内閣府特命担当大臣メッセージ

 薬物乱用問題は、深刻な社会問題・青少年問題の一つであり、深刻な情勢が続いています。
 このため政府は「第三次薬物乱用防止5か年戦略」に基づき各種の対策を講じ、厚生労働省では、平成5年度より「6・26国際麻薬乱用撲滅デー」を普及し、薬物乱用防止を推進するための「ダメ。ゼッタイ。」運動を実施しています。
 実施期間は6月20日から7月19日までの1ヶ月間で、6.26ヤング街頭キャンペーンとして覚せい剤乱用防止推進員やボランティア団体の方々とヤングが一緒になって「ダメ。ゼッタイ。」を合言葉に街頭キャンペーンや募金活動などを行います。
 本年は、キャンペーンキャラクターに近野成美さんが起用されています。そして薬物乱用対策推進会議議長の野田聖子内閣府特命担当大臣から次のメッセージが伝えられました。

 今日、薬物の乱用が深刻な社会問題になっています。
インターネットで簡単に薬物を入手することができ、また、MDMAといった錠剤型の麻薬
や大麻を乱用する若者が依然として大勢いるような状況を、私は大変危惧しています。
 「一回だけなら平気だろう」とか「迷惑をかけなければ個人の自由ではないか」という安易な考えで、薬物に手を出してしまうと、脳や神経が冒され、心身の健康を害します。
 さらに、幻覚や妄想により犯罪を引き起こしたり、犯罪組織の資金源になるなど、周囲の人や社会に大きな迷惑をかけることにもなります。
 薬物乱用は、決して自分一人だけの問題ではなく、皆で「ダメ。ゼッタイ。」と声を大にしてふせがなければなりません。
 皆さん一人一人が、それぞれの家庭、学校、そして地域で、「ダメ。ゼッタイ。」を合い言葉に、薬物乱用防止の輪を広げていただくようお願いいたします。
        平成21年6月21日
                 内閣府特命担当大臣  野田 聖子
                  (薬物乱用対策推進会議議長)