平成22年度 徒歩帰宅訓練 結果報告
大地震発生! 首都圏で650万人が帰宅困難に!!
首都圏で大地震が発生すると、鉄道などの交通機関が止まってしまい、多くの人が帰宅できなくなるおそれがあります。
国の被害想定では、東京湾北部を震源とするマグニチュード7.3の地震が平日昼12時に発生した場合、自宅に帰れなくなる「帰宅困難者」が、1都3県(東京、埼玉、千葉、神奈川)で約650万人、このうち、東京都内では約390万人発生すると想定されてます。
むやみに動かず、帰宅は周囲の状況が落ち着いてから。
多くの人が一斉に帰宅しようとすると、各地で混乱が発生し、集団転倒に巻き込まれたり、火災や沿道建物からの落下物により、大変危険な状態になります。
まずは、 「むやみに移動を開始しない」 ことが大切です。
周囲の状況が落ち着いてから歩いて帰宅するときに備え、沿道の様子や休憩場所、自分の脚力を知っておくことが重要です。
訓練の概要
1.実施日
平成22年9月25日(土曜日) 9時00分受付開始、10時00分にスタート、14時00分ごろから、参加者がゴールへ到着
2.コース
(1)埼玉コース(2010年首都圏統一帰宅困難者対応訓練と共催)
日比谷公園(東京都千代田区) ~[日光街道経由]~ 草加市綾瀬川左岸広場(東武伊勢崎線「松原団地駅」下車)…【全行程約21km】
(2)埼玉県内コース
埼玉県庁(さいたま市) ~[国道17号・国道298号経由]~ 草加市綾瀬川左岸広場(東武伊勢崎線「松原団地駅」下車)…【全行程約18km】
3.参加者数
(1)埼玉コース → 304人
(2)埼玉県内コース → 165人
(3)エイドステーション開設訓練 → 約180人(県内コース)
訓練の結果
1 今年の訓練は、『2010年首都圏統一帰宅困難者対応訓練』として実施しました。
今年の徒歩帰宅訓練は、“東京災害ボランティアネットワーク”が主管する『2010年首都圏統一帰宅困難者対応訓練』と共催で実施しました。
詳しい内容がお知りになりたい場合は、『東京災害ボランティアネットワーク』のホームページをご覧ください。
『東京災害ボランティアネットワーク』ホームページ(←こちらをクリックしてください。)
2 徒歩帰宅訓練
より多くの方に参加いただくため、また、県内でも帰宅困難者が発生することから、都内出発と、県内出発の2コースを設定し、450人以上の参加がありました。
当日は、今までの猛暑ではなく、雨と強風による悪天候の中、開催も危ぶまれましたが、多くの方に参加いただきました。
埼玉コースには中井前防災担当大臣が、埼玉県内コースには橋本埼玉県副知事、松井連合埼玉副会長がそれぞれ出席して参加者へ挨拶をし、ゴールを目指して両コースとも10時に出発しました。
途中、設置されたエイドステーションで休憩しながら、早い方で14時頃には、ゴールである綾瀬川左岸広場(草加市)へ到着。最後尾の方でも16時30分ごろには、到着しました。
大地震はいつ起きるかわかりません。交通機関がストップすることにより帰宅が困難になった場合に備え、事前に避難場所や帰宅ルートを確認しておくことが大事です。
また、今回体験したことを御家庭や職場へ持ち帰り、周りの方々にお伝えいただければと思います。
そして、いざといつ時には皆さんが 『徒歩帰宅のリーダー』 となって活躍していただければと思います。
3 エイドステーション開設訓練
帰宅困難者問題は、実際に被災し帰宅できない方だけでなく、徒歩帰宅する方が通る地域においても、無視できない問題となってきます。
そこで、この訓練では、徒歩帰宅訓練とは別に、徒歩帰宅者に対して、その地域でどのような沿道支援ができるかを考えていただく場として、コース途中(3~4kmごと)に 『エイドステーション』を設置する訓練も併せて実施しました。
エイドステーションは、地元の市・市社会福祉協議会をはじめ、地元ボランティアの方々により、公園や学校に設置していただき、水やトイレの提供、道路情報などの提供を参加者へ提供しました。
4 訓練の風景
徒歩帰宅訓練
埼玉コースの訓練風景 (日比谷公園~綾瀬川左岸広場) | 県内コースの訓練風景 (埼玉県庁~綾瀬川左岸広場) |
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日比谷公園での受付 | 県庁での受付 |
日比谷公園での開会式 | 県庁での開会式
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徒歩訓練の様子(日比谷公園~) | 徒歩訓練の様子(国道17号) |
徒歩訓練の様子(台東区内) | 徒歩訓練の様子「川口青陵高校入口」 |
綾瀬川左岸広場(ゴール)到着 |
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エイドステーション開設訓練(県内コース)
文蔵公園AS | 川口市立芝東小学校AS |
川口青陵高校ASによる炊出し風景(昼食) |
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綾瀬川左岸広場(ゴール) | アンケート
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草加市と草加せんべい振興協議会から「草加せんべい」が参加者へ配布されました。 | 草加市消防本部がゴールで消防車を展示いただきました。 |
情報伝達訓練
| 道路情報やASの設置情報を収集してくれた埼玉レスキューサポート・バイクネットワーク(埼玉RB)の方々 |
通信回線が途絶したことを想定して、参加者への情報提供の手段として「壁新聞」を政策 埼玉RBから寄せられた情報などを各ASで参加者へ情報提供しました。 |
過去の訓練結果
詳しい内容を見たい方は、次をクリックしてください。
平成21年度 徒歩帰宅訓練(←こちらをクリックしてください。)
帰宅困難者対策について
1 埼玉県を含む首都圏で大きな地震が発生した場合、公共交通機関が運行を停止し、外出中の多くの人が帰宅できなくなる可能性があります。
帰宅困難者対策 ~「むやみに移動を開始しない」が基本です~のホームページ
2 埼玉県では、九都県市(1都3県及び政令市)で連携して、帰宅困難者対策に取り組んでいます。
九都県市防災・危機管理対策委員会のホームページ


