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総合トップ > 県政情報・統計 > 県政資料・県報 > 県政ニュース(報道発表資料) > 2017年度 > 2018年3月 > 県立文書館  『埼玉県史料叢書20「埼玉県布達集四」』を刊行します  明治時代初めに県が発した法令等を網羅

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発表日:2018年3月8日14時

県政ニュース

県立文書館  『埼玉県史料叢書20「埼玉県布達集四」』を刊行します  明治時代初めに県が発した法令等を網羅

部局名:教育局
課所名:文書館
担当名:史料編さん担当
担当者名:佐藤

直通電話番号:048-865-0112
Email:p650112@pref.saitama.lg.jp

県立文書館収蔵の重要史料を活字化した史料集『埼玉県史料叢書』の第24回配本として、第20巻「埼玉県布達集四」を刊行します。

明治8年(1875)から同19年までの11年間に、埼玉県が出した布達(法令等を人々や行政機関に周知する文書)を全4巻にまとめた「埼玉県布達集」最終巻の本書には、明治17年から、「県報」の刊行により布達の発行が終わる同19年8月までの布達414点を収録しています。

本書は県内外の公立図書館等に配布するほか、有償頒布を行います。地域史研究や生涯学習にぜひご活用ください。

1 本書の特色

本書は当館が保管する国の重要文化財「埼玉県行政文書」に含まれる布達を編集しています。現在失われ、または判読できない部分も県内旧家の古文書などの調査により補っています。

法令公布、町村に関する制度や県庁組織の改定、茶業や蚕糸業など重要産業の振興、農村の経済不況対策、そして秩父事件(明治17年)への対応といった、この時期の県政をありありと示す布達を収録しています。

収録した布達は読者の利用の便を考慮し、公布された年月日順に配列し、読みやすいように読点を付け、常用漢字を用い、史料に忠実に活字化しています。 

2 主な収録史料

(1)連合戸長役場(こちょうやくば)の位置と区域を示した布達「戸長役場位置及び所轄町村改定」(史料177)明治17年7月14日

明治17年に連合戸長役場制が実施されました。これは町村を連合させ、財政力を高め、国や県の意向を伝達しやすくするものでした。その連合戸長役場位置と管轄町村を示した布達です。 

(2)秩父事件で焼失した役場文書への対応を示した布達「戸長役場備置書類焼失」(史料109)明治17年12月10日

明治17年に発生した秩父事件は、深刻な経済不況のなかで数千人の農民が負債の減免などを求めて蜂起したものでした。この史料は事件の際に焼失した、土地や建物を担保とした金融に関する書類の事後処理を定めたものです。

(3)繭を計るマスの取締りを定めた布達「繭験枡取締規則制定」(史料303)明治19年3月9日

商人が農家から生糸の原料である繭を買い取る際に紙製のマスを使用しましたが、大きさが不定のため農家に不利となることがありました。そのためマスの規格や取締りの規則を定め、郡役所の認可制とした布達です。

(4)「県報」の創刊を伝える布達「県報発行期日」(史料414)明治19年8月2日

明治19年、国は新たな内閣制度に対応した府県の制度を定めた地方官官制を制定し、法令は「官報」などで公布することとしました。県では「県報」を発行することとし、その発行期日を定めたこの布達が最後の布達となりました。

3 有償頒布

県政情報センター(県庁衛生会館1階)で、3月8日(木曜日)から有償頒布(税込2,214円)します。

(県政情報センター  電話048-824-2111  内線2890)

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