違法ドラッグ追跡中!

違法ドラッグを買い上げ検査!

 埼玉県薬務課では、違法ドラッグの撲滅を目指しています。それにはまず実態を把握しなければなりません。携帯電話やインターネットを駆使して、あるいは実際に(怪しげな?)店舗に足を運んで、違法ドラッグらしきものを買い上げます。それを専門的な検査機関で成分の分析をしてもらい、法律に違反する薬物が検出されれば、しかるべき措置をとるというものです。【埼玉県における違法ドラッグ対策の基本方針についてはここをクリックしてください
 みなさんも、違法ドラッグに関する情報がありましたら、こちらまで!

平成19年度第1回 買い上げ検査

i違法ドラッグの購入や使用はしないでください!!
 平成19年10月22日、埼玉県がインターネットで販売されていた違法ドラッグと疑われる製品の買い上げ検査を実施したところ、37品目中1品目から、薬事法で製造・販売が禁止されている厚生労働大臣の指定薬物が検出されました。
 この違反品は青少年を中心に興奮作用を得る目的で乱用(吸飲)されている実態があり、健康被害が危惧されます。
 県民の皆様は購入や使用を絶対しないようにしましょう。
【違反品】
  名称 …… ニトらイト
  形態 …… 10ml瓶入り
  性状 …… 淡黄色の揮発性液体
【検査結果】
  亜硝酸イソブチルを検出(平成19年10月22日確定)
【買い上げ先】
・ニ/ト/ラ/イ/ト・
  (http://www.hamq.jp/i.cfm?i=jarwg2)
<亜硝酸イソブチルとは>
 血圧降下作用があり、メトヘモグロビン血症、チアノーゼ、貧血、めまい、動悸、頻脈、虚脱、失神、頭痛、嘔吐、尿失禁、便失禁等の健康被害が危惧されます。
 また、大量に摂取することにより、呼吸障害を起こし、死に至ることがあります。

平成18年度第2回 買い上げ検査

 インターネットで販売されていた違法ドラッグと疑われる製品(下の写真)を、9月19日に県内業者から買上げ、埼玉県衛生研究所で検査したところ、19品目中6品目から医薬品成分が検出されたことが、11月14日判明しました。
 これらの違法ドラッグは幻覚作用や興奮作用をもっていますので、購入や使用を絶対しないようにしましょう!! (販売サイトの開設者には販売禁止を指示しました)
5-MeO-DPTが検出されました!
メチロンが検出されました!
5-MeO-DPTが検出されました!
メチロンが検出されました!
5-MeO-DPTが検出されました!
5-MeO-DPTが検出されました!
 当該品は、薬事法第2条第1項に規定する医薬品に該当し、当該製品を販売したことは薬事法第55条第2項(無承認無許可医薬品の販売・授与等の禁止)の規定に違反します。
 現在のところ、当該品による健康被害発生の報告はありません。
○5-MeO-DPT(トリプタミン系化学物質)について
 幻覚を引き起こす恐れがあります。麻薬に指定されている5-MeO-DIPT(3-[-(ジイソプロピルアミノ)エチル]-5-メトキシインドール)等と化学構造が類似しています。
○メチロンについて
 麻薬に指定されているMDMAと類似した幻覚作用、興奮作用をもち、精神依存性を有します。現在、麻薬として厚生労働大臣による指定が検討されています。(ただし、解熱鎮痛剤として医療用に使われている製品名「メチロン」(スルピリン製剤)とはまったく別のものです。)

平成18年度第1回 買い上げ検査

 下の写真は、平成18年7月に買い上げた検体で、全部で45000円以上しました。成分が明らかになったので、このページで結果を公表します。
ヨヒンビンと書かれた箱
怪しげな小瓶が入っていた
箱にはヨヒンビンと…
怪しげな小瓶です
袋に入ったカプセル
インターネットで購入したもの
向精神薬かな?
各種のカプセルドラッグ

(報告)買い上げた検体から医薬品成分が検出!

 インターネットで販売されていた違法ドラッグと疑われる製品(上記掲載写真)を、7月に県内業者から買上げ、埼玉県衛生研究所で検査したところ、6品目中1品目から医薬品成分が検出されました。このため、この違法ドラッグの危険性を県民の皆様に呼び掛けるとともに、違反品に対して必要な措置を講じたことをお知らせします。(8月23日)
違反品 → 商品名「YELLOW ACE
   (上記写真の左下の1点、右の写真は拡大したもの)
検査結果→ 医薬品成分であるメフェナム酸を検出
県の対応→ HP開設者に対して、警告メールで当該品の販売の禁止を指示しました。またこのサイトで当該商品名等を公表し、県民に摂取しないよう注意を喚起しています。今後も買上げによる検体の成分検査を継続し、違法ドラッグの発見及び流通防止に努めます。
違反内容→ 当該品は、薬事法第2条第1項に規定する医薬品に該当し、販売行為については薬事法第55条第2項(無許可医薬品の販売・授与等の禁止)の規定に違反します。
(参考)メフェナム酸→ 非ステロイド性抗炎症・鎮痛・解熱剤で、適応は頭痛、歯痛等の消炎、鎮痛、解熱、急性上気道炎の解熱、鎮痛。 副作用としては発疹、下痢・軟便、胃腸障害、食欲不振、眠気、めまい、頭痛等が考えられます。なお重大な副作用として、ショック、消化性潰瘍、劇症肝炎があらわれる場合があります。成人は1回500mg、1日最高1500mgまでが常用量とされています。