植木類の病害虫
第10回 アケビコノハ(幼虫)
独自のポーズでムベの枝にとまる幼虫
体長は7〜8cm、左側の丸い方が頭部
1.特徴
頭を抱え込むように体の前方を曲げ、とがった尾の先を高く持ち上げる独特なポーズで枝にとまる。大きな丸い模様(眼状紋)は、まさに「目」そのもので、 巨大な頭部と大きな目で、天敵から身を守る。
2.発生しやすい樹木
アケビ、ミツバアケビ、ムベ、ヒイラギナンテンなど。
3.症状
幼虫は、アケビやムベの葉を食害するので、大量に発生すると樹勢が衰え結実も悪くなる。また、成虫は、ナシ、モモ、ブドウなどの果実に強い口吻(こうふん)で穴を開け、果汁を吸い被害を与える。
4.対策
- 登録農薬がないので、葉の食害や糞の発生を観察して、幼虫を見つけ次第捕殺する。
☆ 参考文献:原色昆虫大図鑑
過去の掲載内容
第1回 こうやく病
第2回 ルビーロウムシ
第3回 イラガ類
第4回 ミノガ類
第5回 チャドクガ(卵塊)
第6回 コガネムシ類(幼虫)
第7回 ごま色斑点病
第8回 ゴマフボクトウ(幼虫)
第9回 マツカレハ(幼虫)
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