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発表日:2016年6月29日14時
部局名:病院局
課所名:経営管理課
担当名:財務担当
担当者名:熊埜御堂・東海林
内線電話番号:5982
直通電話番号:048-830-5982
Email:a5970@pref.saitama.lg.jp
・ 医業収益は過去最高の358億円を計上(前年度比 24億円増)
・ 特別損失として小児医療センター移転に伴う減損損失等の計上
※ 運営病院
埼玉県病院局は、高度・専門医療を担うため、循環器・呼吸器病センター(熊谷市)、がんセンター(伊奈町)、小児医療センター(さいたま市岩槻区)及び精神医療センター(伊奈町)の4つの県立病院を運営しています。最新鋭の高度医療機器を積極的に導入し、優秀な医療スタッフを配置するとともに、県民ニーズに応じた医療体制の整備を進めております。
なお、現在、さいたま新都心に小児医療センター新病院を、循環器・呼吸器病センターおいては現在地に新館を建設しております。
病院事業収益 472億5,900万円 (対前年度 35億9,700万円増)
病院事業費用 543億3,200万円 (対前年度 57億7,200万円増)
当年度純損失 70億7,300万円
[損失の主な要因] 小児医療センター現病院建物等の減損損失及びがんセンター旧病院等解体に伴う特別損失の計上等
※ 医業収益(入院、外来診療に伴う収入等)
358億4,900万円 (対前年度 24億9,200万円増)
※ 医業収支比率(医療の提供に係る収支状況を見る指標)
79.6% (対前年度 2.0ポイント増)
一般会計からの繰入金 93億9,400万円 (対前年度 8,500万円増)
入院患者数 358,072人 (対前年度 10,277人増)
一人一日当たり入院収益 68,656円 (対前年度 1,988円増)
病床利用率 75.0% (対前年度 2.0ポイント増)
外来患者数 438,114人 (対前年度 12,464人増)
一人一日当たり外来収益 23,062円 (対前年度 2,072円増)
※減損損失
平成26年の地方公営企業会計制度改正により導入された会計処理。民間企業と同様に、土地等の時価が下落したことにより含み損を抱えた場合や固定資産の使用方法を変更し収益性が著しく低下した場合(見込みを含む)などに計上される損失であり、現金収支には影響しない。小児医療センターの現病院については、新病院への移転に伴い使用方法を変更することから、帳簿価額を適正な金額まで減額するものである。
※参考資料:「病院事業会計 収支の推移(PDF:193KB)」・「県立病院の概要(PDF:344KB)」