総合トップ > 県政情報・統計 > 県政資料・県報 > 県政ニュース(報道発表資料) > 2016年度 > 2016年6月 > 県立近代美術館と遠山記念館で同時開催!企画展「竹岡雄二 台座から空間へ」を開催します
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発表日:2016年6月28日14時
部局名:教育局
課所名:近代美術館
担当名:企画展担当 教育・広報担当
担当者名:平野 梅津・落合
直通電話番号:048-824-0110
Email:p240111@pref.saitama.lg.jp
県立近代美術館では、7月9日(土曜日)から9月4日(日曜日)まで企画展「竹岡雄二 台座から空間へ」を開催します。
竹岡雄二(1946-)は、国際的な舞台で活躍するドイツ在住の美術家です。作品の「見せる」仕組みを追求するため、彫刻を置く台座そのものをテーマにした制作から展示空間を問う作品へと作風を展開してきました。本展覧会は県立近代美術館と遠山記念館で同時開催し、竹岡雄二の芸術を大規模に紹介します。作家のこれまでの代表作を振り返るだけでなく、文化財として知られる遠山邸の和風建築を舞台に展示するなど、新たな試みに挑む展覧会です。
本展覧会は、県立近代美術館と遠山記念館で同時開催します。県立近代美術館では、約30年間のドイツでの活動を20点あまりの代表作で振り返ります。遠山記念館では、文化財として知られる遠山邸(1936年竣工)の和風建築を舞台に6点の作品を展示します。展示空間の異なる両館の展示をぜひ体験してみてください。
作品の発想の源泉となるドローイング17点を展示します。その多くは国内では未発表の作品です。ドローイングからは、作品に込められたコンセプトがありありと伝わってきます。
竹岡雄二が和風建築という空間で展示を行うのは初めての試みです。また、竹岡本人が独自のコンセプトで遠山記念館の所蔵品の中から、ものを置いて見せる器や台といった伝統工芸品を選び、県立近代美術館で展示を行うという試みにも挑みます。
県立近代美術館(さいたま市浦和区常盤9-30-1 電話048-824-0111)
遠山記念館(比企郡川島町白井沼675 電話049-297-0007)
平成28年7月9日(土曜日)~9月4日(日曜日)
<県立近代美術館>
開館時間:10:00~17時30分(展示室への入場は17時00分まで)
休館日:月曜日(7月18日は開館)
<遠山記念館>
開館時間:10:00~16時30分(入館は16時00分まで)
休館日:月曜日(7月18日は開館)、7月19日(火曜日)
<県立近代美術館>
一般1,000円(800円)、大高生800円(640円)
※( )内は20名以上の団体料金。
中学生以下及び障害者手帳をご提示の方(付き添い1名を含む)は無料。併せてMOMAS(モマス)コレクション(1階展示室)も観覧できます。
※「MOMAS」は埼玉県立近代美術館(The Museum of Modern Art, Saitama)の略称です。
<遠山記念館>
大人700円(560円)、大高生500円(400円)
※( )内は20名以上の団体料金。
中学生以下は無料。障害者手帳をお持ちの方は200円割引。併せて開催中の企画展「ガラスと土の造形」も観覧できます。
【埼玉県立近代美術館と遠山記念館の“タケオカ割”】
県立近代美術館と遠山記念館の「竹岡雄二」展を両方観覧すると、2会場目の観覧料が2割引になります。2会場目の観覧券購入の際に、1会場目の半券をご提示ください。
※ 各館内では他の割引と併用できません。
【埼玉県立近代美術館限定の“夏割”】
夏休みのお子様連れや、大高生のグループでの観覧を応援します!県立近代美術館で(1)中学生以下1名以上を含むグループ、もしくは (2)大高生2名以上を含むグループで観覧の場合、グループ全員の「竹岡雄二」展の観覧料が2割引になります。
