののみであったこと。

 

参考情報

本年度の埼玉県の食中毒発生状況 ( 政令市及び中核市を除く ) 

 

件数

患者数

死者数

平成29年度(4月1日~現在)

3

16

0

うち、アニサキスを原因とするもの

1

1

0

前年度同時期の発生状況

3

26

0

うち、アニサキスを原因とするもの

0

0

0

 

★ 県民の皆様へ

 アニサキス(寄生虫)は、サバ、サケ、ニシン、スルメイカ、イワシ、サンマ、ホッケ、タラ、マスなどの天然魚に多く寄生しています。

 寄生虫が胃壁や腸壁に侵入することで激しい腹痛等を引き起こします。鮮度の良い魚介類であればアニサキスは魚介類の腸管内にとどまっていますが、劣化すると魚介類の筋肉内に移行する傾向があり、内臓を除去して喫食しても感染する場合があります。

 アニサキス1匹の感染でも発症する場合があり、通常の料理で用いる程度のワサビ、醤油、酢などではアニサキスは死にません。

 加熱調理と冷凍(マイナス20℃で24時間以上)で防ぐことができます。

 

 

 埼玉県発行の食中毒パンフレット・リーフレット

 https://www.pref.saitama.lg.jp/a0708/kensyu-koza-panf/panf/index.html

 

 

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