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総合トップ > 県政情報・統計 > 県政資料・県報 > 県政ニュース(報道発表資料) > 2016年度 > 2016年4月 > 食中毒を発生させた施設の行政処分について

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発表日:2016年4月9日18時

県政ニュース

食中毒を発生させた施設の行政処分について

部局名:保健医療部
課所名:食品安全課
担当名:監視・食中毒担当
担当者名:坂梨・秋山・石神

内線電話番号:3611
直通電話番号:048-830-3611
Email:a3420@pref.saitama.lg.jp

1 行政処分の内容

鴻巣保健所は、食中毒を発生させた(1)の営業者に対して、(2)の営業施設での営業停止の行政処分を本日行った。

 

(1)営業者:

(2)営業施設:

上尾市

(3)営業の種類:飲食店営業

(4)違反内容:食品衛生法第6条第3号違反

平成28年3月27日に上記営業施設において調理提供された食事を喫食した10名のうち4名に対して、下痢、腹痛を主症状とするカンピロバクターによる健康被害を生じさせた。

(5)処分内容:食品衛生法第55条に基づく営業停止命令

処分年月日:平成28年4月9日

営業停止3日間:平成28年4月9日~4月11日

(6)病因物質:カンピロバクター

 

2 指導内容

鴻巣保健所では営業者に対して、食中毒の再発防止を目的に、営業停止期間中、施設の消毒を指導するとともに調理従事者への衛生教育等を行う。

 

3 食中毒事件の概要

(1)探知

平成28年4月4日(月曜日)、上尾市内の医療機関から「上尾市内の居酒屋で会食後、腹痛、下痢の症状を呈して受診した1名の患者の便から、カンピロバクターが検出された。一緒に食事をした複数人にも同様症状が出ているようだ。」との通報が鴻巣保健所にあり、調査を開始した。

(2)調査結果(4月9日18時現在)

ア 患者の発生状況等

(ア)喫食者:10名(1グループ)

(イ)患者: 4名

 (男性2名、女性2名、12歳から47歳)

受診者2名、入院者なし。全員、快方に向かっている。

(ウ)喫食日時:3月27日(日曜日)18時

(エ)初発日時:3月30日(水曜日)7時

(オ)主な症状:下痢、腹痛、発熱等

(カ)喫食メニュー:鶏白レバー刺、鶏刺し、串焼、鶏の唐揚げ、手羽先揚げ、サラダ等

 

イ 当該飲食店を食中毒の原因施設と断定した理由

(ア)患者2名の便から食中毒の原因となるカンピロバクターが検出されたこと。

(イ)患者の主症状及び潜伏期間がカンピロバクターによるものと一致したこと。

(ウ)患者の共通食が当該飲食店の食事に限定されること。

 

参考情報

埼玉県の食中毒発生状況 ※政令市及び中核市を除く

 

 

件数

患者数

死者数

平成27年度(4月1日~3月30日現在) 

23

346

0

うち、カンピロバクターを原因とするもの

6

30

0

平成26年度(4月1日~3月30日)

25

411

0

うち、カンピロバクターを原因とするもの

6

28

0

 

 

   


★県民の皆様へ

 カンピロバクターは、ノロウイルスとともに発生の多い食中毒です。鶏肉や牛肉、牛レバーなどの肉を生や半生で食べると感染の危険があり、特に小さな子どもや高齢者など抵抗力の弱い方は注意が必要です。

 「新鮮だから安全」「法律で禁止されていないから」等として、鶏肉を生のままや生に近い状態で提供する店もありますが、鶏肉はカンピロバクターが付着していることが多いため、生食は危険です。

 カンピロバクターや腸管出血性大腸菌などの食中毒予防には、「しっかり加熱」が重要です。肉は中心部の赤みが無くなるまで、しっかり加熱してから食べましょう。生肉を調理した後は手や調理器具をよく洗い、他の食品への汚染を防ぎましょう。

 

「肉の生食は危ない!」リーフレット

http://www.pref.saitama.lg.jp/a0708/kensyu-koza-panf/panf/documents/2015namasyoku.pdf

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