※ 観覧券はグループ全員がそろった上で購入ください。県立近代美術館のみで実施する割引です。館内では他の割引と併用できません。
<県立近代美術館> 39点 [立体:22点、ドローイング(特別出品):17点]
<遠山記念館> 6点 [立体:6点]
<県立近代美術館>
(1)アーティスト・トーク「竹岡雄二氏に聞く」
内容:展覧会の幕開けにあわせて、作家が自身の芸術について語ります。
聞き手:建畠晢(県立近代美術館館長)
日時:7月9日(土曜日) 15時00分~16時30分(開場は30分前)
会場:2階講堂/定員:100名(当日先着順)/費用:無料
(2)担当学芸員によるギャラリー・トーク
内容:本展覧会の担当学芸員が展覧会の見どころをご紹介します。
日時:7月30日(土曜日) 15時00分~16時00分
会場:2階展示室/費用:企画展観覧料が必要です
(3)キュレーターズ・トーク、ノーカット版
内容:竹岡雄二の作品を「見ること」について、担当学芸員の平野到と梅津元が、時間を気にせず語ります。
日時:8月21日(日曜日) 13時00分~16時30分(開場は30分前/出入自由・休憩有)
会場:2階講堂/定員:100名(当日先着順)/費用:無料
※ 御希望のグループに、本展覧会の見どころを御案内します(予約制)。
問合わせ・予約:県立近代美術館教育・広報担当(電話048-824-0110)
<遠山記念館>
(1)アーティスト・トーク「台座から空間へ」
内容:竹岡雄二氏と共に、遠山邸を歩くイベントです。実際に作品と空間を見
ながら、今回の展示についてお話いただきます。
日時:7月10日(日曜日) 13時30分~14時30分
会場:遠山記念館・邸宅/費用:観覧料が必要です
(1)主催
竹岡雄二展実行委員会、県立近代美術館、公益財団法人遠山記念館
(2)助成
公益財団法人アサヒグループ芸術文化財団、公益財団法人朝日新聞文化財団、
公益財団法人花王芸術・科学財団、芸術文化振興基金
(3)協力
ワコウ・ワークス・オブ・アート、JR 東日本大宮支社、FMNACK5
http://www.pref.spec.ed.jp/momas/?page_id=333(県立近代美術館ホームページ)
又は「竹岡雄二展」で検索
<県立近代美術館>
JR京浜東北線北浦和駅西口より徒歩3分(北浦和公園内)。
JR東京駅、新宿駅から北浦和駅まで、それぞれ約35分。
当館に専用駐車場はありませんが、提携駐車場「三井のリパーク埼玉県立近代美術館東」では駐車料金の割引があります(企画展観覧で300円引き、MOMASコレクション観覧で100円引き)。団体バスは事前に御相談ください。お体の不自由な方の御来館には業務用駐車場を提供いたします。ただし台数に限りがありますので予め御了承ください。
<遠山記念館>
[電車] 桶川駅(JR高崎線)、川越駅(JR埼京線・東武東上線)、本川越駅(西武新 宿線)、いずれも東武バス(桶川駅西口―川越駅)に乗車、牛ヶ谷戸(うし がやど)で下車し、徒歩15分。
※ バスの本数は限られています。時刻は東武バスのホームページでご確認ください。
[車] 関越道川越ICより30分、又は圏央道川島ICより7分
※乗用車50台をとめられる無料駐車場があります。
【お問合せ先】
<県立近代美術館> 平野・梅津 (電話:048-824-0110)
<遠山記念館> 依田 (電話:049-297-0007)
【参考情報】
<県立近代美術館>
ホームページ:http://www.pref.spec.ed.jp/momas/
公式Twitter:https://twitter.com/momas_kouhou
公式Facebook:https://www.facebook.com/momaspr
公式YouTube:https://www.youtube.com/user/momasjp
<遠山記念館>
ホームページ:http://www.e-kinenkan.com