介護保険とは
1 介護を社会全体で支える仕組み
介護保険は、支え合いの考えのもと共同して保険料を負担し、介護が必要になった方々に、介護サービスを提供する仕組みです。原則として40歳以上の方が加入します。
介護保険の運営に必要な費用の半分は加入者の保険料、残りの半分は公費(国、都道府県、市町村)で負担します。
2 介護保険の必要性
わが国は高齢社会を迎え、21世紀の半ばには3人に1人が高齢者という時代となり、介護を必要とする高齢者もさらに増えてきます。
また、家族の在り方や労働の形態が多様化していること、介護の期間が長くなっていることから、家族だけで高齢者を介護することは困難になっています。
そこで介護保険制度は、介護を必要とする高齢者を家族だけでなく、社会全体で支えるために生み出されました。
3 介護(予防)サービス、介護予防事業の利用
介護保険では、介護が必要になっても、できる限り住み慣れた自宅で自立した生活ができるよう、必要な福祉サービス、医療サービスを総合的に受けられる仕組みを目指しています。
心身の機能低下等により、日常生活に支障が生じてきたり、そのおそれを感じたら、市町村に介護サービスを利用したいと申し出ます。市町村はその方の介護や支援の必要性について認定を行います。
要介護1から5の認定を受けた方は居宅介護支援事業所に、要支援1・2の認定を受けた方は地域包括支援センターにサービス計画の作成を依頼し、介護(予防)サービスの利用が始まります。
また、要介護・要支援には該当しないけれども、そのおそれがあると判定された方は、市町村の行う介護予防事業を利用することができます。
