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総合トップ > 県政情報・統計 > 県政資料・県報 > 県政ニュース(報道発表資料) > 2017年度 > 2017年5月 > 食中毒を発生させた施設の行政処分について

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発表日:2017年5月19日18時

県政ニュース

食中毒を発生させた施設の行政処分について

部局名:保健医療部
課所名:食品安全課
担当名:監視・食中毒担当
担当者名:笹本・秋山・牛窪

内線電話番号:3611
直通電話番号:048-830-3611
Email:a3420@pref.saitama.lg.jp

1 行政処分の内容

 狭山保健所は、食中毒を発生させた(1)の営業者に対して、(2)の営業施設での営業停止の行政処分を本日行った。

 (1) 営業者 

 (2)   営業施設 所沢市

 (3) 営業の種類 飲食店営業

 (4) 違反内容 食品衛生法第6条第3号違反

 平成295月8(月曜日)に上記営業施設において調理提供された食品を喫食した6名中3名に対して、発熱、下痢、腹痛を主症状とするカンピロバクターによる健康被害を生じさせた。

 (5) 処分内容 食品衛生法第55条に基づく営業停止命令

                      処分年月日 平成295月19

                      営業停止3日間 平成295月19日 ~ 521

 (6)  病因物質 カンピロバクター

指導内容

 狭山保健所では営業者に対して、食中毒の再発防止を目的に、営業停止期間中、施設の消毒を指導するとともに調理従事者への衛生教育等を行う。

 食中毒事件の概要

 (1) 探知

 平成295月15日午前、所沢市内の住民から、「平成2958(月曜日)20時、友人6名と新所沢駅近くにある居酒屋を利用したところ、11(木曜日)3名が発熱、下痢、腹痛を発症し、12(金曜日)に病院を受診した。」旨の通報があり、狭山保健所は調査を開始した。

 (2) 調査結果(519日15時現在)

 ア 患者の発生状況等

 (ア) 喫食者 6名 ( 1グループ )

 (イ) 患者    3名 ( 男性3名 いずれも20歳台)受診者3名、入院者なし。全員、快方に向かっている。

 (ウ) 喫食日時 5月8日(月曜日)20

 (エ) 初発日時 5月9日(火曜日)21

 (オ) 主な症状 発熱、下痢、腹痛

 (カ) 喫食メニュー やきとり(白レバー、つくね(月見)、すなぎも、ねぎま)、とりたたき(もも)、レバースモークごま油和え他

 イ 上記飲食店を食中毒の原因施設と断定した理由

 (ア) 58日夜に当該施設を利用した6名のうち3名が発熱、下痢、腹痛の症状を呈したこと。

 (イ) 3名からカンピロバクターが検出されたこと。

 (ウ) 発症者の主症状及び潜伏時間がカンピロバクターによるものと一致したこと。

 (エ) 患者3名の共通食が当該施設での食事に限定されたこと。

 (オ) 患者を診察した医師から食中毒患者等届出票が提出されたこと。

  

参考情報 ( 本年度の埼玉県の食中毒発生状況 )                                    ※政令市及び中核市を除く

 

件数

患者数

死者数

平成29年度(4月1日~現在)

1

3

0

うち、カンピロバクターを原因とするもの

1

3

0

前年度同時期の発生状況

1

3

0

うち、カンピロバクターを原因とするもの

1

3

0

 

県民の皆様へ

 鳥刺し、鶏わさなどの肉を生で食べたり、加熱が十分にされなかったことや、生肉を扱った包丁、まな板、手指等により交差汚染された食品を原因とする「カンピロバクター食中毒」が頻発しています。

 平成28年には全国でカンピロバクターを原因とする食中毒が年間339件、3272名もの患者が発生しており、細菌性食中毒の年間発生件数の7割ほどを占め、ワースト1位となっています。

 鶏肉は高率にカンピロバクターに汚染されており、生食は非常に危険です。特に小さな子どもや高齢者など抵抗力の弱い方は注意が必要です。

 また、カンピロバクターは、ギランバレー症候群という「麻痺」を主症状とする後遺症を患う可能性があります。

 カンピロバクターや腸管出血性大腸菌などの食中毒予防には、「しっかり加熱」が重要です。肉は中心部の赤みが無くなるまで、しっかり加熱してから食べましょう。生肉を調理した後は手や調理器具をよく洗い、他の食品への汚染を防ぎましょう。

「生のお肉は要注意!」リーフレット

 http://www.pref.saitama.lg.jp/a0708/kensyu-koza-panf/panf/documents/28niku-leaflet.pdf

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