「彩の国」絹の文化保存対策事業
県には、農家などから寄贈を受けた蚕具類(養蚕に使われた道具・左写真は催青器(さいせいき)=蚕の卵を孵化させる装置)などを中心とした蚕糸関係歴史資料が多数ありますが、これまで保管・展示場所となっていた蚕業試験場を廃止したため、資料の保管や活用方法について検討してきました。
その結果、平成12年11月から、熊谷市にある片倉シルク記念館で、これら資料を保管・展示していただくこととなりました。この記念館は、片倉工業株式会社の最後の製糸工場であった熊谷工場跡地に、歴史的建造物である繭倉庫を活用して整備されたものです。館内には、養蚕・製糸が盛んだった頃に実際に使われていた製糸機械などを展示しているほか、写真や映像などで養蚕や製糸の工程などを紹介しています。
県の資料(蚕具類)が展示されているのは、「蜂の巣倉庫」(中央写真手前の建物)と呼ばれている倉庫で、内部が繭を選別保管するために蜂の巣のような形状をしているのが大きな特徴になっています。内部は、養蚕に使われた道具が展示(右写真:中央部は蚕に繭を作らせるための蔟(まぶし))されており、蚕が卵から孵化し、繭を作るまでを解説しています。
(なお、これらの資料については県内学校教育機関や公共展示施設などへの貸出も行っており、生きた教材として彩の国のシルクの歴史を次世代に継承するよう努めています。)
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蚕種 | |
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20301 | |
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蚕種台紙 | |
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河田博 | |
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大里郡豊里村(現深谷市)中瀬 | |
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S44.11.4 |
| さんしゅ・だいし | 蚕の卵を産み付けるための和紙製の台紙。 |

